黒石の名物を求めて!
2013-03-12
2011年1月、雪深い街に「昔」東京方面で活躍した列車に揺られ降り立った。駅はスーパーマーケットと直結しており便利である。「黒石」と聞くとあなたは何をイメージするであろうか?「黒石線」?そう、私は「黒石線」が即座に頭にイメージしてしまう。やはり「鉄道」が染みついているのであろうか。そのホームは現在も残っているが、ホームを照らす明かりがともっていない。「弘南鉄道」黒石線は、かつて「国鉄」黒石線であった。転換される前は各々の駅は独立していたが、転換後は現在の黒石駅に統合された。しかしながら転換後は料金面やスピード面での問題があり国鉄時代よりも数字が悪化した。1983年8月に私は訪問しているが、唯一の中間駅が印象深い「前田屋敷」駅は棒線化された、いかにも「ローカル」な印象であった。

さて、黒石の名物と言えば「つゆ焼きそば」であろう。黒石市には数多くの「つゆ焼きそば」の店舗が軒を連ねるが、私は事前に確認していた駅前の飲食店を訪れる。駅前は1メートルくらいの「雪の壁」が立ちはだかるが、目指す飲食店は駅前にありとても便利だ。駅前の食堂は「昔ながら」の佇まいで、いかにも「食堂」の名がふさわしい。暖簾をくぐると初老の夫婦に迎えられ、食堂独特の庶民的な雰囲気が漂っていた。しかしながら、閉店時間直前くらいに訪れたため「名物」は、麺が1.5人前しか在庫が無く、いささか残念であったがそれを二人分にしてもらった。

お味の方は・・・その名の通り焼きそばに和風と思われる出汁がかかっており、意外な風味であるが思ったよりシンプルである。基本的に、私は「複雑な味」をあまり好まず、シンプルな味を好むほうだ。元々の素材が活きるとでも言おうか、わかり安いのが比較的好きだ。つゆ焼きそばは所謂「B級グルメ」であるが、その中でもわかり易くシンプルな部類に入るであろう。普通に焼きそばの味がするのがわかり易く素晴らしい。

わざわざ宿泊先の弘前から「つゆ焼きそば」を求めて黒石までやってきた。しかしそれは「制覇」も含まれるため「一石二鳥」である。これから「折り返し」で弘前に戻る。ほぼ貸切状態ではあるが、弘前に近付くにつれ、空いていた座席も埋まっていく。明日は宿泊先から「弘前中央」まで徒歩で向かい「大鰐線」を制覇予定だ。
寒い季節に寒い地方への旅。私のような関東人は雪のような「特殊な文化」には免疫があまり無い。全く無いとは言わないが、若干の積雪で首都圏の交通はすぐに麻痺してしまう。このような「文化」を雪の多い地方にお住まいの方はどのように感じているのであろうか。
まだ「つゆ焼きそば」の感触が残っているままホテル(と言ってもビジネスホテルであるが)の窓から見える雪を見つめながらそんなことを考えていた。

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さて、黒石の名物と言えば「つゆ焼きそば」であろう。黒石市には数多くの「つゆ焼きそば」の店舗が軒を連ねるが、私は事前に確認していた駅前の飲食店を訪れる。駅前は1メートルくらいの「雪の壁」が立ちはだかるが、目指す飲食店は駅前にありとても便利だ。駅前の食堂は「昔ながら」の佇まいで、いかにも「食堂」の名がふさわしい。暖簾をくぐると初老の夫婦に迎えられ、食堂独特の庶民的な雰囲気が漂っていた。しかしながら、閉店時間直前くらいに訪れたため「名物」は、麺が1.5人前しか在庫が無く、いささか残念であったがそれを二人分にしてもらった。

お味の方は・・・その名の通り焼きそばに和風と思われる出汁がかかっており、意外な風味であるが思ったよりシンプルである。基本的に、私は「複雑な味」をあまり好まず、シンプルな味を好むほうだ。元々の素材が活きるとでも言おうか、わかり安いのが比較的好きだ。つゆ焼きそばは所謂「B級グルメ」であるが、その中でもわかり易くシンプルな部類に入るであろう。普通に焼きそばの味がするのがわかり易く素晴らしい。

わざわざ宿泊先の弘前から「つゆ焼きそば」を求めて黒石までやってきた。しかしそれは「制覇」も含まれるため「一石二鳥」である。これから「折り返し」で弘前に戻る。ほぼ貸切状態ではあるが、弘前に近付くにつれ、空いていた座席も埋まっていく。明日は宿泊先から「弘前中央」まで徒歩で向かい「大鰐線」を制覇予定だ。
寒い季節に寒い地方への旅。私のような関東人は雪のような「特殊な文化」には免疫があまり無い。全く無いとは言わないが、若干の積雪で首都圏の交通はすぐに麻痺してしまう。このような「文化」を雪の多い地方にお住まいの方はどのように感じているのであろうか。
まだ「つゆ焼きそば」の感触が残っているままホテル(と言ってもビジネスホテルであるが)の窓から見える雪を見つめながらそんなことを考えていた。

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