恋の列車はナカミナト発④ 那珂湊

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那珂湊は「ひたちなか海浜鉄道」の中心的存在である。本社や車庫もあり構内は広く、たくさんの側線が張り巡らされ列車も多く留置されている。中でも昭和の雰囲気が漂う車両各種が豊富で、かつての国鉄を思わせる。そして那珂湊は古くから漁業で栄え、現在でも「那珂湊おさかな市場」は連日の盛況ぶりである。現在は勝田市と合併して「ひたちなか市」となったが、かつての面影そのままだ。2015年に訪問した今回紹介している旅では、那珂湊駅の訪問は日曜日であった。普通、日曜日は市場は休みであるのだが那珂湊は違った。いわゆる「場外」的な店舗が、それこそ築地並みの大盛況であった。私はマイカーでの訪問であったが、それこそ那珂湊駅前付近から既に市場までの渋滞が完成されていた!

途中、私は裏道を駆使し裏駐車場への留置に成功したが、実際の現場は見事な盛況であった。小雨の降る中、お食事処は時間になると列を作り順番待ちの記名をするほどに。私はその直前に入店したためセーフであったが、あらためて那珂湊おさかな市場のスゴさと魅力、そして威力をまざまざと見せつけられた感じだ。実はこのおさかな市場、今回の訪問が初めてではない。2005年頃に訪問している。そのときはレールファンから離れた時期でもあったが、この那珂湊おさかな市場の訪問は実に印象的であった記憶である。猫ではないが、特に魚好きには非常に興味深い物件であろう那珂湊。懐かしのDCも併せて「昭和」を充分に楽しんでみては?と、お勧めしたくなる駅、そして街である。


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こちらは「ひたちなか」時代よりの駅名標。既に茨城交通ではなく、ひたちなか海浜鉄道としてしっかりと第二の人生を送っている印象。

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そしてこちらが駅舎風景。2015年訪問時であるが、この時、駅舎内の待合室では地元の方かも知れない人がギター片手に弾き語りを披露していた。技術的な事は別として・・・

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早速ホームに入ってみる。もちろん入場券を買って。やはり構内は広いし「中心」という名が相応しい。

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やはり昔の印象から変わらずの佇まい。こういった風景が「平成」の方にも受け入れられているのが嬉しい。というより、こういった風景は、特に重要文化財にでも登録してもらって後世に受け継がれていって欲しいものだ。

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そして・・・精算所の前にいる女性であるが、この駅の職員である!しかも「平成生まれ」であろう雰囲気を醸し出すではないか。こういった職員がおられると、こちらも実に清々しい気持ちになるのは気のせいか?

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そして、構内にいた各車両達。レールファンにはもうお馴染みであろう。特に最初の3枚くらいは、笑点的に言うと「桂歌丸」「林家木久扇」「三遊亭円楽」的存在であろう。全く関係ない話であるが、三遊亭円楽(かつての楽太郎)は故・ジャイアント馬場とは麻雀仲間だったらしい。

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そして足を伸ばし「那珂湊おさかな市場」へ。ご覧の盛況ぶりにあらためて思い知らされた。今回私が訪問したのは2015年8月。特に市場では「岩牡蠣」が一押しアイテムであった。普通「牡蠣(カキ)」と言えば冬場に旬を迎え「鍋」や「フライ」などに重宝するが、実は岩牡蠣の旬は夏である。店の前には大きなポリバケツが殻捨て場となっていて、店で購入した牡蠣をその場で食べられる素晴らしさ。たまたま食べていた方に許可を頂き撮影に協力してもらったが、実に豪快!

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そして最後は2008年訪問時。この時も夏であったが市場には出向かなかった。次回訪問の際には是非こちらの車両に乗車してみたい。


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恋の列車はナカミナト発③ 阿字ヶ浦

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2008年4月に第三セクターに移管され現在に至る、ひたちなか海浜鉄道湊線の終点・阿字ヶ浦。付近には茨木県民にとっては定番かつおなじみであろう海水浴場があり、シーズンになると列車での訪問客も少なくない。とは言え、普段はひっそりとしており、それこそレールファンにとって好まれる部類の駅といえよう。私が最初に訪問したのは2008年7月、まさに移管直後であるが、まだまだ茨城交通のカラーが全面に出ていたので、ある意味レトロ調な雰囲気がとても印象深かった。そして2015年の8月にマイカーにての再訪を果たしたが、2008年訪問時に側線に留置してあったDCが既に撤去されていた。駅前はとても庶民的な雰囲気が漂い生活感が溢れる景色であるが、やはり地元民の生活に溶け込んでこそ、本来の鉄道シーンが存在する事になる。地元からの支援も厚いと聞いているが、まさにその期待に応えるように現在も頑張って走り続ける湊線は、ある意味理想的な鉄道会社かも知れない。これからも地元の人に愛され続けてほしい。私も陰ながらであるが、末永く応援していきたい。

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2008年7月に訪問した時の駅名標。まだまだ「茨城交通」のままであったが、なんとなく昭和の国鉄的な部分を醸し出しているのがいい。


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上1枚が2008年で下2枚が2015年の訪問時。ややリニューアルされているものの、基本的に変化はなかった。


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2008年訪問時の様子であるが・・・スッキリ感、大!シンプルで実に良い。真ん中の写真など、この先にまだレールが繋がっているのでは?と思わせる。


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そして同じく2008年訪問時であるが・・・先程から述べているのがこれ。阿字ヶ浦と言えばこれであろう。ご覧のとおり「茨城交通」である。残念であるが現在は撤去済み。


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そして2015年の姿。上の写真と比較して頂ければわかるが、色々な安全対策が施され視界が狭くなった印象。だが、地元の方が利用しやすい姿が一番である。


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2015年訪問時の阿字ヶ浦をあらためて。つまり現在の姿であるが、鉄柵が付き、乗降場自体がやや後退した印象。というより、必要な部分以外は旧ホームが残る。そのため那珂湊寄りのホームには入れないようになっている。

という形で旅は進行していった。2015年のマイカー訪問の際の最初の訪問駅であったが、久々の訪問に懐かしさを感じたのはもちろんであるが、阿字ヶ浦の街を鉄道以外の角度からかなり広い範囲で探索できたのは実に収穫であった。特にこのあと訪問した「ジョイフル本田」は茨木県民にとってなくてはならないホームセンターであろう。その規模には実に驚かされるが、逆に地元にすっかり溶け込んでいる印象でもあった。鉄道旅なのに鉄道以外の手段での訪問でしかできない発見もある。ナビの案内も的確であったが、マイカーで阿字ヶ浦駅周辺の町並みを見たことによって、なんとなく阿字ヶ浦駅の「素顔」に触れた感じの印象でもあった。



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プロフィール

ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
創設:1969.03.09
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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