鉄道全線完全制覇の旅

昭和から平成へ・・・全線制覇の旅紀行!

芸備線讃歌⑪ 比婆山

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とにかく芸備線と言えば、かつては急行も運転され、さながら「本線規格」とまでは言わないが、それなりの位置にあった。そしてなんと夜行急行列車も運転され、現在の姿からは想像もつかないくらいであった。という事は現在の姿は言うまでもなく「寂れた」ということであるが、この比婆山も交換設備が外され役割が半減以上になってしまった。芸備線に初めてCTCが導入されたときは確かに交換設備があった。いつ交換設備が外されたのかは現在手元に資料がないので何とも言えないが、というより、列車本数が激減した今、この芸備線の存続すら問われる時期に来ているであろう。最近のRJ誌やその他のメディアで北海道の日高本線一部区間の廃止が発表された。地方で運営されている鉄道路線は、今の社会においての「位置」が完全に主役から外れているのは周知の事実であるが、一方ではこうした路線を得意とする「我々」の存在もある事を、決して忘れてはならない!などと得意げに言っているが、ではお前がこの路線を経営してみろ!と言われたら・・・
とはいえ、芸備線は、他の路線にはない「何か」がある。他のローカル線と風景などは似ている、というよりほぼ同じなのであるが、他のローカル線と比較した場合、群を抜いて何かが違う。そしてその魅力に取りつかれてしまう・・・

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早速駅舎へ。「駅」としては、特に都会に住む人にとってはわかりづらいかも知れないが、紛れもなく正真正銘の駅である。

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駅舎内へ。左側の部分に、かつて駅員がいたと思われる名残を発見。右側の長椅子も、我々レールファンにとってみれば得意分野であろう。


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駅舎に接するホームにはかつての名残をまた感じる。もちろん、貨物列車がまだ運転されていた頃にはその使用頻度が高かった事であろう。


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そしてホームを見ればまたまた一目瞭然。かつては現在よりかなり列車本数が多く設定されていた事を無言で語りかけてくる。

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「続きを読む」では、駅前の怪しげな名前の店舗があるのが気になったのでちょっと紹介してみたい。


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芸備線讃歌⑩ 備後西城

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芸備線での要衝駅である備後西城であるが・・・現在は「要衝」と呼べるかどうかと思うくらいにやつれてしまった。一応交換設備はあるものの、実際にこの駅で列車交換があるかどうか、もちろん時刻表で調べればいいのであるが、それよりかつてよりかなり列車本数が激減した現在、この駅の交換設備さえコストを考えれば持て余し気味と思ってしまう。芸備線の生きる道はもう高速化しかないのか・・・もちろんそれでは芸備線の「風味」が薄れてしまおうが、ある意味、我々の趣味的な意味で芸備線を現在のまま運営していくのは極めて困難であろう。ただ、高速化したところで同活用すべきかクエスチョンな部分もある。ちょっと複雑感ある芸備線の活用法。その中でこの備後西城の存在とは、どういうポジションなのであろうか・・・

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駅前広場も充実している備後西城。であるが、利用者の姿が・・・だが、やはり昭和を思い出させる風景は実に爽やか!!


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早速ホームへ。備後西城は上下のホームの位置がややずれている。そして全国各地で見る懐かしの風景でもあるが、やはりレールの細さがこの路線の現在の必要性を無言で語りかけてくる。


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一応、公式上は「簡易委託駅」となっていたが、私の訪問時はそのような従業員にはお目にかかれなかった。というより、意外な人物が駅舎内にいたのである意味マジで入場券をお願いしようかと思ってしまったが・・・



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芸備線讃歌⑨ 高

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超全く関係ない話であるが、私はプロレスが超大好きである。というか、それは特に90年代に特定されるが、もちろん70年代、80年代のプロレスも好きである。最近私のマイブームは「めちゃイケ女子プロレス」をYOUTUBEで鑑賞する事。特に極楽とんぼ演じる「極楽同盟」は80年代の女子プロレスの象徴であろう。もちろん極楽同盟とは「ダンプ松本」「ブル中野」を中心とする「極悪同盟」のモチーフであり、クラッシュギャルズとの抗争は今でも語り草となっていよう。そんな極楽同盟と本当の女子プロレスラーとマジで戦うのが実に面白い。STOや投げ捨てパワーボム的技も本気で出る。キックなども寸止めではなくマジ!これは痛みが伝わる。
全く関係ない話であったが、今回紹介する「高」はそんな魅力たっぷりの駅である、って少々強引かもしれないが・・・

私の知る限り、高にはかつて交換設備があった。もちろん、現在もその面影が残っているが、やはり「残っている」と紹介するのは寂しい。やはり交換設備は現役であって初めて絵になると感じる。そんな高駅は駅舎も素敵に映る。できれば紹介したくないくらい自身の「秘密基地」としてとっておきたい気持ちになる駅舎。住んでみたいとは言わないが、なんとなく愛着を感じる。昔の芸備線を今も残す貴重な「資料」として今後も活躍していただきたい。


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まずは駅舎紹介。ご覧の通り、皆さん好みの駅舎と思われる。カテゴリー的には秘境駅ではないが、やはりある意味「地味駅」になるかも。だが、駅名から判断する限り、恐らくレールファンの知名度はそこそこと思う。

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そして駅舎内へ。というか、現在は待合室化されてしまっている。だが、若干の変更はあるものの、こうして昔ながらが残っているのが実に嬉しい。


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ご覧の場所は、恐らく「切符売場」があったと思われる。現在こそ塞がれているが、一目見てしっかりとかつて切符を売っていたなって雰囲気が伝わって来る。そういう意味では、現在の浜川崎の南武線側駅舎に似ているかも知れない。って、これはマニアックな話題であるが・・・


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早速ホームへ。いい雰囲気でしょ?って思わず言いたくなってしまう。この駅で一番新しい設備は恐らくワンマン用のミラーであろう。


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一発で交換設備の名残がわかる。実はこの駅は国道沿いにあるのだが、私が参戦した時はナビの案内からご覧の角度、つまり駅舎のある方とは逆の位置からの参戦となった。


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芸備線讃歌⑧ 備後庄原

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芸備線の中間駅で、三次~広島間を除けば恐らく最大の利用者があると思われるここ備後庄原は、もちろん三次~広島間を除けば沿線最大の都市であろうと思う。以前にちょっと触れたが、この駅はもちろん駅員配置駅で、というより委託駅で、乗車券はなんと「マルス」で販売!って、これ現在の鉄道シーンでは当たり前なのかもしれないが、私にしてみたらある意味カルチャーショック!備後庄原でマルスが登場とは・・・あっ、ちなみにマルスとはこちらではなくこちらで・・・
いや、マルスじゃないかも知れないが、いずれにしてもPOS的な端末操作の発券である。

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さて、備後庄原は当然ながら列車交換の設備はあり2面3線!全てのホームに列車が埋まるシーンは恐らく無いと思うが、実際に現在のダイヤで列車交換がこの駅で行われているのであろうか?今手元に時刻表がないので何とも言えないが、いずれにしても列車本数や位置的に考えても「ザ・ボーダー」であろうからその頻度は高いと思われる。
そして駅前はロータリーがあり、かつては急行列車停車駅の名残的な雰囲気がふんだんにある。ただやはり三次や広島に向かうには「ライバル」の方がスピード、運転頻度的ともに圧倒的有利であろうから、本当に芸備線を活かすのであれば、冗談抜きで高速化しなければ消えていく運命にあろう。ただ、当然ながらその資金の出処が気になる部分でもあるが・・・


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まずは駅舎から。いかにも急行停車駅的風景。だが周知の通り、現在は普通列車のみの設定であるから急行列車はやってこない。

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続いて駅舎内。特に改札は昭和的風景バッチリ!であるが・・・ご覧の通り、私の訪問時は利用者は僅少、というより皆無!


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続いてホームへ。お分かりいただけた事と思う。ローカル線の主要駅の基本を。交通の主役からは外れてしまったが、今でもその名残をしっかりと私たちに表現してくれている。ただ、私たちレールファンにしてみたら、やはり主役に返り咲いていただきたいのは本望であろうか・・・


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という事で次の駅に向かう。今後の活躍は、やはり高速化しかないのでであろうが・・・現実的では無いかもしれないが、やはり後世までこの芸備線の素晴らしさを残したいと思うのは私だけであろうか。


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芸備線讃歌⑦ 塩町

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さて、この章より芸備線の気になる駅を紹介していこう。まず最初は塩町。塩町と言えばご存知、福塩線との接続駅である。とは言え、近年に完全無人化されたが、調べてみたら2005年であるからもう既に10年以上経つ事になる。委託駅になったのは1985年からであるから、芸備線のCTCが完成してからしばらくは国鉄駅員がいた事になる。いずれにしても塩町の駅員無配置はなんとなく淋しいが、逆に言えば今はこういう時代なのかなと妙に納得してしまう。
ところでこの塩町であるが、福塩線との接続駅とは言え配線はいたってシンプル。新見寄りのダブルクロスが実にいい仕事をしている。そして福塩線の列車は全て三次に乗り入れているため、三次~塩町間は芸備線と福塩線で列車の運転に重複する時間帯もあろうかと思う。この区間を利用する者にとっては実に便利であろうと思うが、需要と供給のバランス的に・・・ただ、お客様にしてみれば列車の選択肢がたくさんあるわけであるからこれほど嬉しい事は無いであろう。

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駅舎が現存しているだけでもいい!古い駅舎が次々と消えていく中、こうして昔ながらの姿で頑張っている駅舎を見ると思わず拍手を送りたくなってくる。

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早速駅舎内へ。今でも駅員がいそうな気配がするのは気のせいか。私が中学生の頃はまだ鉄道においてのワンマンという概念が薄かった。現在では完全にシステムが確立されていて、言わば地方では当たり前の風景となっている。こうしたジャンクションの駅でも無人化されるのは決して不思議な現象ではない。

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では早速ホームへ。現在では線路を横断する通路は使用されておらず、地下道を抜けホームへと行く。当然ながらの安全対策であるが、実は1984年に新しく設置されたらしい。

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こちらが線路を横断する通路。現在では使用されていないが、しっかりとメンテナスされていて古さを感じさせない。

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そしてこちらが新しく設置された地下道入口のホーム側。実は私が訪問したのは2016年初夏であったがかなりの暑さであった。階段には約1名の学生君が少しでも暑さを避けようと地下道の階段を陣取っていたのが印象的であった。


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島式ホーム1本!実にシンプルなのがいい。新見寄りのダブルクロスが実にいい仕事をしている。




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プロフィール

ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました(当時)。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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