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鉄道全線完全制覇の旅

昭和から平成へ・・・全線制覇の旅紀行!

予期せぬ連休に急遽草津温泉に行く事に決めたけど、その前に岳南電車の各駅に降りてみた③ジヤトコ前

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「ジヤトコ前駅」と聞けば何かの会社の近くに有る駅だなと即座にわかるであろう。実際に「ジヤトコ」と表記され駅名も「ジヤトコ前」と書くが、一般的には「ジャトコ」と読まれる。かつては交換可能駅で、その面影が今でもハッキリと確認できる。ところでこの「ジヤトコ」とはどんな会社なのかとネットで調べたら・・・なんとすごい会社であることが判明した!わかりやすく言えば「車のギアを作っている」であった。私はジヤトコのホームページを開いた途端にその技術は先代の知恵と、それを受け継ぐ従業員の血と汗の結晶である事が凄く伝わってきた。決して誇張ではなく、大袈裟でもない。ハッキリとした技術とプライドがヒシヒシと伝わってくる。
だが、肝心の駅の利用者の方は岳南鉄道で一番少ないとされているらしい。私の訪問時には1名の利用者がホームで列車を待っていた。その1名の利用者に邪魔にならないよう駅の撮影などをさせていただいたが、華奢なホームと設備に多くの時間は必要としなかった。通勤時間帯でものどかな時間を過ごせたジヤトコ前駅であるが、ある意味、私にとってその存在意義は実に大きかった。それは・・・天龍源一郎が日本人レスラーとして唯一馬場や猪木からピンホールを取ったくらいに実に重く偉大な業(わざ)であったかのように・・・

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吉原から乗車した列車で、早速次の「ジヤトコ前」で下車した。下車した乗客は私たちと3~4名であったが、この駅の存在意義、私にとっては実に偉大に映る・・・

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隣の工場の影で若干写真が影っているが、これが「ジヤトコ前駅」である。傍から見たら実に地味であるが、私から見たら実に華奢で可愛らしい姿だ。とても愛(あい)らしく愛(いと)おしい駅ではないか!

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当然ながら後付けであろうが、立派な屋根が設置されていた。その証拠に、写真のホーム左側では確かにレールがかつてあったような面影を残す。その昔は立派な島式ホームであったろう。

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実にいい味を醸し出している。こういった駅は国の重要文化財にでも登録して欲しいものだ。いや、世界遺産でもよかろう。

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そしてこちらも当然後付けであろう。何だか1台1台に趣を感じるのは気のせいか・・・

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交換設備があった名残が今でも感じられる。とは言うものの、よくこんな狭い空間に交換設備を儲けたものだと感心してしまう。

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という訳で、次の駅に向かう。朝の時間帯は列車本数が多く、移動もスムーズである。しかし・・・乗客はほぼ通勤客で占めている中、駅や列車の写真をバシバシ撮影しているのは完全に私だけのオリジナルであった・・・



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予期せぬ連休に急遽草津温泉に行く事に決めたけど、その前に岳南電車の各駅に降りてみた②吉原

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岳南鉄道が分社化されて岳南電車となったが、基本的に旅客部門の内容は変わっていない。貨物については残念ながら周知の通りの状況になってしまい残念であるが、まだまだ旅客のみでも頑張って営業を続けている姿は素晴らしい。そんな岳南電車の始発駅がここ吉原である。説明するまでもなくJR東海道線との連絡駅であり、朝の通勤時間帯はJRからの乗換客で1両編成ないし2両編成の列車が満員になる。とは言うものの、満員になるのは吉原本町までで、その先は我々がイメージしているような「ローカル線」の風景が見られる。通勤時間帯を過ぎるとそのカラーが更に濃くなり、未来の岳南電車の運命的な部分を肌で感じることになる。
起点の吉原駅はJRの駅舎と若干離れているが、JR側のホームの静岡寄りに岳南電車への連絡跨線橋があり乗り換えがずムーズに行われるように配慮されている。駅舎などの設備は恐らく開業当時からのものと思われるが、時代を感じさせる建物は実に素敵な雰囲気を醸し出していた。しかしながら今後の存続が気になるところである。是非とも末永く残って欲しいと思う鉄道路線だ。

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JR吉原の駅舎を出て一般道的な道を行くと岳南電車の吉原駅が独立して建っている。恐らく開業当時からあるものと思われ、何だか懐かしい雰囲気を醸し出している。

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これが岳南電車の吉原駅駅舎。改札左側には東海道線との連絡通路があり、そちらを利用する方の方が圧倒的に多いと思われるが、私はもちろん岳南側の駅舎正面から入った。

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ご覧の通り、写真左側が東海道線との連絡通路となっている。改札では「toica」などが使えるようになっているが、私は「18」のためそのままスルーする事になる。

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通勤時間帯の吉原駅の風景。真上の写真でもわかるように、意外にも吉原で下車する乗客が多い。朝の時間帯は吉原からジヤトコ方面へ向かう乗客が圧倒的かと思っていたが、ある意味期待を裏切られた。上りと下りの両方に利用があるのが実にいい感じである。

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ホームから駅舎を見てみた。写真だとわからないが、他の駅を含め朝の時間帯だけかもしれないが女性職員が多いのに気付かされた。恐らくパートターマーと思われるが「華」があるのが実に素晴らしい風景であった。

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吉原から早速岳南の旅が始まる。その「第一号」の列車風景は実に穏やかであったが、東海道線が到着するとこの風景が一転して黒山になった。やはり通勤時間帯には「吉原ならでは」の風景が待っていたのだ。そんな満員御礼列車で次のジヤトコ前へ向かった。


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予期せぬ連休に急遽草津温泉に行く事に決めたけど、その前に岳南電車の各駅に降りてみた①(プロローグ)

2015年3月、予定していない春休みが舞い込んできた。特にここへ行きたいという場所が見つからなかったが、以前から各駅を下車してみたいと思っていた岳南電車(旧・岳南鉄道)の再訪をしてみたいと思った。そしてついでながら旧・清水港線の三保駅と静岡鉄道、そして大井川鉄道を回ってみようかとも考えたが、なぜか草津温泉に行こうと思い立ち急遽予定を変更、というより予定を立てた。だから静岡方面は次回にして草津を絡め新潟方面にでも行こうかと思ったが、どうも岳南電車が捨てきれない。では岳南電車と草津を一緒に行ってしまおう!と二つの計画を合体させた。それが良い・悪いは別にして私は神奈川県民。静岡と群馬では全く方向が逆同士になってしまった。だが・・・そういう時には必殺技があるではないか!そう「あの」切符である。

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(吉原本町は、その名のとおり吉原の中心部にある。が、朝も早かったせいか辺りは「シャッター街」になっていた。)

いい歳して「18」と言うには若干説得薄いが、旅費を最低限に抑えるためには実に効果が高い切符である。だが・・・ハッキリ言って結果的には体力的にかなり辛いものがあったのも正直なところだ。しかしながら新たな発見もあり、今回の旅が、いや、旅をするたびに何かを拾ってくるという・・・ただでは旅に行かない私の執念であった。ハッキリ言って旅から帰宅した当日にキーボードを叩いているわけであるが、正直言って左足の関節や腰などに若干の痛みと疲労が・・・

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(懐かしい車両が今でもお出迎えである。私の訪問時は通勤時であったが、次第に時間帯が逸れ、こういった写真も撮影しやすくなった。)

という事で旅の初日は岳南電車に乗るために朝一番の相模線からスタートした。が・・・家を出る直前にデジカメの確認をしたらSDカードが無い!どうしよう!必ず事前準備を怠らない私が初めて犯した最大のミスであった。仕方なく「見切り発車」ではないが、SDカードは現地で購入する事にして、とりあえず予定通り行動する事にした。だが、時間帯が時間帯だけにキオスクなどはまだ開店前。とうとう吉原まで来てしまった。駅前にコンビニくらいはあるだろうと通学途中の女子高生に声をかけると「・・・この辺コンビニあったっけ?」と同僚と顔を合わせていた。なんとも最大のピンチな光景であったが、とりあえずタクシーの運転手に聞いてみた。「10分くらい歩けばあるよ」との答え。吉原での乗り換え時間は30分とってあった。行って帰って20分。どう考えてもギリギリだ。「スミマセン、じゃぁコンビニまで乗っけて行ってください」ということになりタクシーでコンビニまで行くことにした。

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(岳南原田では「おや?」と思うような光景が。長椅子のベンチは実にいい味を醸し出しているが、窓のところに置いてある水とかコップなどはなんなのであろうか?)

見事にコンビニでSDカードが売っていたから良かったものの、もし無かったら・・・的な今回の不覚であった。一件落着した今回のSDカード事件、そのSDカードに収められた素晴らしき画像達は次章よりご案内したいと思う。だが・・・結果的に「来てよかった」と思ってしまった内容であった。やはり全ての駅に降りてみないとわからない発見ばかり。鉄道の旅はやはり「線」よりも「点」の方が楽しさが倍増する。貨物輸送からの撤退で明るい話題が少ない岳南電車であるが、この貴重な存在はいつまでも末永く生き延びて欲しい。今回の岳南電車は「全線1日フリー乗車券(平日用)」で巡ってみたが、ハッキリ言って休日用の方が格段に経済的!岳南電車への訪問は、経済性を考えたら休日をお勧めする。だが、平日だと普段の岳南電車が見れることであろう。どちらにしても価値がありそうだ。

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(そしてこんな車両も駅の片隅に眠っていた。もう使われなくなってどれくらい経つのであろうか。)


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プロフィール

ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました(当時)。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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