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鉄道全線完全制覇の旅

昭和から平成へ・・・全線制覇の旅紀行!

夏色のダイアリー ~寝台特急「富士」の思い出~ もっとワイドにリメイク版②

東京駅に着いた私たち御一行は早速「富士」の入線してくるホームへ向かう。確か10番線だった記憶であるが、通路からホームまでの階段がやたら長く感じた。何故だろう…あまりにも段数が多く、何だか土合駅にでも来たのかと錯覚してしまうほどだ。クラスの連中と休日にはよく来ている東京駅のはずなのに、この日ばかりは何故だか階段に長さを感じてしまう。フットワークは軽いはずなのにホームまでなかなかたどり着かないのは普段持たない大量の荷物のせいなのであろうか。

img003.jpg
2007年ころに撮影した「富士」であるが、私の乗車時は同じEF65の500番台であった。1000番台~EF66へと交代していった牽引機関車はブルートレインを牽引する機会が激減していき、この写真が撮影された頃には「昭和の名物」が時代とともにフェードアウトしていく時期でもあった。

既に「富士」はホームにいた。
「……グレイト❕」とは言わなかったが、何だかすごい事が始まる予感が止まらない。
青い車体に白い帯…いつも通院していた耳鼻科の帰りに見ていた茅ヶ崎を通過していくブルートレインの数々のうちのひとつに今日は乗るんだと、この日ばかりは興奮が止まらなかったのだ。

img275.jpg
という事で、こちらはダイナミック✡トナカイ撮影のEF66バージョンであるが、恐らく東京駅での撮影と思われる。EF66のブルートレイン牽引って凄くかっこよく魅力的であると思うが、私のイメージでは「フレートライナー」がかなり強い。

私が乗ったのはB寝台の、いわゆる「二段ハネ」であった。当時は最新式の寝台車両で、それまでの三段式寝台とは全く異なる、言わば四次元空間にでも誘われたかのような錯覚に陥る。といっても寝台車自体乗るのが初めてのため、何とも言えぬ優越感が私を取り巻いていた。今でこそ個室寝台が当たり前の時代であり、豪華寝台列車が増えてきた中、定期便で唯一生き残っている「サンライズ」に見るノビノビ座席が往年の解放型寝台に近い形で現存するが、基本的には「あけぼの」や「北斗星」の終焉でその灯火は消えたと言っても過言ではないだろう。

20220511_143908_2022062406203893e.jpg
東京駅で父が撮影した「富士」に乗車中のダイヤモンド✡トナカイ(つまり筆者)であるが・・・自身の登場にはやや複雑な思いである。よく見るとガラス越しに写る隣のホームには次発の「出雲」が停車中であったが殆ど記憶に無い。ちなみに被っている帽子は地元の某プロ野球・球団のものであるが、おわかりなら私と同世代、又は先輩ですね!

しかし、私が乗車した二段式寝台は先述通り当時は最新式だったため、やはり「富士」のグレードに圧巻された。ちなみに席種はA個室(後年のシングルデラックス)とB寝台(★★★)のみであったので、如何に後年の北斗星などが豪華だったかおわかりであろう。
そんな豪華寝台車では下段を陣取り、西へ向かう列車の汽笛に胸を踊らせていた。


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コメント

いよいよ出発ですかね?
65の500番台こそが、我々世代にとって正統なブルトレではないでしょか?
もう一世代前ですと、東京発のブルトレと言えばEF58なのでしょうが、あの頃は、紀伊+いなば(紀伊+出雲)と急行ですが、銀河ぐらいだったかと?
あと、野球帽ですが…
湘南色時代ではないので、我々にとっては、つい最近ということで(^_^;)

にわか者様

コメントありがとうございます。

<65の500番台こそが、我々世代にとって正統なブルトレではないでしょか?>

まさにその通りですね!
私の記憶だと当時は銀河のみEF58なのですが「いなば・紀伊」も牽引していたんですか?恥ずかしながら初めて知りました。もちろんいなば・紀伊の存在は知っていますが・・・

ちなみに私の被っている野球帽も当時「最新式」でしたから斬新だったと思います。
ホームも川崎から横浜に移りますますパワーアップしたイメージでしたが、当時の打線は4番がオバQでしたから、他球団と比べてやや劣勢だったのかも知れませんね。しかしながら屋敷や山下大輔、高木豊、そして代打では高木由一やピッチャーでは遠藤等名選手ばかりだったので総合的に素晴らしいチームだったともいます。もちろん、あの「ミヤーン」も忘れてはいけませんが・・・

いなば・紀伊についてですが…
それでは、ケイブンシャの特急・急行大百科をご覧いただこう。
おわかりいただけただろうか?
いなばの頁はEF58牽引の写真、紀伊の頁の写真はDF50ですが、解説には東海道本線はEF58牽引と記載されております。
後の出雲・紀伊ですが、最後の2、3年はEF65になってしまいましたが、それまではEF58でしたよ。
あと、屋敷!懐かしいですね。
その屋敷は親子二代で鉄道ファンというのは御存じでしょうか?
レイルマガジンという雑誌では、かつて屋敷の頁があったんですよ。全国の野球教室へ行ったついでに保存されている蒸気機関車の撮り潰しをされているとのことでした。
屋敷の親も鉄道ファンであり、屋敷が撮影された保存車両の現役時代の姿を屋敷の親が撮影した写真で紹介するという企画でした。
個人所有の個体や非公開の個体もあり、そもそも保存されている個体の情報を得ることさえ難しいとのことでした。行ってみたら既に解体された後だったとか…
その後、屋敷は撮り潰しを達成し?その成果である本を出版したような?←記憶違いならすみませんm(_ _)m

にわか者様

コメントありがとうございます。

「特急・急行大百科」を確認しましたが・・・
ところどころページがないんです・・・
「瀬戸」が半分しかなくて、次のページが「あまぎ」になってます。

残念ながら「紀伊・いなば」を確認できませんでしたが、それでもEF58が「紀伊」を牽引していたのは貴重ですね。確か「紀伊」は名古屋からDF50が牽引してましたよね。

ところで・・・屋鋪がレールファンとは知らなかったです!引退後は鉄道評論家もやっているみたいですね。親子二代とは、筋金入りで素晴らしいです。にわか者さんも確か親子二代ではなかったでしたっけ?

大百科は製本の糊付け部分がもろくて、何度もページを開いていると、ボロボロになってしまいますよね…
私のも何分割されてしまっているのを合体させているゲッターロボ状態ですよ…
さて、ご存知のとうり私も親子二代の鉄であります。
父親は今でも細々と乗り鉄を続けているようです。
ただ、乗るのは高額なものばかりで…
瑞風やトワイライト、カシオペア…特急ばかり乗り継いだりと…まぁ、いつまでも元気に鉄活動をしてもらえたらと思っています。

にわか者様

コメントありがとうございます。

「ゲッターロボ」ならまだいいのですが、私の場合、パーツがなくなった「鋼鉄ジーグ」状態です!

ところで我が家ですが嗜好がバラバラですので全く別行動でしたね。

父は釣り、母は絵画ですからほとんど鉄道とは縁もゆかりも無いでしたし、それが当たり前と思って育ってますから親子2代レールファンとは私から見たらなんとなく不思議な感じですね。もちろん全国にはそうした家族関係が不特定多数いらっしゃるかと思われますが。

列車に乗りに行くにしても既に小学校2~3年くらいから親に解放されひとりまたはクラスメイトなどとの行動でしたから、今回の家族でブルートレインに乗車するという事は我が家にとっては大変珍しい部類になります。

北斗星がデビューした頃は既に私はレールファン休業中でしたから、更に家族間でのそうした交流はほとんどなかったので国鉄時代に乗ったブルートレインの経験は今後ますます貴重になるのかも知れませんね。

鋼鉄ジーグ懐かしいですね!
では、マグネロボ ガ・キーンはご存知でしょうか?
いかんいかん、また鉄道から話題が逸れてしまうところでした。
親子二代でテツですが、ある程度はいるでしょうねぇ…すり込み効果もなきにしもあらず…
ただ私の場合、両親とは仕事の関係で小学校入学前までは完全に別居していたので、幼少期のすり込みはなかったかと?
あと、切手の趣味もあるのですが、これも親子二代というか、祖父も含めて三代に渡るコレクションです。
おっと、またまた鉄道から話題が離れてしまうところでした。
親子でテツだったので、現役蒸気にも間に合い、撮影機材についても最初から揃っていた状態
時刻表も月刊雑誌についても、親の金で手に入ってしまうという(^_^;)
おそらく恵まれた環境に育ったかとは思います。

にわか者様

コメントありがとうございます。

「マグネロボ~」は初めて知りました。ジーグの後番組だったのですね。なぜ視てなかったのでしょうか・・・理由はわかりませんが、おそらく父が何かの番組を視ていたのでしょう。日曜は笑点からの流れでガッチャマン~サザエさんなど視ていた記憶ですが・・・

ところで・・・親がレールファンとかならレール誌などは自費ではなくても見れるわけですね?それは便利でいいですね。
私の場合はまず母が書店の従業員と知り合いがいたり父の場合は書籍の問屋さんに知り合いが至で通常より安価または後日払いで購入した程度に過ぎないため「自身で切り開く」感じですね。それが当たり前と思っていたので損得はあまり考えなかったですが、やはりにわか者さんは便利でいいですね。

というバックボーンから「みちのくひとり旅」が1983年に実現しているわけです。
それから全く関係ないですが、横浜大洋にリリーフエースの斉藤明夫ってピッチャーもいましたね!

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ダイヤモンド✡トナカイ

Author:ダイヤモンド✡トナカイ
✩2022年4月より毎週土曜日更新になります✩


昭和・国鉄の話題を中心に紹介しています。


2013年に長野新幹線の長野駅にて「いい旅チャレンジ20000km」よりスタートした国鉄時代の制覇を含めJR全線制覇を、そしてゆいレール以外の鉄道全線制覇を達成いたしました。


以降、北陸新幹線と北海道新幹線などの開業によりタイトルは返上しています。

JR以外の私鉄を含む鉄道未制覇路線は北陸新幹線(長野~金沢)・北海道新幹線・仙台地下鉄東西線・仙石東北ライン・富山地方鉄道延伸部分・ゆいレール・相鉄直通線(相鉄新横浜線)、そして新規開業の西九州新幹線や宇都宮に開業したライトレールも新たに加わりますます未制覇路線が増えてしまいました・・・

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