秘境駅へGO!
2012-05-02

大井川鉄道は秘境駅の宝庫である、と同時に「博物館」でも来たかのような錯覚を起こす。まずは東海道線と連絡する金谷より出発。下り「ムーンライトながら」で豊橋で下車。折り返して金谷にやって来た。

元近鉄「ビスタカー」に乗り、一路秘境駅へ!

千頭で乗り換えの際、元南海「ズームカー」が隣のホームで出発を待っていた。

「SL急行」となる先頭の機関車も車庫にて停泊。帰りにはSL急行に乗車予定。とりあえず「尾盛」を目指すので赤い列車に乗り換える。

これがその赤い列車。トロッコ風列車の車内は狭く小さい。途中「アプトいちしろ」よりアプト式補助機関車を連結する。

こんな凄いところを走るのだ!登山鉄道の域を超え、もはやジャングルを走っているかのような錯覚を起こす!

いよいよ「尾盛」に到着。ホームには蛇の抜け殻があった・・・

蜂の威嚇もあり、完全に大自然の一部と化した「駅」。一般に、駅とは人間の営みや別れ、出会いなどのばであるのだが、この駅にはそういう常識は通用しない。「通勤ラッシュ」なる言葉は高度経済成長の証とされた時代もあったが、ここは完全に時間が止まっているかのようである。赤い列車が行き来する時だけ一瞬の賑わいを見せるが、基本、乗降客無しが日常である。御覧の通り、鉄道以外に文明を示すものは皆無に等しい!

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鉄道全線完全制覇の旅
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