風は秋色…秘境駅への招待⑦ 小和田
2022-10-01
なかなか出発しない水窪で車内放送などの案内が無かったのでカレチ氏にお伺いたててみた。
「何かありましたか?」と声をかけたところ信号機トラブルらしい答が返ってきた。その後車内放送で信号機トラブルのアナウンスがあり結局20分遅れで出発したが、秘境駅への旅計画が狂ってしまうのかと心配してしまう。しかしここは百戦錬磨の私の血が騒いだ。20年以上のブランクなど全く関係ないかの如く、ナチュラルに頭が勝手に働いてしまう。と、大袈裟な表現をしてしまったが、結局秘境駅への訪問の順番を入れ替えダイヤの乱れ具合を様子見することにした。

(信号機トラブルにより20分少々遅れて出発した水窪。ホームより水窪の集落が見下ろせるようなイメージであるが、ここより更に山深くなり秘境駅がいよいよ登場してくる。)
予定ではまず最初に田本を訪問する予定であったが、小和田を先に訪問する事にした。小和田では相方の要望もあり予定通り約3時間の滞在となった。自然とか風景などを割りと好む相方の「おさる」は良いとして、どちらかというと都会的空間を好む私にしてみたら、真夏の炎天下の中、車道さえ通じてない秘境駅で3時間も何をしろというのだろうか、という気持ちも無くはない。秋春ならともかく、もし天気が急転し不通などにでもなってしまったら間違いなく私たちは野生動物の餌食になってしまうであろう。幸い缶入りリキュールを大量に持参したため水分補給は心配ないであろう。ただ、食べ物に関しては季節柄現地調達が最適と思いパンなど少々しか持ち合わせがない。果たして大丈夫なのであろうか…

いよいよ小和田に到着した。相方の「おさる」待望の秘境駅にいよいよ足を踏み入れる。私も飯田線は初めての訪問となるが、23年というレールファンブランクの間に「秘境駅」というカテゴリーが出来て、それを喜んでやってくるファンも登場した。時代も変わったものだ・・・)
20分のダイヤの乱れなど全く関係ないくらいに相方は自身の目指す方向へと歩みを進める。私もそれに付いていった。
駅前は、というより、そもそも駅とは鉄道事業者が利用者を見込んで設置した、いわゆる「銭儲け」の拠点になる場所である。私のような神奈川県民の感覚では、駅前とは駅ビルや商店街が建ち並び人の行き交いが盛んな場所である。というより、旅客を相手に銭儲けをする場合、そうでなければ事業者は経営が成り立たなくなってしまう。しかも民営なら尚更であろう。

今でこそ全国的に貴重になってきた木造駅舎は開業当時からのものなのか・・・
ところが…秘境駅の名を授かった者たちはそんな我々の常識をも覆す掟破りの立地にいたのだ。
まず、外界から駅に通じる車道は無い。そして駅前はもちろん商店街などの華やかさは無い。あるのは大自然と駅から外界に通じる登山道のような獣道だけであった。その登山道をやや下った場所に以前誰かが住んでいたと思われる廃屋化された民家が数件あった。

これが駅へと通じる道である。もちろん車は通行不能であるが、この場所に来ることも車では不可能である。手段として徒歩はもちろん、マウンテンバイクやヘリコプター、または「どこでもドア」以外での到達は難しいであろう。
ここは皇族の結婚、つまり現在の令和天皇の奥様が、嫁ぐ際にものすごい脚光を浴びた小和田であるが、それにあやかり、この駅で結婚式を挙げたカップルも出現している。その模様は駅舎内にところ狭しと展示されており、当時の様子を知ることができる。
そして駅前の坂道を下ると後付けされたと思われる屋根付きのベンチがあった。恐らくこのベンチはかつて皇族の結婚またはここでカップルが式を挙げた際に設置されたものであろう。私たち御一行は他にいく宛もないのでこの木製屋根付きベンチで給酒タイムをとることにした。

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本文には収まらなかった写真があるので、未公開を含めここで紹介してみよう。


駅舎内外ではこの駅で結婚式を挙げたカップルの話題一色で染められてた。カップルはともかく、来賓客はさぞかしご苦労があった事であろう。

先ほどの駅へと通じる道を駅から下ってくると「第二待合室」とでも言おうか、先述のカップルを主題とした屋根付きベンチがあった。

私の訪問時では2面2線で列車交換が可能であったが、実際に列車交換が行われていたかどうかは不明である。そしてその数年後に棒線化されてしまった。

冬場は凍結してしまうからなのか、ややもったいないご案内のある水場である。

力強い筆記体のご案内は開業当時からのものなのか。こんな山の中の駅でも小さなドラマがある。

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「何かありましたか?」と声をかけたところ信号機トラブルらしい答が返ってきた。その後車内放送で信号機トラブルのアナウンスがあり結局20分遅れで出発したが、秘境駅への旅計画が狂ってしまうのかと心配してしまう。しかしここは百戦錬磨の私の血が騒いだ。20年以上のブランクなど全く関係ないかの如く、ナチュラルに頭が勝手に働いてしまう。と、大袈裟な表現をしてしまったが、結局秘境駅への訪問の順番を入れ替えダイヤの乱れ具合を様子見することにした。

(信号機トラブルにより20分少々遅れて出発した水窪。ホームより水窪の集落が見下ろせるようなイメージであるが、ここより更に山深くなり秘境駅がいよいよ登場してくる。)
予定ではまず最初に田本を訪問する予定であったが、小和田を先に訪問する事にした。小和田では相方の要望もあり予定通り約3時間の滞在となった。自然とか風景などを割りと好む相方の「おさる」は良いとして、どちらかというと都会的空間を好む私にしてみたら、真夏の炎天下の中、車道さえ通じてない秘境駅で3時間も何をしろというのだろうか、という気持ちも無くはない。秋春ならともかく、もし天気が急転し不通などにでもなってしまったら間違いなく私たちは野生動物の餌食になってしまうであろう。幸い缶入りリキュールを大量に持参したため水分補給は心配ないであろう。ただ、食べ物に関しては季節柄現地調達が最適と思いパンなど少々しか持ち合わせがない。果たして大丈夫なのであろうか…

いよいよ小和田に到着した。相方の「おさる」待望の秘境駅にいよいよ足を踏み入れる。私も飯田線は初めての訪問となるが、23年というレールファンブランクの間に「秘境駅」というカテゴリーが出来て、それを喜んでやってくるファンも登場した。時代も変わったものだ・・・)
20分のダイヤの乱れなど全く関係ないくらいに相方は自身の目指す方向へと歩みを進める。私もそれに付いていった。
駅前は、というより、そもそも駅とは鉄道事業者が利用者を見込んで設置した、いわゆる「銭儲け」の拠点になる場所である。私のような神奈川県民の感覚では、駅前とは駅ビルや商店街が建ち並び人の行き交いが盛んな場所である。というより、旅客を相手に銭儲けをする場合、そうでなければ事業者は経営が成り立たなくなってしまう。しかも民営なら尚更であろう。

今でこそ全国的に貴重になってきた木造駅舎は開業当時からのものなのか・・・
ところが…秘境駅の名を授かった者たちはそんな我々の常識をも覆す掟破りの立地にいたのだ。
まず、外界から駅に通じる車道は無い。そして駅前はもちろん商店街などの華やかさは無い。あるのは大自然と駅から外界に通じる登山道のような獣道だけであった。その登山道をやや下った場所に以前誰かが住んでいたと思われる廃屋化された民家が数件あった。

これが駅へと通じる道である。もちろん車は通行不能であるが、この場所に来ることも車では不可能である。手段として徒歩はもちろん、マウンテンバイクやヘリコプター、または「どこでもドア」以外での到達は難しいであろう。
ここは皇族の結婚、つまり現在の令和天皇の奥様が、嫁ぐ際にものすごい脚光を浴びた小和田であるが、それにあやかり、この駅で結婚式を挙げたカップルも出現している。その模様は駅舎内にところ狭しと展示されており、当時の様子を知ることができる。
そして駅前の坂道を下ると後付けされたと思われる屋根付きのベンチがあった。恐らくこのベンチはかつて皇族の結婚またはここでカップルが式を挙げた際に設置されたものであろう。私たち御一行は他にいく宛もないのでこの木製屋根付きベンチで給酒タイムをとることにした。

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本文には収まらなかった写真があるので、未公開を含めここで紹介してみよう。


駅舎内外ではこの駅で結婚式を挙げたカップルの話題一色で染められてた。カップルはともかく、来賓客はさぞかしご苦労があった事であろう。

先ほどの駅へと通じる道を駅から下ってくると「第二待合室」とでも言おうか、先述のカップルを主題とした屋根付きベンチがあった。

私の訪問時では2面2線で列車交換が可能であったが、実際に列車交換が行われていたかどうかは不明である。そしてその数年後に棒線化されてしまった。

冬場は凍結してしまうからなのか、ややもったいないご案内のある水場である。

力強い筆記体のご案内は開業当時からのものなのか。こんな山の中の駅でも小さなドラマがある。

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コメント
にわか者様
コメントありがとうございます。
今はどうなのでしょうかね。昔の勢いは無いにしても、それなりに根強い人気があるとおもわれますが、流石に結婚式を挙げようと考えているカップルは極僅少と思われます。臨時列車なども近年は運転されているのでしょうか。
ただ、駅設備としては既に棒線化されたようですが、駅があること自体奇跡なのかも知れませんね。でも北海道の東オサワ信号場ほどの秘境度はない、又はヒフティヒフティくらいかなとのイメージですが、本当の大自然を楽しむなら…川の風景に拘るなら小和田ですね。
野生の荒々しい自然を好むならもちろん、東オサワです!
今はどうなのでしょうかね。昔の勢いは無いにしても、それなりに根強い人気があるとおもわれますが、流石に結婚式を挙げようと考えているカップルは極僅少と思われます。臨時列車なども近年は運転されているのでしょうか。
ただ、駅設備としては既に棒線化されたようですが、駅があること自体奇跡なのかも知れませんね。でも北海道の東オサワ信号場ほどの秘境度はない、又はヒフティヒフティくらいかなとのイメージですが、本当の大自然を楽しむなら…川の風景に拘るなら小和田ですね。
野生の荒々しい自然を好むならもちろん、東オサワです!
もしも、国鉄時代に秘境駅なるジャンルがあったなら←私が知らないだけで、あったならばすみませんm(_ _)m四号線とか北進は、ランクインしますかね?
両駅とも秘境駅とは、ちょっと違う立地ですかね?
両駅とも秘境駅とは、ちょっと違う立地ですかね?
にわか者様
コメントありがとうございます。
もし現在も四号線や北進等は間違いなく秘境駅ランクインする事でしょう。ただ、近年に出現した某秘境駅訪問家が独断でランクを決めているので、もし某秘境駅訪問家が好まなければランクインは難しいと思われます。ただ、条件的には間違いなく上位に食い込む事でしょう。
更に、例えば白糠線が延伸され足寄までの途中駅か開設されたらその全ての駅がランクインされるのは確実だと思います。
しかし、国鉄時代に秘境駅のジャンルが確立されていたらとんでもない事になっていたでしょうね。たた、私が思うに、秘境「駅」なのだから旅客列車であれば到達できるわけですよね?本当に秘境を楽しむなら、しかも鉄道と関連付けるなら私は石勝線の楓~上落合間にある信号場をお勧めします!
とくに東オサワは秘境というよりジャングルですから、あの某探検家の川口浩氏でも到達に苦戦する事でしょう。
私は6月に車で行きましたが、駅入口から詰所に通じる階段では草木が生い茂り、その草木がから蛇が落下してきます。もちろん熊等はいつでも出そうな環境ですので、将来的にも旅客駅に昇格する事はまず無いと思われます。北海道の保線に携わる方の苦労を肌で体験できる貴重な空間です。
ちなみに石北本線の上越なども夜間に訪問すると、ますます秘境度が追加されると思います。
もし現在も四号線や北進等は間違いなく秘境駅ランクインする事でしょう。ただ、近年に出現した某秘境駅訪問家が独断でランクを決めているので、もし某秘境駅訪問家が好まなければランクインは難しいと思われます。ただ、条件的には間違いなく上位に食い込む事でしょう。
更に、例えば白糠線が延伸され足寄までの途中駅か開設されたらその全ての駅がランクインされるのは確実だと思います。
しかし、国鉄時代に秘境駅のジャンルが確立されていたらとんでもない事になっていたでしょうね。たた、私が思うに、秘境「駅」なのだから旅客列車であれば到達できるわけですよね?本当に秘境を楽しむなら、しかも鉄道と関連付けるなら私は石勝線の楓~上落合間にある信号場をお勧めします!
とくに東オサワは秘境というよりジャングルですから、あの某探検家の川口浩氏でも到達に苦戦する事でしょう。
私は6月に車で行きましたが、駅入口から詰所に通じる階段では草木が生い茂り、その草木がから蛇が落下してきます。もちろん熊等はいつでも出そうな環境ですので、将来的にも旅客駅に昇格する事はまず無いと思われます。北海道の保線に携わる方の苦労を肌で体験できる貴重な空間です。
ちなみに石北本線の上越なども夜間に訪問すると、ますます秘境度が追加されると思います。
信号所に行く時にあらわれた蛇は、尻尾から落ちてきましたか?動かないサソリには襲われなかったですか?
帰りには何もいなかったですか???
いや、川口浩と聞きまして、つい…
えーと、冗談はさておき、信号所っていい響きですね。
布原のように国鉄時代に旅客扱いをしていて、JRになる際に駅に昇格した例もありましたね。
信号所と言えば、常紋信号所ならば何度か撮影に行ったですよ!
帰りには何もいなかったですか???
いや、川口浩と聞きまして、つい…
えーと、冗談はさておき、信号所っていい響きですね。
布原のように国鉄時代に旅客扱いをしていて、JRになる際に駅に昇格した例もありましたね。
信号所と言えば、常紋信号所ならば何度か撮影に行ったですよ!
にわか者様
コメントありがとうございます。
実は四、五年前に布原へ車で行こうと備中神代までは行けたのですが、そこから先の道が極めて狭く、志し半ばで断念しました。Google Mapストリートビューで確認する限りでは大丈夫だったのですが、実際の現場では「ダッフンダ」でした。
常紋も遠軽の次に行こうと思ってましたが、やはり見えない何かを連れてきてしまいそうでこちらも断念しました。
もちろん、布原に関しては列車で行けば何の問題も無いのですが、やはり地元目線で外界から駅に向かうプロセスを味わってみたかったのです。常紋は現在使用停止になってますが、SL時代はもちろん「玉ねぎ」が運転される日はダイナミックな風景を提供してくれる事でしょう。
しかし、やはり東オサワはぜひにわか者さんにも体験してもらいたいです。鉄道ファン(雑誌)が石勝線開通時に撮影ガイドを記事にしてましたが、それに東オサワも加えたいくらいのロケーションだと思います。「スーパーとかち」など、バックの風景とコラボさせたらそれこそ表紙を飾れるのではないでしょうか。
「動かない」サソリが出現しなければいいのですか…
実は四、五年前に布原へ車で行こうと備中神代までは行けたのですが、そこから先の道が極めて狭く、志し半ばで断念しました。Google Mapストリートビューで確認する限りでは大丈夫だったのですが、実際の現場では「ダッフンダ」でした。
常紋も遠軽の次に行こうと思ってましたが、やはり見えない何かを連れてきてしまいそうでこちらも断念しました。
もちろん、布原に関しては列車で行けば何の問題も無いのですが、やはり地元目線で外界から駅に向かうプロセスを味わってみたかったのです。常紋は現在使用停止になってますが、SL時代はもちろん「玉ねぎ」が運転される日はダイナミックな風景を提供してくれる事でしょう。
しかし、やはり東オサワはぜひにわか者さんにも体験してもらいたいです。鉄道ファン(雑誌)が石勝線開通時に撮影ガイドを記事にしてましたが、それに東オサワも加えたいくらいのロケーションだと思います。「スーパーとかち」など、バックの風景とコラボさせたらそれこそ表紙を飾れるのではないでしょうか。
「動かない」サソリが出現しなければいいのですか…
以前もコメしたかと思いますが、布原は車で余裕で入って行けましたが…
貴殿が訪問された時は、何らかの通行障害がたまたまあったのですかね?
私は何回か訪問しましたが、蛇も動かないサソリも毒グモいなかったです(^_^;)
数年前には駅近くの橋を渡るやくもを川に下りて撮影しましたが、ピラニアもいませんでした(^_^;)
あと、常紋信号場と言えば、常紋トンネルの怪談ですかね?
私が高校生時代に北海道で知り合ったテツ友は、実際に歩いてトンネルを通過したらしいですよ。幽霊以前に、線路を歩くなんて…
そんな彼が今やお巡りさんですからねぇ…
貴殿が訪問された時は、何らかの通行障害がたまたまあったのですかね?
私は何回か訪問しましたが、蛇も動かないサソリも毒グモいなかったです(^_^;)
数年前には駅近くの橋を渡るやくもを川に下りて撮影しましたが、ピラニアもいませんでした(^_^;)
あと、常紋信号場と言えば、常紋トンネルの怪談ですかね?
私が高校生時代に北海道で知り合ったテツ友は、実際に歩いてトンネルを通過したらしいですよ。幽霊以前に、線路を歩くなんて…
そんな彼が今やお巡りさんですからねぇ…
にわか者様
コメントありがとうございます。
布原へは余裕で私も行きたかったです。実は同じ旅の行程で芸備線の内名へも行こうと思いましたが、行くまでの道の途中で大々的な道路の草刈をしてまして、道路一面が刈られた草木枝で覆われ数百メートル先までありました。途中まで行きましたが、枝の切り口などでパンクしてはと思い途中で断念しました。
つまり布原への道のりも初夏だったため草木が道の中央まではみ出ている箇所が多く、こちらも途中で断念してしまいました。
やはり秘境駅は季節を考えて行くべきと改めて思いました。
常紋に関しては訪問時期が確かに初夏でしたが、それ以上に「人間柱」などの話を事前情報を得ていたため、これも断念してしまったという事です。
そういえば常紋に訪問されたお知り合いの警察官の方は線路を歩いて・・・とはそれこそ取締まられそうなお話ですが、毒グモやサソリに遭遇しなくて良かったですね。もちろん、それ以前の問題ですが・・・
布原へは余裕で私も行きたかったです。実は同じ旅の行程で芸備線の内名へも行こうと思いましたが、行くまでの道の途中で大々的な道路の草刈をしてまして、道路一面が刈られた草木枝で覆われ数百メートル先までありました。途中まで行きましたが、枝の切り口などでパンクしてはと思い途中で断念しました。
つまり布原への道のりも初夏だったため草木が道の中央まではみ出ている箇所が多く、こちらも途中で断念してしまいました。
やはり秘境駅は季節を考えて行くべきと改めて思いました。
常紋に関しては訪問時期が確かに初夏でしたが、それ以上に「人間柱」などの話を事前情報を得ていたため、これも断念してしまったという事です。
そういえば常紋に訪問されたお知り合いの警察官の方は線路を歩いて・・・とはそれこそ取締まられそうなお話ですが、毒グモやサソリに遭遇しなくて良かったですね。もちろん、それ以前の問題ですが・・・
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こちらの地方では、かなり話題になりました。
うんざりするほど何かイベントがある度に新聞やテレビで紹介されていた時代がありました。
今はどうなんでしょうかね?