関西電力黒部見学ルート③

黒部見学ルート最終章。インクラインや専用バスに乗り移動しながら黒部の景色や歴史を堪能。かなり充実した見学内容である。


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感度が良すぎて分かり辛いが「インクライン下部」駅よりインクラインに乗る。


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これが「インクライン」。写真は人車であるが、その人車部分を切り離し、例えば水力発電に使う水車のような部品なども運ぶことができる。


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インクライン車内。思っていたより狭くない。しかし参加者全員が乗車すると再び「満員御礼」。


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関係者の説明によると、この黒部ルートで歌手・中島みゆきが「地上の星」を何かの番組で歌ったらしい。その模様がインクライン車内で鑑賞された。


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インクライン上部駅に到着。ちなみに「ケーブルカー」と言わずに「インクライン」と呼ぶのは、営業用ではない、いわゆる電力関係者や部品を搬送する目的での運用の為「お役所」の管轄が違うらしい。そのため「インクライン」を強調、あくまで「関係者専用」と関係者からの説明。


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そして今度は専用バスに乗り黒部湖まで移動する。いよいよ最終章だ。関係者がバスを見送ってくれる。まるでVIP待遇ではないか!


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途中で絶景が再びあるというので途中下車。「これが〇〇山です」みたいに参加者に熱心に解説していた。


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そして終点黒部湖に到着。一般用のトロリーバス乗場を掠め、再び関係者専用通路へ。


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関係者通路を抜け、関係者専用の扉を開けると一般用の「駅」出る。ここで解散の号令があり一同拍手。参加者はここで扇沢方面と立山方面に分かれる。私は黒部湖を若干見物しながら食事をした後立山方面へ向かった。


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関西電力黒部見学ルート②

関西電力黒部見学ルートの後半をご紹介しよう。途中「高熱隧道」を通るが、この区間の工事は相当の苦労があったようだ。この部分は現在は40℃くらいに保たれているが、着工当初は160℃くらいだったと聞いた!戦前の着工で、もちろん機械などでなく「人力」での掘削であるが、作業員に放水しながら作業していたという凄まじい説明を受けた。背中などは焼け爛れ、発破用のダイナマイトも自然発火し殉職された方もいたと聞く。現在は高熱隧道の下に冷却用の導水管などの敷設により温度は40℃位にまで下がっているというのが公式の記録であるが、実際はもっと下がっていて通常の区間の温度と殆ど変わらないと聞いた。しかし私が訪問した時は、冷却用の導水管の一本が点検の為停止しており、高熱隧道区間は一気に熱くなった。何℃くらいかは、はっきりとした説明は無かったが、おそらく30~35℃位の体感温度であったと思う。
では早速紹介してみよう。


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上部軌道に早速乗り込むため移動する。途中で絶景があるという事なので後ほどのお楽しみに・・・



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床は濡れていて滑りやすい。そのことだけでも「観光用」ではないことを物語る。しかし参加者は電力関係者の言うことをしっかりと受け止め責任ある行動をしていた。一応、分岐器は「スプリング式」の表示であった。


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電力関係者の説明を受ける。これから行く「高熱隧道」や「インクライン」など、未知の世界へのアドベンチャーだ。




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これが上部軌道の列車たち。ナローゲージで華奢な車体は、例えるなら「坊っちゃん列車」にかなり近い感じである。もちろん作業用の駅のため、乗車口に「ホーム」は無い。



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決して広いとは言えない車内で関係者から上部軌道の更なる説明。「坊っちゃん列車」風のトロッコ列車で先へ進む中、先ほど説明した「高熱隧道」を通過。


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車内が一気に曇る中、手動ワイパーを動かし曇り除去。しばらくするとトンネルを抜け視界が開けて明るくなった。


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すると「仙人谷」という駅に到着。駅と言うより橋梁上の設備といった感じだ。しかし時刻表もあり、ベンチまで装備。一般の駅とほとんど変わらない。


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ここで一旦下車し休憩。駅からはこんな景色が見える。


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暫く楽しんだ後、再び乗車し終点の黒部川第四発電所へ。ここで発電所に入り電力施設の見学をする。


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一通り発電所見学をした後、会議室で10分程の映像を観る。黒部ダム建設の歴史について色々なドラマが凝縮されていた。
この後インクラインで移動し専用バスで黒部湖へ行く。その模様は次回で紹介しよう。


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関西電力黒部見学ルート①

黒部峡谷鉄道を、もちろんご存知であろう。富山県は宇奈月から黒部ダム方面へ南下し、欅平(けやきだいら)までを結ぶ20.1kmの路線である。もともとは発電所建設のための資材輸送などが目的で敷かれた。現在は関西電力から分社化され「営業路線」として鉄道事業を行っているが、もちろん現在も関西電力の黒部ダムにむけて物資などの運搬も行っている。
「時刻表」等を見るとけ欅平でレールは途切れているが、実は欅平から先に「隠れたレール」がある。通常はこの隠れたレールは関西電力の黒部ダムの従業員や物資などを輸送しているが、一部の期間で抽選ながら一般にも公開している。これが「関西電力・黒部見学ルート」である。私は欅平から先の区間を行く目的で参加したが、いわゆる「水力発電」にかける先人の思いがダイレクトに伝わってきて「人間・黒部」のドラマを見た感じである。
今回の私の見学の模様をダイジェスト版ながらご紹介してみよう。


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9時12分に黒部峡谷鉄道で欅平駅に着いた私は一旦集合場所である二階食堂へ移動する。


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関西電力関係者から説明を受けた後、再びホームへ移動する。今回当選した参加者は30名。


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参加者全員ヘルメットを着用。観光では無く、あくまで「見学」を強調する電力関係者だが「写真撮りますか?」などサービスたっぷり。


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9時33分、欅平着の「営業用」列車を3両切り離し、電力関係者と共に、時刻表に載ってない「峡谷鉄道」を行く。「営業線」ではない区間に入った途端、トンネル内の岩などが剥き出し状態の区間となる。


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3分程乗った後、トロッコ列車を下車。ご覧の通り「観光用」には程遠い通路である。


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そしてエレベータ乗場へ移動し、上部専用軌道に向かう。約35人位がいっぺんに乗車し、エレベーター内は超満員札止め状態。身動き取れぬ・・・


そしていよいよ上部専用軌道へ。完全に「電力関係者」となった私たちは、本当の(?)関係者の案内の下(もと)、最も私が体験したかった列車に乗車することとなる。その模様は次回に・・・


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プロフィール

ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました(当時)。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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