鉄道全線完全制覇の旅

昭和から平成へ・・・全線制覇の旅紀行!

飯田線、秘境駅ドキュメント③

そして最後の紹介は小和田である。某秘境駅訪問家も大絶賛の秘境度は半端ではない。付近には全く民家は無く、駅に通ずる車道が無い。というよりほとんど「登山道」状態だ。


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早速「小和田」に登場。昔ながらの古い駅舎が特徴だ。駅は無人だが、職員がチョクチョク来ては手入れしているらしく、意外に整理整頓されている。


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分岐器がある小和田駅は既に懐かしい部類となってしまったのか・・・


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若干後付されたと思われるホーム。この時は列車交換がまだ行われていた。


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お分かりいただけるであろうか、この秘境度合いを・・・山と川に挟まれながら作ったスペース。当時はどれだけの難工事であったのか。


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よくこのような場所に交換可能なスペースを作ったものだ。棒線化されては、先人の苦労がもったいない気持ちがする。


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何年前から自身の名前をアピールしているのか?「お隣さん」はどちらも個性的な名前である。特に「おおぞれ」は一般的には難読であろう。ちなみに表記は「大嵐」と書く。


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「もったいない」からと勝手に止めてはならない。特に冬季は「凍結」防止の役目を果たす。しかし私が訪れたのは7月下旬・・・


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これが駅に接する「道路」。基本的に駅前は華やかなイメージだが、こちらは「異空間」に映る。駅設備以外は地球創設期から育んできた、いわゆる「自然」という名の物体のみが存在感を示す。


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付近の集落までの到達時間の表記だ。もちろん「車」での時間ではない。この駅は車での訪問はほぼ100%無理!冗談抜きで、訪問の際は「登山」の装備が必要であろう。


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先ほどの坂道を駅から下っていくと、途中にある「待合室」とでも言おうか、空間がある。私が説明するまでもなく、あまりにも有名過ぎるエピソードがあるが、あえて後ほど解説する。


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先ほどの坂を登ると駅前に到着。後に解説するエピソードに便乗したと思われる飲料販売機は既に機能していない。


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これがホーム側から見た駅舎。以前にこの駅で結婚式を挙げたカップルがいた「名残」のヘッドマークが掲げられている。それより、私は禁煙表記下の「ポスター」が気になるのだが・・・



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飯田線、秘境駅ドキュメント②

飯田線・秘境駅紹介第2弾は「為栗」を紹介しよう。当日は全く予定に組み込まれてなく、「想定外」の訪問となった。しかし、結果的に素晴らしい内容であった。



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さて、これを「してぐり」と読める日本人は何人いるのか?


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すぐ側面に天竜川がいる。なかなかの迫力だ。


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「秘境」なのだから、夏などは海水浴ならぬ「川水浴」が楽しめそうだ。


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そしてホームへ。なかなかの「秘境度」だ。


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別角度から。一応付近に民家が一軒ある。生活するのはかなりのご苦労があると思われるが・・・


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駅前一等地。通路以外に何も無い。しかし天竜川の観測などにはもってこいのロケーションではないか!



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飯田線、秘境駅ドキュメント①

前回の飯田線は「秘境駅訪問記」でも紹介したが、今回は訪問した「田本」「為栗」「小和田」の3駅をダイジェストで紹介しよう。画像は全て私の友人である「おさる」提供。まずは「田本」から。


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これが「ホーム」か?と思うほど細い空間。「点字ブロック」は一体何を意味するのか?


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自身のブログながら「初出演」の私が登場している田本駅の待合室。真夏の太陽を避けるにはこの建物以外に見当たらない。缶酎ハイが五臓六腑を駆け巡る。


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上部には、今にも落下してきそうな「岩」がコンクリで固定されているのがお分かりいただけるであろうか?


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果たしてこのような「空間」に駅は必要であろうか?完全に山の斜面を削ってスペースを作り出したのがわかる。画像には写っていないが、当日は保線職員が作業をしていた。しかし我々の事には一切興味を示さず、只管自身の「業務」をこなしていた。


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田本駅のホームから見た景色。自然の営みがよくわかるが、それ以外のものは皆無であった。



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飯田線・秘境駅訪問記②

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(小和田駅の駅舎はデビュー当時と変わらないであろう。鉄道以外でこの地に訪問するには徒歩しかない。この小和田の駅前には「バスターミナル」や「ロータリー」等はもちろん、車道すらない。)

水窪で車掌としばらく談。20分以上遅れるというので若干予定を変更する。田本・小和田の順番で訪問する予定だったが、順番を入れ替えた。ただそれだけだが、結果的にはその判断が良かったのか、最終的に予定通りになろうとは・・・
まず、変更した小和田へ向かう。本当に山の中を走り抜け、秘境モードが濃くなるのは、やはり飯田線ファンが多いのは肯ける。私も久々の「鉄分補給」のため気持ちが昂る中、ようやく最初の「小和田」に到着。車掌も慣れたもので、姿・身なりから「その道の人」と判断。特にこの駅に降りる我々に対して偏見を持つわけでもなく、いつものように対応された。

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(私の訪問時は交換設備があった小和田駅。駅の周りは完全に自然と一体化している。と言うより駅のみが「異空間」的な存在だ。)

列車が去った後は急に駅全体の空間がが自然の一部と変化し、天竜川のせせらぎのみが唯一の「音声」と化していた。鉄道設備以外は地球上でよく見かける「自然」という名の物体のみに囲まれ、人工的な物はほぼ皆無に等しい。片方は山、片方は川に挟まれながら交換設備を持つ対向式ホームの2面2線。現在は棒線化されたが、当時は数メートルの引き込み線みたいなのもあった。「これが秘境駅か・・・」相方は写真撮影に夢中になり、気が付いたら2時間があっという間に経っていた。駅舎の中にはこの駅で結婚式を挙げたカップルの様子を大々的にアピールしているが、駅から坂を若干下るとそれに関連するベンチのようなものも登場した。「縁結びの神社」化した駅は現在、本来の「役割」を果たしているとは思えない。しかしながら、豊橋方面のホームに向かう「乗客」が現れたのだ!相方が興味津々でその人に取材している。私はお構いなしにと、さらに駅舎などの設備に向けシャッターを切っていた。約3時間の滞在もあっという間であったが、すでに乱れたダイヤが復旧していた。小和田と戯れている間にダイヤが平常に戻っていたのだ。

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(続いて、断崖絶壁にある田本駅。もちろん駅員無配置であるが、当日は「保線屋」が訪問しておりいささか独占できなかったが、こちらも秘境度満点である。)

次に向かったのは田本である。周知の通り、断崖絶壁と天竜川に挟まれた由緒正しい秘境駅だ。棒線で当然であろう必要最低限のスペース。崖には、今にも落ちてきそうな岩がコンクリで固められており、ホームには簡素な待合室と、なぜか点字ブロックがある。田本駅付近を散策すると、本に書いてあったように、駅に繋がる車道は無い。というより道と呼べるかわからない「林道」のような獣道だ。途中、マムシでも出そうな危険な道に、果たして点字ブロックが必要な人が下車できるのか・・・素朴な疑問が出てくる。この駅も小和田同様、列車の去った後は「自然」の一部になっていた。駅の設備を撮影する以外、やることがない。小さな待合室に入ってみると、真夏の日差しを避けるのにちょうどいいが、もちろん空調設備は無く、人間以外の生き物も日差しを避けようとしている。中には図鑑に載っていないような昆虫まで・・・人間は、鉄道か徒歩でしか訪問することができない。いや、「船」という方法もあるが、所謂「許可」みたいな物を必要とするのであろうか・・・
アルコールが進む中、列車を「走る空調室」として使うため、予定に無い「為栗」を訪問することにした。こちらも秘境度は負けていないが、駅付近に民家を発見。若干飯田線の需要を支えているものと推測されるが、目の前が天竜川のダイナミックなロケーション。合計3駅訪問して、すっかり「訪問家気分」になってしまった。

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これだけの大自然の中を走る飯田線に、多くのファンがいるのはとても素晴らしいが、私は全く季節感が無いため「紅葉の時期」「雪景色」など意識せずにいつも旅に出ていた。しかし、最近は年齢を重ねたせいか、そういう「季節感」みたいのも若干意識するようにもなった。私たち御一行は更に飯田線を全線制覇するべく辰野に向かったが、久々の「大垣夜行」にいささか睡魔が襲う。前半は興奮しっ放しであったが、目的を達成した後の飯田線は、気付いたら夢の中で「制覇」していたようだ。

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飯田線・秘境駅訪問記①

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2007年夏、一人の男と秘境駅の旅に出た・・・この男は通称「おさる」と呼び、私の親友である。彼は私に鉄道ファン再開のきっかけを作った男でもある。というのも、彼は鉄道とは無縁の人間であるが、某秘境駅訪問家の著書に共感を得て、私に勧めてきた。当時の私は鉄道ファン休業中であったが、彼よりは鉄道知識においては若干ある。すぐに私が「主導権」を握るようになり「では行くか!」という事で、某秘境駅訪問家のお勧めステーションに「訪問」となったのだ。
彼とは「音楽仲間」であったが、近年は活動していない。私がベース担当で彼はギター。同じバンドに所属していたのは初期だけで、以降「飲み仲間」へと変化していった。
そんな仲間と約20年オーバー振りに列車の旅に出る事になった。2007年7月の事であるが、私は久々の「旅」であるため相手に失礼の無いよう、3日くらい前に銚子電鉄へ「予行練習」に行っている。久々の鉄道の旅。かつての「思い」が甦って来た。しかし体力的にはどうか?しかも「大垣夜行」→「ムーンライトながら」に乗るのは20年振りだ。若干の不安を隠せない。

早速、小田急線・鵠沼海岸駅より出発だ。鵠沼といえば「ウルトラセブン」でお馴染みのモロボシ・ダン役のあの俳優が軒を構える店舗がある。「モノホン」も何度か見かけたが、若干印象が違うようだ。
余計な事はヨシとして、小田原より、「初」ムーンライトながらに乗車。かつての概念では小田原から「乗る」ということが無いため、とても新鮮である。昔は嫌でも東京駅のホームで2時間~3時間待ちは当たり前。リクライニングの無い165系での仮眠が当たり前だった時代に比べたら格段の進歩。「初・ながら」においては、車両形式とかは全くわからなかったしJR東海の車両というのもわからなかった。しかも「全席指定」は私の常識では考えられなかったりと、先導しなければならない立場の人間が戸惑うばかり。だが、やはり「鉄分」が染み付いたままであったのであろう。徐々に体が対応していった。そして昔では考えられなかった「リクライニング」で豊橋へ向かった。

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若干の興奮で両者共熟睡できず豊橋に到着。飯田線の出発時間まで約2時間位あったが、朝食を摂ったり用を足したりしているうちにすぐに時間は過ぎ「初」飯田線に参戦。秘境駅を何駅か訪問後、ついでに身延線も制覇させてもらう行程だ。
さて、朝6時ちょうどに豊橋を出発するのは1982年に登場した飯田線用119系電車だ。以前は旧型車の宝庫であったが、さすがに新車を導入する時期に来ていたようで、誕生当初は水色の車体に白っぽい帯が入っていた。現在はペイントが変更されている。だが、最近一編成のみオリジナルカラーの車両が復活したらしい。最近の某鉄道誌で確認している。だが、私の乗ったのは当然オリジナルカラーではない。それより、とにかく「秘境駅」が我々を待っている。できれば80系とかで向かいたかったが、今は平成。西暦2000年代である。
途中、水窪で「信号機故障」か何かのトラブルで約20分くらい遅れた。私の鉄道の旅でダイヤが乱れるという場面に遭遇した事が無いため対応にひと苦労。果たして予定通りに行くのか・・・このあと秘境駅の滞在時間に救われる事になろうとは・・・

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プロフィール

ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました(当時)。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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