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鉄道全線完全制覇の旅」のホームページ版こちらよりどうぞ。過去に制覇した路線の記録を紹介しています。


私が過去に制覇した路線の旅行程こちらより。小学校時代に訪問した東京近郊等は記録されておりません。1982年以降の、記録が残されている旅を記録しました。

★2016年1月に訪問した「よろしく哀愁。よろしく九州」の旅行程を追加しました

西寒川駅」のみを特化しホームページを開設してます。こちらからどうぞ。西寒川駅には特に強い思い入れがありました。西寒川駅の過去、そして現在をまとめてみました。


YAZAWAを愛する「古川屋台・ソウヅ」さんのブログ「酒と野宿と…yazawaとカブと…」はこちら
バリバリの「E.YAZAWAチック」な店内は、ファンでない方でも気さくな「あるじ」が快く迎えてくれる事でしょう。



私の詳しいプロフィールはこちらより


☆当ブログに掲載されている画像について、管理人撮影のものに関しての著作権は全て管理人にあります。ご使用になりたい場合はご自由に使用されてかまいませんが、引用元を記されていただくと幸いです。
しかし私の写真以外つきましては引用元を全て記載しておりますので、そちらの管理人様との交渉となります。

ダイナミック☆トナカイの写真につきましては私にご連絡いただいて本人に確認を取りましてからのご返答となりますのでよろしくお願いいたします。
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「本線」という名の元に⑬ 礼受

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こちらは現役時代の礼受。2008年6月訪問時のものであるが、6月と言えば関東地方では梅雨時である。だが、北海道はご覧の通り!

留萌~増毛間で舎熊とともに国鉄時代から中間駅として頑張ってきたが、国鉄時代からの駅舎は取り壊され晩年は貨車駅として第二の人生を歩んできた礼受であるが、2016年にその生涯を終えた。最初から仮の姿ではない「駅」として開業したが、貨車駅となってからは何となく駅としての風格が薄くなり、それこそ仮乗降場的な雰囲気になってしまった。
そして何と言っても「難読」であることだろう。お陰で、レールファンなら誰でも経験あろう「駅名しりとり」での対決において「れ」から始まる駅名で大活躍してくれた。そんな思い出のある礼受が廃止になってしまったのは、ある意味駅名しりとりのレパートリーが減っただけでは終わらせたくない何かがぎっしりと凝縮されている。もちろん傍から見たら貨車駅のひとつに過ぎないであろう。であるが、やはり地元の人に、そして我々にしてみたらやはり特別な思い入れもあるはず。国鉄時代、留萌~増毛間は舎熊とともに「駅」として頑張ってきた功績は実に偉大である。

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そしてこちらが現在の(2017年6月)礼受駅である。もちろん現役ではないが、2008年~2017年の間に若干塗装がリニューアルされているのがわかる。もちろん塗装のみであるが・・・


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駅でありながら駅ではない・・・既にホームには入れない状況は、いずれホーム自体なくなってしまうプロローグでもある。


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レールはあるが列車は来ない・・・ウィキで確認したところ、留萌~増毛間は営業係数が4000オーバーと聞いた。国鉄時代には聞いた事ない数字が取り巻く現状であった。もちろんこの数値は赤字額では無く赤字率であるが、100円稼ぐのに4000円以上の経費が掛かるとは、この事実をしっかりと受け止めなくてはならない。


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「本線」という名の元に⑫ 瀬越

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つい最近廃止になってしまった留萌~増毛間であるが、今回の紹介は廃止直後の訪問である。と言うより、私が訪問したときは2017年6月なので既に半年くらい経過していたが、このジャーナルがアップされる頃には1年くらい経とうとしているであろう。勿論、列車での訪問はできずレンタカーでの訪問になってしまったが、私が思っていた以上に撤去工事が進行しており廃線跡を現役時代のように確認できる時間はそう長くないようだ。中には既に撤去を終えた区間もあると聞いたので、私の訪問は本当に最後の最後、見納めのギリギリであったようだ。
そんな中、瀬越はとりあえず現役時代とあまり変わらないまま健在であった。国鉄時代は、昔の「岩原スキー場前」のような毎日営業の臨時駅であったが、JR化された時に駅に昇格。と言っても、設備が増築されたとか利用者が一気に増えたとかではなく、単純に「スライド」しただけだ。ただ、この駅前には「ジャパニーズオーシャン」が広がり、その荒々しさを目の当たりにする。深川から列車に乗りやって来ると、留萌を過ぎた頃一気に視界が開ける。そしてしばらくして瀬越に到着するが、あの華奢な待合室は何故か貨車にならずに残っていたのが嬉しい。そんな現役時代をそのままに、廃止後も待合室は健在であったが、人が入る部分はトタンで固く閉ざされていた。

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留萌から繁華街を車で走ると突然カーナビからのシグナルが。その案内は海に向かえとの指示であるが、全く駅などある様子がない。そしてしばらくするとご覧のように駅に通ずる道が現れる。

留萌市街の外れにある瀬越であるが、列車以外での訪問の場合一見して駅のある場所がわからない。ナビに案内された方向に進むと、そこは崖っぷち断崖絶壁を更に急な坂道を下るイメージだ。その坂を下りきった所に瀬越はあるが、駅のある場所だけが周囲と全く異なる空間・・・まるで初代タイガーマスクの「四次元殺法」を見ているかのようでもあった。崖により完全に周囲から孤立している・・・いや、完全に独立国家的な印象であった。

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ご覧のように、まるで「Z(ゼット)」の様に通ずる道が外界と駅を繋ぐ「シルクロード」となる。留萌の街の外れあるが、ここ瀬越駅の空間だけは時が止まったかのよう。

臨時駅であった過去が何となくうなずけるが、臨時駅と言えば、更に究極の「浜中海水浴場」が存在したのは周知の事であろう。ホームがなく、いわゆる「タラップ」により客の乗降を行っていたという素晴しさ。僅かながらでも増収を図ろうとする民営化のスタイルである。民営という組織の努力は素晴らしいが、何といっても現在はマイカー時代である。タラップのみの駅を利用する方はどれくらいいたのであろうか。非常に気になる存在である駅であった。

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駅は残っていたが、ご覧の写真が厳しい現実を無言で語りかける。既にこの場所は歴史の一部になってしまっている。

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繁華街の外れにある崖下は、異常なくらい異様な空間であった。もう、列車が再びやってくる事が無い事はレールの色が語りかけてくるであろう。



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「本線」という名の元に⑪ 留萌

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全くレールとは関係ない話であるが、皆様「SHOW-YA」というバンドをご存知であろうか?日本におけるガールズバンドの魁(さきがけ)として1980年代後半から、特に1990年代に活躍したハードロックバンドである。同じ時期に「プリンセス プリンセス」もデビューして、特に1990年代に入り「ダイヤモンド」「世界で一番暑い夏」などのヒットによりその名を全国に知らしめたのは周知の通りであろう。だがSHOW-YAに関しては、正直言ってプリプリよりもテクニック的なものは遥かにあると個人的に思っているが、ハッキリ言って商業的に成功したとは言えない部分が多い。
やがてボーカルの寺田が抜けて、別のボーカルにより活動を続けるが、活躍する場面もあまりないまま消滅してしまった。だが、2005年にボーカルの寺田の呼びかけによりオリジナルメンバーで復活し現在に至っている。

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大都会!(クリスタルキングではない。いや、石原プロのドラマでもない)これが本線の名を冠してる街の風景。石狩沼田より更に都会的な風景になる。

正直、私的にSHOW-YAに関しては最近まで全く興味がなかった。だが、ある時たまたまYOUTUBEで見かけたSHOW-YAが実に素晴らしく素敵に映った!ハッキリ言って私的にはレボリューション的な出来事であった。それは彼女達がカバー曲を演奏している映像であった。「黒く塗りつぶせ」「勝手にしやがれ」など往年の名曲の他、「HOW EVER」や、なんと「MORE」までやってしまっている!「MORE」は、一般的には余りにもマニアックすぎて伝わらないかも知れないが、ハードロック・ヘヴィーメタルなどに興味のある方は実に定番的な曲であろう、事実、私の高校時代はこうしたヘヴィーメタルをコピーする同級生のバンドばかりであった。

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まずは駅舎から。ものすごく立派な造りで圧倒されてしまう。国鉄時代からほぼ変化はない。テナントであろうラジオ局の姿も。

これは私個人の印象であるが、オリジナル曲ではSHOW-YAの魅力にピンとこなかったが、カバー曲を演奏する彼女たちを観て、ものすごくストレートに彼女たちの魅力がハッキリとダイレクトに伝わってきた!寺田恵子、めちゃめちゃカッコイイ!san-goさんのギターもサイコー!みたいな。
調べてみたら、彼女たちはデビューしてから既に30年以上経過しているとの事。そうだよなぁ、私が高校くらいの時からだから・・・と考えると実に素晴らしい。そしてその魅力は今だから出せる。と言うか、既に50歳オーバーにしてあのパワフルな寺田のボーカルは50歳オーバーだからこそ出せる味。昔のSHOW-YAでは恐らく同じカバー曲をやっても今のあの雰囲気というか、味は出せなかったと思う。そして男性が女性を観て「カッコイイ」と思うのは、私自身初めての経験。

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駅舎内も堂々としている。まるで「本線」のような雰囲気。いや、本線を名乗っているだけあって立派な面構えだ。

私は素人ながら一応かつてはベーシストであったのである意味そういった物の見方になってしまうが、というより少々強引かも知れないが、特に留萌駅はそんな魅力に溢れている気がする。かつては「黒ダイヤ」でバリバリ活躍していたが、その面影を今でも感じる事が出来るのは貴重ではなかろうか。確かに、現在の留萌本線の終点駅・留萌は終端駅となってしまった。もちろん、建屋設備は昔からの物であるため往年の名残を感じるが、全盛期と比べたら線路の数が激減し、接続していた羽幌線と天塩炭鉱鉄道もなくなりすっかりスリムになってしまった。

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往年の風景が未だ健在。であるが、駅舎側のホームがほとんど使用されることであろう。隣のホームはほぼ使用されていない雰囲気感。

だが、今だからこそ出せる留萌駅の「味」みたいなものを今回の訪問で感じてならなかった。もちろん列車本数も減り利用者も減った。だが、それこそ商業的にはフェードアウトする未来が待っている事であろうが、レールファンから観て、やはり今だからこの留萌の良さが分かる気がする。そして私自身も年齢を重ねたせいでもあろう。古き良き昭和時代の素晴らしさを、それこそ携帯電話がスマートフォンに進化したこの平成の時代において今でも鉄道の盛栄時代を伝え、そして残っているのはある意味奇跡かも知れない。運転されている車両は違えど、充分に留萌本線の存在を、そして魅力を私たちに教えれくれている。留萌駅に訪問された方は何を感じ、そしてこれから訪問される予定の方は訪問され何を感じるだろう。できればこの駅を失いたくない。

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更に隣のホームの向こうにはだだっ広い空間が。以前に私のブログでも紹介しているがこの空間こそ黒ダイヤ時代の盛栄そのものだ。この空間にはレールが無数に張り巡らされ、そしてかつての羽幌線ホームもあったのだ。

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さて、最後の一枚は・・・私のブログのタイトル画像とほぼ同じアングル画像の2017年である。そう、私のブログタイトルの画像は留萌駅で撮影されたもの。2008年の訪問なので、もうすぐ10年前になろうとしている。ただ前回と違うのは鉄路の先に車止めがある事。そう、ここは現在終端駅になってしまったのだ。



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「本線」という名の元に⑪ 大和田

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そしてここ大和田は伸也でもなければ漠でもない。というより、列車以外でこの駅に到達しようにはかなり覚悟を決めなければならない。それは、国道から一本外れ、それこそ草むらに囲まれた獣道的な道をひたすら進む。「本当にこの先駅があるのであろうか・・・」と感じてしまうくらいひと気が無い。いや、かつてはひとつの集落を形成していたであろうが、今や完全にゴーストタウンとなってしまった感じだ。
念のためウィキペディアで確認したところやはり道路切り替えにより集落も道路側にスライドしていったらしい。結果、大和田駅前は完全なるゴーストタウンと化してしまったらしい。そして何より、構内側線扱いで炭鉱路線もここから分岐していた歴史があり、正に今の姿が想像つかないくらい栄えた時代があった事だろう。

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石炭と共に盛栄した留萌本線は、エネルギー革命と共に衰退してしまった。更にモータリゼーションや少子化などにより利用者が激減。しかしこの事は留萌本線だけに限った事でなく、全国的な現象でもあるため鉄道全体が抱えてる問題でもある。
そんな中でここ大和田のように付近に文明的なものを感じない場所を我々は「秘境駅」などと名付け観光的な気分でやって来るが、やはり固定の利用者が多数あって初めて鉄道として機能するし、そしてそれが本来の姿であろう。
残念ながら留萌本線には時間がない。もちろん現存区間の最期の日はまだ確定していないが、そう遠くない将来に発表があるであろう。

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かつての駅舎より非常にコンパクトになったであろう大和田駅。北海道ではお馴染みの光景であろうが、基本、ここは駅である。駅前のロータリー風の空間に自転車やバス停などの設備は皆無であった。



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駅前はご覧の通り、やや文明的な何かを感じるものの「駅前」の風景かどうかは意見が分かれるところか。


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お約束の列車交換雰囲気。だが、他の駅と違うのは島式ホームである事。もちろん現在は片面使用であるが・・・


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今回のレンタカーでの訪問で、列車訪問だけではわからなかったこの駅の素顔を見ることができた。もちろんそれは他の駅でも言える事だが、この先、留萌からの廃止区間を訪問して更に驚愕の光景に出会うことになろうとは・・・



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プロフィール

ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました(当時)。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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