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鉄道全線完全制覇の旅

昭和から平成へ・・・全線制覇の旅紀行!

上田で荷物を忘れてしまいましたが ⑨

「木綿のハンカチーフ」ばりにようやくこの章のタイトルの意味が登場したが「東へと向かう列車」ではなく、小諸より西へ向かう列車に乗りやって来た上田で別所温泉まで上田電鉄で向かう。かつては「上田交通」と名乗り、懐かしい、というより私の知らない古典的な電車の数々が運転されていたが、現在は分社化され「上田電鉄」となり、首都圏在住の私にしてみたら昔から馴染みのある東急系の前近代的な車両が顔を揃えていた。だが、そんな懐かしいノスタルジックな気持ちをよそに、別所温泉に着くとまたまた事件は起こってしまった。

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上田電鉄は「上田交通」らしい駅名標が続く。かつては上田市を中心に多くの路線網を誇っていたが、現在は別所線のみが営業している。下之郷からはかつて西丸子線を分岐していたが、私が生まれる前に廃止されてしまったので私自身も全くわからないのは残念だ。

既に暦は師走であり、信州信濃の夜は首都圏よりもコートの襟を立てる場面が多くなる。別所温泉駅は終点、始発駅のためワンマン運転の列車もここではドア全開放となるため、更に夜という事もあり、背中を丸めながらうずくまるように妻はロングシートにひとり座っていた。駅に着いたらとりあえず写真を撮りたかったので妻を車内に残し私は車両を出た。上田電鉄では一応フリー切符だったため、私は駅舎を撮影したり駅名標を撮影したりしてから車内に戻った。すると妻と運転手が何やらやり取りをしていた。

「大丈夫ですか?、何かありましたか?」

そりゃそうだ。終点の駅に着いたにもかかわらず、しかも古くからある有名な温泉街に大きな荷物を持っているのだから明らかに地元の利用者とは思えない。なのに列車から降りようともせずにひとり車内でうずくまっているのだから、当然ながら声かけられるわな、的なシチュエーションである。

「これこれこうで、主人を待っているんですよ」

みたいな説明をしていたが、切符は私が2人分持っていたので大丈夫かなと思った。だが、どうやら運転手は旦那様が「その道の人」と察したようで、その場から離れた。有名な温泉街には目もくれず、来た列車でそのまま上田に折り返すなど、一般から見れば非常に変わった乗客であろう。まぁ、レールファンを何十年とやっていると色々な事があるが、一般的にはかけ離れている。
上田電鉄の関係者の皆様、その節はご迷惑おかけしました事、この場を借りまして深くお詫び申し上げます。

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画像はウィキペディアより引用させてもらった別所温泉の駅舎は数々の旅番組や映画などに登場し、その風景をご覧になった方も少なくないであろう。

ちなみに別所温泉駅は映画「男はつらいよ」にも登場するが、その時代とほぼ変わらない風景が今も残っているのだから素晴らしい。ただ私の訪問した時間帯は夜だったため既に風景は暗闇の中にあるため確認が困難であったのが残念な材料であった。
そんな事件も列車が上田に向けて走り出したらいつしか消え去り、再び上田に到着した。初めて来た上田電鉄なのに高架式で新幹線の下に潜り込むのはやはり「上田交通」ではなく「上田電鉄」なのかと違和感を感じてしまうのはなぜだろう。電光掲示板の行先案内を見ると、やはり上田交通らしくないイメージが頭をよぎる。

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残念ながら、夜遅くなってしまったため駅舎の撮影はできなかったが、ホームの雰囲気はなんとか撮影に成功した。あえて残しているのであろう昭和の風景は実に嬉しい。ただ、私がこうして撮影してる最中、車内にいる妻は運転手と意味深なやり取りをしているとは・・・

いよいよ今夜の宿泊地、松本に向かう。小諸に寄り道をした関係上、松本に着く時間がかなり遅れる事になるので宿泊先に一報を入れる。近年に急成長をしているビジネスホテルのためいろいろ融通がきく。清潔感もあり、リーズナブル。私が国鉄時代に全国を駆け巡っていた頃とは全く違う時代になったと染々感じてしまった。
明日は松本電鉄改めアルピコ交通を体験することになるが、この素敵なビジネスホテルの空間で一夜を過ごしたら、居心地よくて予定の列車にも乗り遅れてしまうのではないか…のような不安がよぎってしまう。
夜行列車が当たり前のかつての乗りつぶし時代とはかなり変化した私の旅は、これから先もまだまだ続きそうだ。


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上田で荷物を忘れてしまいましたが ⑧

さて、いよいよ信越本線改めしなの鉄道に乗車するが、ここでようやくそのタイトルを意味する場面が出てきそうなシチュエーションになってきた。それこそ某歌手の「木綿の~」ではないが、正にこのしなの鉄道で荷物を車内に置き忘れてしまったのであった。

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これが「しなの鉄道の車両だ!」とでも紹介したくなる「国鉄型」の車両である。現在は新型車両の導入も進み今後の動向が気になるところである。もちろん、しなの鉄道色に染まった車両は、塗装による113系と115系の区別はつかないが、言わずと知れた115系であるのは周知の通り。

しなの鉄道の中枢である上田であるが、新幹線が開業し新たにホームが新設され面目を一新。更にその真下に上田電鉄の乗場が設置され、かつての上田電鉄のイメージが全く無くなり近代的な駅へと生まれ変わった。
文字通り、ここより上田電鉄に乗り換えるため下車したが…何となく身体か軽い。今乗ってきたしなの鉄道の列車は既にドアが閉まり走り出していた。しなの鉄道のホームをしばらく歩いて気付いたのだ。コロコロバッグとリュックの2種類の荷物を持っていたが、リュックの方の荷物を網棚に置いてきてしまったのであった。金銭的な手荷物はなかったのでとりあえずは安心だったが、ヤバい。まずは改札方面へ向かい駅員に事情を話した。すると直ぐに対応してくれて、どうやらその列車の終点である小諸で預かってくれるらしい。「わかりました、ありがとうございます!」と、予定していた上田電鉄制覇を後回しにして、まずは後続の列車に乗り小諸へ向かった。

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画像はウィキペディアよりの紹介である現在のしなの鉄道(上)と上田電鉄(下)の入口である。115系と113系の関係同様、ほとんど一瞬では区別がつかないくらいであるが、首脳陣の間で色々な苦悩や問題もあったのだろう。そのような事を全く感じさせない現場の雰囲気は嬉しい材料ではないか。

シリーズ8章目にしてようやくタイトルが出てきたわけであるが、意外にも当時私は冷静であったのはなぜだろう。荷物の安全が確認され、列車に乗るための本来の姿である「目的」がここで初めて産まれたのであるからであろうか。用事もないのに列車で移動し、ただ列車に乗る事だけを目的とするのとは訳が違う。早く荷物の中身を確認したい逸る気持ちもあるが、まずは電車に乗る目的があって小諸へ移動するのは他の乗客と同じ「目的」を共有できた事での安心感が湧いてくるが、それよりも、昭和のモーター音が響く115系だからこそのときめきが私を宥めてくれたのであろう。

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こちらも画像はウィキペディアより引用させていただいた現在の上田駅外観は新幹線が開通し面目を一新した。駅利用者をウィキで確認したところ、なんと上田より佐久平の方が乗車人員が多い事に気付いた。私にしてみたら信じられない事実が告げられた事になったが、いずれにしても、軽井沢辺りで補助機関車が連結されたりしながら峠を越えた「妙高」や「越前」などの夜行急行列車が深夜未明の上田で停車し一時の賑わいを見せる風景は完全に過去の遺産として後世に受け継がねばならない必須事項となってしまった。

小諸に着いたら早速駅舎に向かい荷物を確認しに行く。中身も無事で一安心。しなの鉄道の関係者に丁寧に挨拶をして駅舎を後にした。もう、しなの鉄道のスタッフの皆様には感謝しかない。この場を借りてお礼申し上げます!
荷物も手元に戻り、軽いフットワークで再び上田に向かう。上田からは再び宿泊予定や観光予定も無いのに上田電鉄で別所温泉へ向かうことになる。その上田電鉄ではまたまた事件が発生するのだが…そんなこともつゆ知らず、私は到着した上田で無邪気に115系のドアが開く前から気持ちを逸らせていた。


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上田で荷物を忘れてしまいましたが ⑦

特急ロマンスカー「ゆけむり」はようやく終点の湯田中に到着した。かつての私が知る時代では、この湯田中は地形的制約があるためか、スイッチバック式の構造となっていた。
ホームの中程くらいから列車が侵入し、一旦ホームより先に進んで、ホーム中程のポイントを切り替えてから再度全車両をホームへと侵入させるという変則形であった。ホーム先端の部分には県道の踏切があり平坦な場所にホームを延長できず、長野寄りは勾配となっているため駅設置にかなりの苦労があったのだろう。つまりスイッチバックは苦肉の策であった。などといっても文章だと伝わりにくいので図を見ていただくのが一番であるが、自家製のため、見やすさに若干欠けている点についてはご了承いただきたい。

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大変芸術的な略図で申し訳ないが、かつての湯田中の構造を表してみた。ご覧の通り、ホーム先頭寄りは県道の踏切がありホームが延長できず、3両以上の列車は踏切より少し先にある側線部まで進み、ポイントが切り替わるのを待ってからもどる形で全車両をホームにかけるイメージになる。現在は周知の通り勾配上にホームが延伸され、図では上になるホームが廃止さ棒線化された。

だが残念な事に、既に私の訪問時にはスイッチバックは解消され、現在のようなホームの長野寄り延伸部が勾配上にある形となっていた。
そしてかつての2番線は駅併設のスパ施設たなっており、駅にいても早速湯処の雰囲気を味わえる。旧ホームでは国鉄時代に運転されていた急行「志賀」の勇姿が甦りそうな雰囲気を醸し出しているが、小田急式のハイデッカー「ゆけむり」で来る湯田中もまたいい。現在はそちらのホームにレールが無いのが残念であるが、こうして見てみると、かつての盛栄が伝わってくる。だが、終点のため一旦展望席とお別れして改札へ向かった。

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湯田中に停車中の「ゆけむり」である。湯田中はかつて地形的制約などから変形のスイッチバック式の駅となっていたが、現在は解消されている。長野寄りは勾配上にホームがあり2面2線のホームは棒線形になり旧ホームには日帰り温泉施設が誕生した。

一応乗ってきた列車で折り返し、屋代線を分ける須坂へ行くつもりだが、駅員さんの話だと改札を出て並んで欲しいとの旨であったため改札を出た。すると、折り返すロマンスカーを待つ乗客の列がやや凄い。もちろん展望席を狙っていたので大丈夫かなとメンタル的に重たいが、ハイデッカーの「ロマンスカー」は公共の交通手段であるため、私は秩序を遵守すべく、列の最後尾にまわり「ゆけむり」を待つ乗客のひとりとなった。
とはいえ、なんだかんだいいながら結局湯田中から乗る「ゆけむり」も前展望に座ることができた。小田急時代では、ハイデッカーの前展望を奪取するためには乗車日の1ヶ月前よりインターネットで押さえなければならなかったが、長野電鉄で乗車する「ゆけむり」は全席自由のため争奪戦になってしまう…との予想だったが、意外にも他のお客様はクールで、私のような乗客や子供連れの乗客には人気があるイメージであった。

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屋代線は最初で最後の訪問となっていた。もちろん、訪問前から廃止情報は流れていたのでここは慎重、かつ丁寧に制覇したつもりだ。その結果、こういう駅舎にも出会える。恐らく開業当時よりほとんど変化無くこの日まで私を待っていてくれていた事であろう。しかし、下車できなく外観で駅舎も見れなかったので非常に申し訳ない気持ちであった。

湯田中を出たか「ゆけむり」は、ほぼ乗客の入れ替わりは無く定刻に須坂に着いた。他の乗客は恐らく長野から新幹線で己の住処へと散っていく事であろうが、だだ唯一、私だけが己の道を貫き「日比谷線」の待つ屋代方面乗り場へと向かった。
既に廃止情報が流れていたが、今回の訪問時で「同業者」の姿はほぼ見つからなかったので、ある意味普段の屋代線風景が見られたかなという印象であったのだが、私自身が「同業者」のため若干ながら普段の風景にはなっていなかったであろう。
さて、初めて乗る屋代線は実に風光明媚である。もちろん風光明媚とは鉄道風景的にであるが、日比谷線の車両にワンマンの運賃箱があるのはやはり不自然であった。更に全てを地上区間で走るのに地下鉄車両というのも不思議な感じであるが、その車両が屋代線各駅の木造駅舎とマッチしているから面白い。恐らく開業当時からあるものも少なくないであろうが、松代などの駅舎ひとつ取ってみても長野電鉄の歴史を感じてしまう。朝晩は学生を中心に利用者もそれなりであろうが、私が訪れた時間帯では座席を選べるほどの余裕があるのはやはり勿体ない気もする。

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かつてはここ屋代から国鉄の急行が湯田中や木島に向け乗り入れていた時代もあったのだが、現在はその路線すら姿を消してしまった。私は屋代線の廃止情報を得てからの訪問であったのでしっかりと胸に焼き付けながらの乗車であった。「マッコウクジラ」が全区間を通して地上を走っていると何となく違和感を感じるのだが・・・

そうこうしているうちに終点の屋代に着いた。島式ホームにある旧い木造の待合室が長電の歴史を無言で語りかけてきた。かつてはシーズンになると国鉄との乗り入れも盛んであり、高度経済成長期の若者、つまり団塊の世代の方々が若かりし頃には志賀高原や野沢温泉方面へスキーに行かれた際には上野より急行列車をよく利用なされたと思われるので、この屋代の駅風景を懐かしく思われる方も少なくないであろう。ただ、かつてのような賑わいを感じないので、その古めかしさだけが取り残されたように感じる我々、そしてそれ以降の世代では、こうした歴史ある鉄道がまたひとつ失われるのがさみしい限りと思ってしまう。そしてそれこそ団塊の世代の方々が経験なされたような時代の鉄道を我々も体験したくなってくる。
「同業者」がほぼ皆無であった普段の屋代で私は、その歴史のひとつひとつにシャッターを切りながら、次のステップへ向け上田方面のホームへと消えていった。


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上田で荷物を忘れてしまいましたが ⑥

長野~善光寺下までは1981年に地下化された区間を走り、本郷の手前で顔を出す長野線であるが、既存区間でも須坂くらいまでは駅舎などかなりリニューアルされている部分も多く、近代感を若干ながら醸し出す。特に須坂は1975年に駅舎が新しくなり、須坂市を代表する駅としてふさわしい面構えとなった。長野の次に利用者が多く、大手ショッピングセンターもあり、途中駅としては一番賑やかなイメージになる。レールファンはご存知、ここには車庫やCTCセンターもあり、名実共に長電の要衝駅である。

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JRの現役時代に成田で撮影した「スノーモンキー」。正面の表記が「NEX」から長電に移籍して「NER」に変更しているが、ほとんどJR時代のイメージをそのままに現在も運転されている。私の訪問時はスノーモンキーのデビュー前だったので乗車はできなかったが、是非チャンスがあればチャレンジしてみたい。

須坂を過ぎ小布施に着くと、レールファンにはご存知「ながでん電車の広場」が設置されており、私の訪問時にはED502が展示されていた。現在は2000系に変わったらしく先頭車は車内も見学できるらしい。
須坂の手前くらいからリニューアルされていない駅もチラホラ顔を出していたため昔ながらの木造駅舎も出現し、ある意味度胆を抜かれる場面も少なくなかった。恐らく開業当時からのものも少なくないと思われ、スノーモンキーの乗車も併せて、いつしか再訪してみたいと思わせる長電風景であった。

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私の訪問時にはED502が展示されていた「ながでん電車の広場」が併設されている小布施。善光寺前など宗教的な駅名がチラホラ顔を出すが、ここから先は観光色が濃い路線として昭和の時代は盛栄を極めた。

やがて列車は信州中野に着いた。「ゆけむり」に乗っているため要衝駅に到着するのが早い!やはり普通列車を行きか帰りに計画に組み込むべきであったかも知れないが、この後、まだ別所方面への乗りつぶしが待っているのでとりあえず先を急がねばならない。しかしながら、やはり訪問前の2002年に木島線が廃止されてしまい、その配線跡を確認すべく木島までレンタカーなどで足を伸ばしたかったのだが、やはり長野電鉄は改めて時間を取らなければと思わせるほど見所満載である。
木島といえば、スキーシーズンになれば上野から直通で急行が運転されていた記憶であるが、飯山と共に野沢温泉への玄関口として盛栄していた時代は完全に過去のものとなってしまった。現在は旧駅舎も解体されてしまい当時の物的証拠は時と共に少なくなっている。だから尚更行ける時に行くべきだと心から感じてしまう最近である。

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長電といえばこれですか?というか、運用期間が20年くらいという事で短命に終わった10系である。長電オリジナルの車両はこの10系以降は新造されていないが、現役引退後にも関わらず、私の訪問時には須坂にいた!現在はもう写真などでしか見れない貴重な存在となってしまったが、是非乗ってみたかった・・・

長電では珍しい橋上駅舎の信州中野を過ぎると、尚更かつての長野電鉄色が濃くなってくる。終点の湯田中に着く頃には、沿線風景もすっかり田園地帯が増え、由緒正しい日本の風景として車窓を展開していく。
終点の湯田中は昭和の風景そのままに、駅前は温泉ウェルカム的な風景が漂う。高速道路が整備されマイカーや夜行高速バスが台頭してきた現在、鉄道主役の時代ではなくなってしまったが、それでも新幹線を使えばそれこそ日帰りも可能なくらいの距離なので、今後も「ゆけむり」や「スノーモンキー」の活躍に期待したい。

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終点の湯田中は、かつては地形などの制約から変形のスイッチバック駅として地味に有名であったが、現在は勾配上にホームが延伸されスイッチバックは解消された。恐らく「ゆけむり」の運転に対応した措置と思われるが、名物のスイッチバックがなくなってしまったのは残念である。その模様については次回に紹介するが、向かい側の旧ホームにある日帰り温泉施設のような「ゆけむり」が気になる。「ゆけむり」より下車した私は、とりあえず向かいホームの「ゆけむり」を確認しようと思ったが、帰りも同じ列車で折り返し長野に向かうため、私は即座に乗車してきた「ゆけむり」を撮影するために先頭へ向かった。


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ダイヤモンド✡トナカイ

Author:ダイヤモンド✡トナカイ
✩2022年4月より毎週土曜日更新になります✩


昭和・国鉄の話題を中心に紹介しています。


2013年に長野新幹線の長野駅にて「いい旅チャレンジ20000km」よりスタートした国鉄時代の制覇を含めJR全線制覇を、そしてゆいレール以外の鉄道全線制覇を達成いたしました。


以降、北陸新幹線と北海道新幹線などの開業によりタイトルは返上しています。

JR以外の私鉄を含む鉄道未制覇路線は北陸新幹線(長野~金沢)・北海道新幹線・仙台地下鉄東西線・仙石東北ライン・富山地方鉄道延伸部分・ゆいレール・相鉄直通線(相鉄新横浜線)、そして新規開業の西九州新幹線や宇都宮に開業したライトレールも新たに加わりますます未制覇路線が増えてしまいました・・・

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