三江線への挑戦 番外編
2016-12-12
三江線への挑戦・・・などと洒落たタイトルをつけてしまったが、いかがだったでしょうか。
最近の私の旅のスタイルは「レンタカー」が基本となっている。「鉄道」を名乗りながらレンタカーとは・・・と思われる方も多々おられると思うが、もちろん賛否両論、いろいろあっていいと私は思う。だが、それぞれ人に合った、そして自分に合った、またはその時代に合った旅のスタイルがあっていいと思うし当然であると思う。全線乗りつぶしがほぼ終了し「線」の旅から「点」の旅へ・・・乗りつぶしの旅では発見できなかった事も、そして出会いも、今の旅のスタイルでは新たな発見が多々有り、ある意味新鮮な気持ちでの旅となる。
そんな中、私は廃止報道が発表される前から「三江線の駅を全て訪問してみよう」という構想があったが、それが今回実現した感じだ。と言うか、本当は北海道を訪問する予定であったが、急遽気が変わって西日本行きが決定した感じであった。そんな旅を改めて振り返ってみた。

(江津と言えば、駅前の某民宿が密かに有名処であるが、近年では某社ビジネスホテルが誕生。今回はこちらにお世話になった。)
7月某日、私は江津の街中で朝を迎えた。鉄道路線乗りつぶしを趣味としている方の中に、ここ江津での宿泊を経験なされている方も不特定多数おられる事であろう。私もその中の一部を構成する人物となるが、今回とは別に、列車で訪問の際に江津にお世話になった事がある。江津で宿泊すると言えば・・・駅前の「あの」民宿が定番処であろう事は意外に地味に知られている事実である。私も当時はその民宿にお世話になり、素泊まりするにはもったいないくらい趣のある民宿であった。
だが、この民宿には申し訳ないが、現在は駅前に「スー○ーホテル」がオープンしてかなり便利になり、今回私もお世話になった。そして、意外や意外、利用者が実に多い。ある意味、山陰地方にもまだ未開のマーケットがあるのかと思ってしまうくらいの大盛況ぶりである。そして晴れ渡る空を見上げながら頂く朝食は実に清々しく美味!いつも思うが、旅先で頂く朝食は家で食べる朝食の100万倍くらい美味しく感じるのってなんなのであろうか。心理学の先生にお伺い立てたい気分である。

(三江線の起点となる江津。ここから江の川に沿って南下していくが「陰陽連絡」としてはその道のりは長い・・)
日曜ではなかったが、田中星児氏のように爽やかな朝を向かえた江津の街は実に鮮度か良い。7月上旬とは言え、既にもう江津の街は8月的な気候気分。Tシャツ1枚でも若干汗が出るほどの環境の中、三江線の旅が始まった。三次に到着するのは、予定では昼頃であるので、その間の休憩的な要素としてのコンビニなどはあまり期待できないと考え、道の駅などの存在をあらかじめピックアップ。ある程度それなりに準備万端体制で三江線に挑んだのであった。

(三江線へ通じる道はほとんどこうした「獣道」的な道路が多い。道中、サワガニの集団が常に道路を横切る。)
だが、開けてビックリ玉手箱・・・江津本町では早速秘境ムード満点の雰囲気を味わい、千金で早速三江線の洗礼を受けて今後の行先が不安になってきたが、石見川本まできた時に「よし、行ける」と確信が持てた。しかしながら石見松原では完全に駅の位置がわからず次の駅に行こうかどうか迷ったものだ。とは言え、結果的に所木を欠落させてしまったが、それ以上に石見都賀で出会った保線職員と作木口、式敷で再会を果たし、改めて私の鉄道バカぶりをいかんなく見せつけた感じであったが、私の身につけていた衣装は「ダイナミックT」であった(分かる人にはわかると思う)。

(終点の三次であるが、思わず「鉄生」と連想してしまうのは世代を感じるか・・・ちなみにそちらは「三好」であるが・・・)
三次のひとつ手前、尾関山ではようやく市街地らしい風景になってきたが、沿線は本当に始発から終着まで秘境モード満点である。もちろん各所に大きな集落が存在するが、大雑把なイメージ的にはやはり「ローカル線」であろう。
江の川に沿うように敷かれた三江線は、ハッキリ言って「陰陽連絡」としての機能はクエスチョンである。だが、先人たちは本気で陰陽連絡として考えたのだから凄い。だが、開業前から特急列車は走らせられないと分かっての開業であったろう。それは線形を考えたら一目瞭然である。だが、そこまでしてでも開業させた意図は何か・・・
そして時代は流れ、そんな先人たちの思いも知らぬままこういう路線に喜んでやってくる我々であるが、逆に我々はこの三江線にいったい何を求めてやってくるのであろう。その答えは、所木を含め、全駅制覇した時にわかるのであろうか。

(三次駅構内に留置されていた三江線車両。三江線が「リバプールの風」となったら、どちらに引っ越すのであろうか・・・)

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最近の私の旅のスタイルは「レンタカー」が基本となっている。「鉄道」を名乗りながらレンタカーとは・・・と思われる方も多々おられると思うが、もちろん賛否両論、いろいろあっていいと私は思う。だが、それぞれ人に合った、そして自分に合った、またはその時代に合った旅のスタイルがあっていいと思うし当然であると思う。全線乗りつぶしがほぼ終了し「線」の旅から「点」の旅へ・・・乗りつぶしの旅では発見できなかった事も、そして出会いも、今の旅のスタイルでは新たな発見が多々有り、ある意味新鮮な気持ちでの旅となる。
そんな中、私は廃止報道が発表される前から「三江線の駅を全て訪問してみよう」という構想があったが、それが今回実現した感じだ。と言うか、本当は北海道を訪問する予定であったが、急遽気が変わって西日本行きが決定した感じであった。そんな旅を改めて振り返ってみた。

(江津と言えば、駅前の某民宿が密かに有名処であるが、近年では某社ビジネスホテルが誕生。今回はこちらにお世話になった。)
7月某日、私は江津の街中で朝を迎えた。鉄道路線乗りつぶしを趣味としている方の中に、ここ江津での宿泊を経験なされている方も不特定多数おられる事であろう。私もその中の一部を構成する人物となるが、今回とは別に、列車で訪問の際に江津にお世話になった事がある。江津で宿泊すると言えば・・・駅前の「あの」民宿が定番処であろう事は意外に地味に知られている事実である。私も当時はその民宿にお世話になり、素泊まりするにはもったいないくらい趣のある民宿であった。
だが、この民宿には申し訳ないが、現在は駅前に「スー○ーホテル」がオープンしてかなり便利になり、今回私もお世話になった。そして、意外や意外、利用者が実に多い。ある意味、山陰地方にもまだ未開のマーケットがあるのかと思ってしまうくらいの大盛況ぶりである。そして晴れ渡る空を見上げながら頂く朝食は実に清々しく美味!いつも思うが、旅先で頂く朝食は家で食べる朝食の100万倍くらい美味しく感じるのってなんなのであろうか。心理学の先生にお伺い立てたい気分である。

(三江線の起点となる江津。ここから江の川に沿って南下していくが「陰陽連絡」としてはその道のりは長い・・)
日曜ではなかったが、田中星児氏のように爽やかな朝を向かえた江津の街は実に鮮度か良い。7月上旬とは言え、既にもう江津の街は8月的な気候気分。Tシャツ1枚でも若干汗が出るほどの環境の中、三江線の旅が始まった。三次に到着するのは、予定では昼頃であるので、その間の休憩的な要素としてのコンビニなどはあまり期待できないと考え、道の駅などの存在をあらかじめピックアップ。ある程度それなりに準備万端体制で三江線に挑んだのであった。

(三江線へ通じる道はほとんどこうした「獣道」的な道路が多い。道中、サワガニの集団が常に道路を横切る。)
だが、開けてビックリ玉手箱・・・江津本町では早速秘境ムード満点の雰囲気を味わい、千金で早速三江線の洗礼を受けて今後の行先が不安になってきたが、石見川本まできた時に「よし、行ける」と確信が持てた。しかしながら石見松原では完全に駅の位置がわからず次の駅に行こうかどうか迷ったものだ。とは言え、結果的に所木を欠落させてしまったが、それ以上に石見都賀で出会った保線職員と作木口、式敷で再会を果たし、改めて私の鉄道バカぶりをいかんなく見せつけた感じであったが、私の身につけていた衣装は「ダイナミックT」であった(分かる人にはわかると思う)。

(終点の三次であるが、思わず「鉄生」と連想してしまうのは世代を感じるか・・・ちなみにそちらは「三好」であるが・・・)
三次のひとつ手前、尾関山ではようやく市街地らしい風景になってきたが、沿線は本当に始発から終着まで秘境モード満点である。もちろん各所に大きな集落が存在するが、大雑把なイメージ的にはやはり「ローカル線」であろう。
江の川に沿うように敷かれた三江線は、ハッキリ言って「陰陽連絡」としての機能はクエスチョンである。だが、先人たちは本気で陰陽連絡として考えたのだから凄い。だが、開業前から特急列車は走らせられないと分かっての開業であったろう。それは線形を考えたら一目瞭然である。だが、そこまでしてでも開業させた意図は何か・・・
そして時代は流れ、そんな先人たちの思いも知らぬままこういう路線に喜んでやってくる我々であるが、逆に我々はこの三江線にいったい何を求めてやってくるのであろう。その答えは、所木を含め、全駅制覇した時にわかるのであろうか。

(三次駅構内に留置されていた三江線車両。三江線が「リバプールの風」となったら、どちらに引っ越すのであろうか・・・)

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三江線への挑戦㉜ 尾関山
2016-12-08

今回紹介する三江線の旅も、いよいよ千秋楽を迎えた。三江線の中間駅で最も「都会」を感じる駅だ。三次市内にあり、付近に住宅も多い。三江線の駅の中で最も生活を感じる駅であるが・・・利用者的にはいかがであろうか。恐らく三次市の中心部までは路線バスの方が圧倒的に勝る営業内容であろうが、料金的には恐らく学生などが利用しやすい設定となっている事と思う。と言うか、尾関山~三次の区間運転か、芸備線の一部をここ尾関山まで延長運転させてみると少しは利用者の改善につながるかも知れない、と思ってしまうくらいの生活感たっぷりの駅周辺である。
そして、なんといっても三次側では宇都井を除くと三江線唯一と思われる高架区間が!実に近代的で三江線らしくない!!あんな立派な高架区間に一両編成の列車が毎日運転されているとは・・・なにげにもったいない思いが募る。

実にいい感じの駅舎!付近には生活感を感じる雰囲気がたくさんあり、とても三江線の将来の予定を考える事ができない内容である。


そして、早速ホームに出てみた。特に三次側では実に都会感が伝わってくる事と思う。三江線唯一と思われる高架区間が実に眩しい。


気のせいかも知れないが、どうやらかつては島式ホームだったような気がしなくもないが・・・





では早速駅舎へ。待合室の椅子の数ほど利用者があればいいのだが・・・と言うか、なんとなく南国を思わせる雰囲気を醸し出しているのがいい。

やはり島式ホームであったろう名残がなんとなく感じる。
という事で・・・ひと駅欠けるハプニングはあったものの、とりあえず三江線各駅訪問の旅は敢行された。この駅にたとり着いた時、時計の針は12時をとっくに過ぎていた時間を指していた。朝7時半ころに江津を出た旅は、約半日かけて終了したが・・・という事は、ハッキリ言ってひと駅ひと駅じっくりと過ごす時間はそれほどなかった旅でもあった。だが、こうして三江線とサシで向き合ってみると、いままで見えなかった事やものも実に細かく見えてくる。
全く関係ないが、皆様はBSまたはCSで放送されているテレビ番組「吉田類の居酒屋放浪記」をご存知であろうか?何とも自由奔放な雰囲気で居酒屋を「道場破り」していくのであるが・・・そのセレクトされた店が何とも味のある店ばかりで実にいい!
もし、居酒屋放浪記の「ローカル線版」があったとしたら、そして私がこの吉田類の立場であったら・・・間違いなく三江線をセレクトしているであろう。日本全国、数あるローカル線の中でも特に味がある・・・そんな表現の仕方は、恐らく間違っていないと思うが皆様はどうお感じになられるであろうか。

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三江線への挑戦㉛ 粟屋
2016-12-04

いよいよ三次が近くなってきた。なのだからきっとだんだん集落も大きくなり利用者も増えてくるのかもなぁ・・・みたいな想像をしていたが、その思いとは裏腹にまだまだ典型的なローカル線の風景が展開されていく。
正直言って、この粟屋も洒落では無いが「あわや」と思ってしまった。先に紹介の所木のように欠落したかと思ったが、ちゃんと記録が残っていたのでホッとした。そんなSDカードに記録されていた粟屋は、実に三江線らしい風景が展開されていた。基本、ローカル線の風景は山&川が必須アイテム的な感じであるが、その必須アイテムプラス畑があり、更にローカル風景を加味している。だが三次までの駅数を考えると、JR西にとっては辛い思いの風景であろう。しかしながらこうした駅も必要と思うが、実際の利用者数は確認できないものの、恐らく1人未満であろう。





では早速ホームへ。ご覧のように、基本的な教科書通りの「ローカル」な風景が広がっている。と言うか、逆にこうした典型的風景こそいいよねっ!

棚田と言えばいいのか、段々畑と言えばいいのか、ホームから拝めるのは貴重な光景。いや、風景。多分、こうしたロケは三江線中で一番ではなかろうか?

そしていよいよ最後の駅に向かう・・・って、正直「ひと駅欠けた」ということがかなり気がかりであるが・・・

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三江線への挑戦㉚ 長谷
2016-11-30

三江線の秘境駅と言えばお馴染み長谷であろう。「はせ」とは読まず「ながたに」と読む辺り、かなりの強者であろう。事実、某秘境駅訪問家もかなり高い評価をしているが、私的にはそれほど秘境度を感じなかった。確かに首都圏在住の私にしてみれば「地方」をまんべんなく満喫できるロケーションであるが、秘境か秘境じゃないか・・・つまり白か黒かという選択を迫られると、ほぼグレーに近い黒である。意外に付近に民家があるし、アプローチする道路も確かにそう幅員があるわけでもないのだが、なんとなく文明的な何かが多く感じる。だが、その駅の雰囲気などから判断して秘境を全く感じないわけでも無く、ある意味満更でもない。
雰囲気的にはなんとなく先に紹介した伊賀和志に似てなくも無いが、すぐに寄り添う江の川の存在が実に素敵にシンデレラ・コンプレックス!秘境とかいうカテゴリーでくくらなくても、実に駅としての魅力は十二分にある。確か駅ノートは某秘境駅訪問家が管理していると聞いている。そういえば、かつて芸備線の道後山駅でこの秘境駅訪問家と偶然遭遇した事があるのだが・・・



各メディア等でお馴染み、長谷駅の風景。やっぱりいい雰囲気を醸し出している。



ホームまでいく階段の途中にある待合室。三江線の駅の中で一番いい雰囲気の待合室かも知れない。というか、一瞬北海道と勘違いしそうな雰囲気。

そしていよいよホームへ。宇都井ほどではないが、ホームまでの道のりが長い。




秘境駅というより、ロケーション的に最高である。普通に撮影等で使えそうな雰囲気。私はかつてバンドをやっていたので、例えば自主制作CDのジャケットなんかに使うと最高かも!




意外に知られていないのかも知れないが、ご覧のように、先に紹介した駅同様の事実が。というか、かつて仮乗降場とは思えない有効長があったホーム。鉄柵のみが一番新しい設備かも。

こんな景色が駅から見えるなら・・・プロにお願いして水墨画にでもして家に飾ってみたいものだ。

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三江線への挑戦㉙ 船佐
2016-11-26
皆様にお詫びをしなければならない。「三江線全駅訪問」と予告しておきながら・・・信木の次に紹介しなければならない駅は「所木」であろう。だがしかし・・・今回紹介の駅が「船佐」である。という事は・・・?SDのメモリを確認してみたところ、やはり船佐である。つまり「欠落」が発生してしまった事実・・・これは私的に大失態である!!このブログの編集をしていて初めて気づいたこの事実は非常に落ち込み度は大きい。確かに訪問したと思うのだが・・・やや曖昧な記憶を辿るという事は、やはり訪問した事に自信が無い事になる。だが、逆に自分らしくていいんじゃない?と開き直ればまた訪問意欲が湧いてくるではないか!とは言え、私は神奈川県民のためそう簡単に行ける距離でもない。いや、まだタイムリミットまで1年ちょっとあるので(2016年11月現在)、タイミングを見て訪問するしかない。

という事で次の船佐の紹介となる。ご覧のように、かつては島式ホームで交換設備があったと思われる名残が今でも充分に感じられる。決して将来的に交換設備を設置しようとする用地ではないはずだ。そして更に側線でもあったかのような名残ある構内に広さに加え、更に第4種踏切もある懐かしさ!最近は、というより相模線の寒川支線は第4種踏切だらけであったので個人的に寒川支線を思い出してならない。待合室もかなりのカラーを醸し出しており、恐らく半日いても飽きない商材であろう。

船佐の待合室はちょっと口羽に雰囲気が似ている。だが、プレハブっぽい造りなのに屋根瓦が立派なのは実にギャップ感。



そして駅構内は広い。というか、その広い部分にはかつて線路が敷かれていたと思われる。「駅前広場」になった現在、逆に広場を持て余している感たっぷり。




「旧」島式ホームは、しっかりと手入れされた植木が印象的。かつての劇画「おれは直角」では無いが、真四角に手入れしていただくと更に「直角」感が増すのだが・・・

実に印象深い構内にある第4種踏切。車は通れない標識があるが、むしろ物理的に無理であろう。

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という事で次の船佐の紹介となる。ご覧のように、かつては島式ホームで交換設備があったと思われる名残が今でも充分に感じられる。決して将来的に交換設備を設置しようとする用地ではないはずだ。そして更に側線でもあったかのような名残ある構内に広さに加え、更に第4種踏切もある懐かしさ!最近は、というより相模線の寒川支線は第4種踏切だらけであったので個人的に寒川支線を思い出してならない。待合室もかなりのカラーを醸し出しており、恐らく半日いても飽きない商材であろう。

船佐の待合室はちょっと口羽に雰囲気が似ている。だが、プレハブっぽい造りなのに屋根瓦が立派なのは実にギャップ感。



そして駅構内は広い。というか、その広い部分にはかつて線路が敷かれていたと思われる。「駅前広場」になった現在、逆に広場を持て余している感たっぷり。




「旧」島式ホームは、しっかりと手入れされた植木が印象的。かつての劇画「おれは直角」では無いが、真四角に手入れしていただくと更に「直角」感が増すのだが・・・

実に印象深い構内にある第4種踏切。車は通れない標識があるが、むしろ物理的に無理であろう。

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