風立ちぬ②
2013-07-24
越ノ潟駅に到着。かつてここから先にまだレールがあった・・・現在はもちろんその姿は無いが、船という別の交通手段で対岸まで繋がっている。普通に考えても路面電車の終着駅がこのような趣きがあるとは、何とも素敵でドラマチックだ。高岡駅前から乗車してきた私は、越ノ潟に到着する頃には私たちのみが乗車率を構成してしまった。折り返し乗車する列車も他に乗客がおらず、いささか独占してしまったようだ。ここでは越ノ潟駅と江尻駅を紹介しよう。





哀愁漂う越ノ潟駅にて。フェリー乗り場はすぐそばにあり乗り換えに便利。列車内には他の乗客は皆無であった・・・


江尻駅。付近にショッピングセンターがあり買い物に便利。

フリー切符は3種類あると説明受けた。内容は同じであるが外見が違うらしい。私はご覧の切符を購入。
越ノ潟から先、私は当初船を使い対岸からバスで富山駅に向かう予定であったが、急きょ予定を変更。折り返して高岡からJRで富山に向かった。途中、江尻にあるショッピングセンターで食料品を購入。翌日の黒部見学ルートにも若干持参したが、これが大活躍するとは夢にも思わなかった。
車両は路面仕様であるが、なかなか風情あふれる新・旧のふれあい。間もなく夏本番を迎える北陸の潮風は、いつしか「万葉色」に染まっていった。

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哀愁漂う越ノ潟駅にて。フェリー乗り場はすぐそばにあり乗り換えに便利。列車内には他の乗客は皆無であった・・・


江尻駅。付近にショッピングセンターがあり買い物に便利。

フリー切符は3種類あると説明受けた。内容は同じであるが外見が違うらしい。私はご覧の切符を購入。
越ノ潟から先、私は当初船を使い対岸からバスで富山駅に向かう予定であったが、急きょ予定を変更。折り返して高岡からJRで富山に向かった。途中、江尻にあるショッピングセンターで食料品を購入。翌日の黒部見学ルートにも若干持参したが、これが大活躍するとは夢にも思わなかった。
車両は路面仕様であるが、なかなか風情あふれる新・旧のふれあい。間もなく夏本番を迎える北陸の潮風は、いつしか「万葉色」に染まっていった。

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風立ちぬ①
2013-07-22
関東地方では梅雨も明け連日の猛暑が続いたが、暑さも一時休憩となり過ごしやすい日がわずかに顔を覘かせた。それも束の間、また再び猛暑日がやってくることであろう。
関東地方が梅雨に入ったころ、私は「関西電力・黒部見学ルート」に参戦したのは散々紹介してきたが、見学ルートの前日に万葉線に寄り道してみた。かつては「加越能鉄道」と呼ばれ、高岡駅前駅から六渡寺駅までが軌道法による軌道である高岡軌道線、六渡寺駅から越ノ潟駅までが鉄道事業法による鉄道である新湊港線の2路線に分かれているが、一体の路線「万葉線」として運行されている。
そんな万葉線を、私はかなり地味な存在として観ていたが、いざ訪問してみると、鉄道設備が「風光明媚」とでも言おうか、どことなく懐かしさが漂う。軌道線では、普通に「路地裏」のような生活道路もすり抜ける場所もあり地元「超」密着型の印象だ。

現在、高岡駅の駅舎は工事中で、駅前も再開発工事中。

その工事中の脇を、仮設の歩道で万葉線乗場に向かうと・・・

万葉線乗場が現れる。昔ながらの佇まいだ。


高岡駅前から私が乗ったMLRV1000形電車。MLRVは「Manyosen Light Rail Vehicle」の頭文字を取ったもの。

新型車両とは裏腹に、設備は「風光明媚」。


万葉線を支える車両群。所々ですれ違うラッピング車両が愛らしい・・・

「のりば」と書かれた「安全地帯」は一応「停留所」として機能しているが、ここで列車を待つのは若干勇気がいりそう・・・

こんな「地元密着」のような生活道路にも顔を出す。電車というより「路線バス」の印象かも。

途中、米島口には車庫がある。本社も付近にあり運転手もここで交代。

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関東地方が梅雨に入ったころ、私は「関西電力・黒部見学ルート」に参戦したのは散々紹介してきたが、見学ルートの前日に万葉線に寄り道してみた。かつては「加越能鉄道」と呼ばれ、高岡駅前駅から六渡寺駅までが軌道法による軌道である高岡軌道線、六渡寺駅から越ノ潟駅までが鉄道事業法による鉄道である新湊港線の2路線に分かれているが、一体の路線「万葉線」として運行されている。
そんな万葉線を、私はかなり地味な存在として観ていたが、いざ訪問してみると、鉄道設備が「風光明媚」とでも言おうか、どことなく懐かしさが漂う。軌道線では、普通に「路地裏」のような生活道路もすり抜ける場所もあり地元「超」密着型の印象だ。

現在、高岡駅の駅舎は工事中で、駅前も再開発工事中。

その工事中の脇を、仮設の歩道で万葉線乗場に向かうと・・・

万葉線乗場が現れる。昔ながらの佇まいだ。


高岡駅前から私が乗ったMLRV1000形電車。MLRVは「Manyosen Light Rail Vehicle」の頭文字を取ったもの。

新型車両とは裏腹に、設備は「風光明媚」。


万葉線を支える車両群。所々ですれ違うラッピング車両が愛らしい・・・

「のりば」と書かれた「安全地帯」は一応「停留所」として機能しているが、ここで列車を待つのは若干勇気がいりそう・・・

こんな「地元密着」のような生活道路にも顔を出す。電車というより「路線バス」の印象かも。

途中、米島口には車庫がある。本社も付近にあり運転手もここで交代。

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