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鉄道全線完全制覇の旅

昭和から平成へ・・・全線制覇の旅紀行!

いざ、競輪場へ! ④

今回のライトレールの訪問時の写真だが、本文で紹介しきれなかったものが若干あるためウィキぺディアの画像と併せてこの場を借りて紹介してみよう。全て2013年6月の訪問である。

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旧・岩瀬浜駅の駅舎。木造時代の駅舎は現在取り壊され皆無に等しい。写真はウィキペディアより。


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上記4枚すべて現在の岩瀬浜駅。かつての面影は全く無いが、しっかりと地元の方々の足として機能しているのが素晴らしい。


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競輪場前駅。駅舎には「KEIRIN 富山」と記されており「競輪場前」という駅名はホームに来て初めてわかる事が出来る。駅舎の写真はウィキペディアより。


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城川原駅にある壁紙。かつての勇姿と共に「現在」があるのが微笑ましい光景。



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上記3枚富山駅北駅。富山港線が「ライトレール」としてすっかり定着している。



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いざ、競輪場へ! ③

競輪場前を後にした私は岩瀬浜まで貸切の車内で「競輪場」の余韻に浸る。と言っても私は競輪などには全く興味が無く「参戦」した事もない。しかしながら競輪場前駅であれだけの利用者があるのは嬉しい限りだ。

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(岩瀬浜駅に停車中の「ポートラム」。私の好む色は「青」の為、願ってもない幸運であった。)

そして岩瀬浜駅に到着。運転手に、宿泊先でもらった乗車料金半額券と料金を渡すと何やら鞄を探り出した。観光案内のパンフレットを私たちにくれたのだ。そう、ここ岩瀬浜は先日旅番組でも放送していたが、海水浴場はもちろん、古い町並みも残っており観光スポットも少なくない。ライトレールもこの「観光案内」に一役買っているのだ。そんな観光名所を路面電車で来れるなんて、なんて素敵であろう!しかも「フィーダバス」の乗場がすぐ隣にありとても便利。近くの水橋漁港前まで約30分ヘッドで運転されている。

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(バスと電車が同じホームで乗り換えられる。熊電の「御代志」と同じパターンだ。)

そして土・日・祝日はあの「万葉線」方面までフィーダーバスが運転されており、乗り潰し派にはとても重宝するであろう。という私もそのひとりを構成しているのだが、この日は平日の為運転は無く、ポートラムで折り返した。

姿を変えた「富山港線」を制覇した私だが、やはりできれば国鉄時代に「旧型」で制覇してみたかった。しかし時は流れ新しくなった「ポートラム」で見る景色は実に新鮮。「旧」も良いが「新」も良い。ライトレールの魁となった富山港線は、自身の方向性について決して間違った「選択」をしていなかったであろう。その答えは「現在」が証明している。

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いざ、競輪場へ! ②

ということで、旧・富山港線を「ライトレール」にて訪問した私だが、普通に路面電車に乗っていながら、かつてのJR区間に入るとガラッと雰囲気が変わる事に気付く。もちろんホームなどはリニューアルされているのであるが、かつての「面影」もチラホラと顔を出すので微笑ましい。

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(城川原では車庫と本社がある。画像はウィキより。)

途中、城川原では車庫と本社がありライトレールの拠点となっている。JR時代は線内唯一の列車交換設備のある駅であった。ホームは既に「ライトレール仕様」となっていて昔の面影はないが、JRとして機能していた「証」みたいなものを感じ取る事が出来るのはこの「交換設備」であろう。
そんな「事前調査」と照らし合わせながら乗車する「路面電車」はなかなかの乗車率。先ほどから気になっている「初老の紳士」数名は途中駅を全くと言っていいほど目もくれず、只管「新聞」を隈なく眺めている。これはやはり・・・

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(競輪場前駅に隣接する「競輪場」。昔の「競輪場」のイメージは無く明るくて華やか。)

予感は的中する。常設駅となったかつての「臨時駅」が近づくと、初老の紳士軍団が何やらそわそわしだした。そう、やはり皆様は「競技」を観戦しに来たのだ!あれだけ乗っていた乗客も、この「競輪場前」に到着すると挙って下車してしまい、乗客は私たちのみとなってしまった。しかしながら、逆に列車としての「使命」を果たすかの如く、皆様しっかりとライトレールを利用しており「地域密着」していてすっかり定着した印象を受けた。もちろん国鉄~JR時代も利用はあったと思うが「臨時駅」であるため競輪開催日しか営業されず、付近の住民などは普段利用しにくかったであろう。そんな見えない「改良」を実感しながらこの「競輪場」を後にし、終点の岩瀬浜に向かう。

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(競輪場前駅の駅名表。かつては「臨」の文字があった事であろう。)


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いざ、競輪場へ! ①

ご存じ、JR富山港線を改良し再生させたのが現在の「富山ライトレール」だ。富山港線時代は、私のイメージだと「鶴見線」のように旧型国電が走り、北陸唯一の「直流」の感が強かった。子供ながらに「直流区間の富山港線に他の地方から列車を持ってくるのにそこまでの道のりが交流区間なのにどうやって車両が富山港線まで行くのだろう?」と素朴な疑問を持ったものだ。まぁ、子供の考える事だからしょうがないが、しかし既に子供ながらに「直流」「交流」という知識を身に着けていたため、理科の授業で初めて電気をやったときに若干得意げであった。これも「富山港線」のおかげか・・・

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(「富山駅北」となった富山駅の「富山港線」乗場。向かって右側が降車用ホーム、左側が乗車用ホーム。)

そんな昔話はさておき、私的に富山港線でひと際目立った存在だったのが「競輪場前」だ。国鉄時代は「臨時駅」として競輪開催日のみに営業していたという「特異」な輝きがあった。ライトレールとなった現在は常設駅として活躍しているが、私は富山港線時代の競輪場前を訪問したことが無い。というより北陸地方自体、初訪が2007年である。なぜだろうかって?以前にもチラッと触れたが、かつて私は「青春18派」だったためこの北陸地方は夜行普通列車が運転されてない地区であった。未成年の私に「ホテル」等とんでもない!「いかに経費をかけずに」がテーマであったため、どうしても「空白地帯」ができてしまっていた。
そんな北陸地方も、気が付けば全線制覇。あの「城端線」や「氷見線」、「富山地方鉄道」など、ここ4~5年で一気に制覇したものの、やはり「1980年代に」訪問していればまた一味違った思い出ができていた事であろう。

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(わかり辛いが旧・富山港線の廃線跡が写真中央に見える。「自転車・歩行者専用道路」の標識がある所が旧・富山港線だ。)

さて、私はこの富山港線を2013年6月に訪問。度々現れるが「黒部見学ルート」の旅の行程の中での3日目になったが、このライトレールと富山地方鉄道の軌道線と連結するらしい話を聞いた。恐らく北陸新幹線開通時には実現されることであろうと思われるが、そうするとメチャメチャ便利になる。というのも、実はライトレールに乗る前に地鉄の軌道線を制覇しており、富山駅で「南」から「北」への乗り換えとなった。その際に2007年訪問時には経験していたあの「地下道」を永遠と延々と歩かなければならなかった。体感時間で恐らく2万年はかかったであろう、あの長い地下道を潜り抜けるとようやく「富山駅北」に到着した。
とりあえず2007年訪問時と変わっておらずホッとした。と言っても2007年の訪問時はライトレールに乗車しておらず、ただこの「富山駅北」駅を写真に収めただけであった。まだライトレールになって間もなかったため、運賃は現在の半額の「100円」でキャンペーン中であった。何と、あの「ダイ〇ー」で一品購入するより5円安い!これはかなりの「お買い得」であった。

DSCF4864.jpg
(富山港線時代より若干駅が増えたが、昔の駅名もしっかり健在。)

この後、ようやく念願かなって「競輪場前」に訪問することになるが下車の予定はない。やはり予定に組み込むべきであったのであろうか?いや、変な「誤解」をされては困るので・・・


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ダイヤモンド✡トナカイ

Author:ダイヤモンド✡トナカイ
✩2022年4月より毎週土曜日更新になります✩


昭和・国鉄の話題を中心に紹介しています。


2013年に長野新幹線の長野駅にて「いい旅チャレンジ20000km」よりスタートした国鉄時代の制覇を含めJR全線制覇を、そしてゆいレール以外の鉄道全線制覇を達成いたしました。


以降、北陸新幹線と北海道新幹線などの開業によりタイトルは返上しています。

JR以外の私鉄を含む鉄道未制覇路線は北陸新幹線(長野~金沢)・北海道新幹線・仙台地下鉄東西線・仙石東北ライン・富山地方鉄道延伸部分・ゆいレール・相鉄直通線(相鉄新横浜線)、そして新規開業の西九州新幹線や宇都宮に開業したライトレールも新たに加わりますます未制覇路線が増えてしまいました・・・

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