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鉄道全線完全制覇の旅

昭和から平成へ・・・全線制覇の旅紀行!

西遊記 ⑨

さて本題に入ろう。因美線は久々の乗車であるが、正直、懐かしい感じがしたのは改良が石勝線ほど大胆にされていなかったからであろう。郡家では若桜鉄道が分岐するが、私が来た時は「若桜線」であったハッキリとした記憶が薄く、記録だけがしっかりと残っている。何せ高校1年の夏休みであったのと、咄嗟に思い付いての旅だったので、事前の計画も旅立つ一週間前くらいだったと思う。しかも当時はデジタルカメラなど存在せず、Canon AE-1プログラムというネガ式のアナログカメラであったが、実は帰郷後にネガを現像しようと写真屋に持っていく際に一部のネガを途中で落としてしまい紛失してしまったのだ!せっかくの記録が…と当時はもちろん、現在も悔やみきれない大きな痛手として私の心に深いダメージが残ってしまったのだ。そのためこの若桜線や因美線などの部分は当時の写真が無い!実に悔しく、皆様に画像でお伝えできない事が残念でならない。と言っても仕方がない。再びこうして訪問できただけでも神に感謝しなければならないのかも知れない。
そんなこともあり当時の記憶が薄いという事になるが、やはり懐かしさみたいなのは肌で感じることができるのは既に私の身体には「鉄道」というものが身体の一部になってしまっているのかも知れない。

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郡家では若桜鉄道と接続する。実は1984年に国鉄若桜線時代に制覇しているのだが、正直言ってほとんど記憶に無い。失礼ながら、写真を現像しようと写真やにもっていく途中でネガを落としてしまい写真も残ってないのが超残念である。

その郡家では国鉄時代の風景を感じる事ができてある意味懐かしさが伝わってくるが、車両に関しては、特にJRになり「スーパーはくと」や「スーパーいなば」など私にはあまり馴染みの無い特急がいつの間にか誕生しており、かなり斬新なデザインの車両が因美線の一部で走っておりイメージが全く変わってしまった。いや、因美線は「陰陽連絡」であるのだからこれが本来の姿なのであろう。「砂丘」などの急行列車が走っていてはいけないのかも知れない。

PIC_0673.jpg
智頭では津山方面への「JR」が待っていた。私は智頭方面へとわざわざ別料金を支払って智頭急行へ貢献しているため、残念ながらこの列車に乗ることはできない。ただ、この列車に乗れば国鉄時代からの風景が売るほど待っているので後ろ髪引かれる思い出あった。もちろん未知の世界である智頭急行への旅路も計り知れないワクワク感があるため、いわば苦渋の選択で計画通り智頭急行の案内に従うことにした。

そしていよいよ智頭に到着した。ここより未知の世界である智頭急行になるが、智頭急行の開業により島式ホームが一本増えた。隣に停車する智頭「急行」の普通列車は1両編成でホームをやや持て余し気味だ。ただ、私の今回の制覇では智頭より「急」いで「行」く旅ではないので各駅をじっくり堪能したい。

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別の日にレンタカーで訪れた智頭以南にある美作滝尾であるが、智頭から津山まではこうした趣のある風景が続く。映画「男はつらいよ」にも出てくる美作滝尾は現在駅員無配置であるが、かつては数多くの別れや出会いを見てきた事であろう。

いよいよ別料金での旅が始まるべく、列車は因美線を大きく突き放し、一気に智頭急行モードとなった。もちろん、特急列車が走るため線形やレール等はそうした基準に満ちているが、とにかく山深いので建設公団の苦労が手に取れるようにわかる風景が車窓を彩る。もちろん、近年の技術ではかつてほどの苦労はそう多くないであろうが、お陰で我々は旅の醍醐味を車窓から感じとる事ができるのだから嬉しい。そして特急列車が走る前提での敷設のため踏切が無く、途中の駅では街を列車から見下ろす場面も少なくない。

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そしてこちらも別の日に撮影した智頭以南にある知和である。因美線では、いや西日本では現在もこうした風景が少なくなく、むしろ貴重な存在をこうして維持されている事に感謝しなければならない!

特に大原は智頭急行が開業してできた新しい駅であるから地元の方の期待も無限に大きいであろう。特急停車駅であるという事からも智頭急行スタイルを感じることができる。更に智頭急行では「恋山形」や「宮本武蔵」など個性的な名前の駅もあり「白うさぎ」で一気に通過してしまうのはもったいない!やはり普通列車を選んで私はラッキーだった。


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コメント

フィルム紛失は痛いですね…
私はカメラを3台水没させていますが、何とか回収できたため、画質にこだわらなければ記録自体が紛失することは避けられました。が…フイルムを紛失したとなると、もう残るのは脳内データだけかと…
いま思いだしたのですが、私もフイルムを紛失したことありましたよ😥
筑豊のゴチャゴチャだった各路線…よくよく思い出したら全滅です…
当時は(今も)車両中心でしたので、そこら中にいるキハぐらいまぁいいかぐらいだったのかと思います。
しかし、今考えると貴重な記録を失いましたね。

にわか者様

コメントありがとうございます。
そうなんですよ、実は四国一周のフィルム現像をクリーニング屋さんに持っていく際に落としてしまったようです。昔はクリーニング屋さんとかで安く現像やってましたから、自転車の荷台に入れて持っていったのですが、走るとかなりバウンドしたりするのでその弾みで落ちてしまったのでしょう。

紛失部分は旧内子線から翌日の津山線、因美線辺りで、今考えてもかなり残念な結果でしたね。今はデジカメがやスマホでクラウドやフォトなどのアプリを使えばメモリーできますから、その機能が国鉄時代に欲しかったです。

いい旅チャレンジも、事務局にリアルタイムで画像を送信できたと思いますし、制覇記録も郵送ではなくパソコンの画面上でできたりしたのではないでしょうか。
もちろんアナログならではの良さもありますが…

そうそうあの頃の内子線は盲腸線でしたね。
小松島線も健在でしたね。
仁堀連絡船とか…
四国は全線非電化で、旧客もたくさん残ってて…
そして、私が一人旅デビューした地でもあります😊
あーあ、思い出すのはあの頃のことばかり…
高松駅前の食堂のカレーが不味かったとか😥
いかんいかん、このブログからしたら、智頭急行線のコメントをしなければならないのですが…私は乗ったことがないのであります😅

うどん屋さんの位置まで覚えていらっしゃるとは…
さすがです!
私は宇高連絡船内でうどんを食べましたよ。
極度の船酔い体質の私が、今では考えられない暴挙であります(^_^;)
実は仁堀、宮島も船酔いしなかったのですが、青函で酷い船酔いをしまして…それで乗船恐怖症になってしまいました😢
もしも一番最初に青函連絡船に乗船していたら、仁堀連絡船には乗船しなかったかと思います。そもそも乗船には何の興味もなかったのですが、ただ何となく乗った次第。そしたら翌年に廃止されたんですよね…青函連絡船を先に乗っていたら、宇高連絡船でも船酔いが怖くて、うどんは食べなかったかと思います…
四国とは全然関係ないですが、音威子府駅のホームのそば屋さんって、ご存知ですか?
今でも一緒に写真を撮りに行くこともある隣県のテツ友に、高校時代に北海道で出会った時に勧められて一緒に食べたのですが、今でもあのうまさを思い出します。私はそばよりうどん派で、そばを金払ってまで食べるなんて考えたこともなかったのですが、あのうまさにはビックリしました。
今でもあの店あるのかなぁ…

にわか者様

内子線は五郎からの盲腸線でしたが、現在は五郎から新谷までが廃止され、新谷から内子までが内子線として残ってますね。しかし、当時の面影などほとんど無く、石勝線のように完全に改良され名前だけが残ってますね。内子線の名前を残したのは恐らく運賃面での増収を狙ったのはほぼ明確でありましょう。

ただ、内子から向井原までを建設公団の工事名である内山線とせず、あえて予讃線としたことはある意味良心的であったと思います。
仁堀航路は残念ながら制覇できませんでしたが、乗り場がお互い駅から距離があるのと、運転本数がそう多くない事である意味乗りつぶし泣かせな部分もありましたが、だからこその逆に果敢に挑んでみたかったですね。

さて高松ですが、駅前の食堂は訪問したことが無いのですが、櫛形ホームの先端、つまり改札横の讃岐うどん屋さんは今も健在ですね。やはり「本場」を堪能できますが、お店の向きがやや変更になりホームに対して直角になってますよね?国鉄時代はちょうどうどん店の前に連絡船との乗り換え通路があった関係から連絡通路に合わせてやや斜め45度になってました。
青春18きっぷが登場した時に「部活」で四国まで行った際にみんな揃ってそこの讃岐うどん屋さんで食べた記憶があります。

2007年にサンライズで四国入りの際に約25年ぶりにそのうどん店で朝食を摂りましたが、形はちがえど、やはり感慨深いものですね。
フィルムを無くしてしまったことは悔しいですが…

にわか者様

コメントありがとうございます。

船酔いですが、私の場合は小学生時代に船釣に仲間と行ったときのみ、途中でダウンして少々寝て酔を覚ましましたが、それ以外は船酔いはありません!ある意味ラッキーなのかも知れませんが、青函連絡船では函館からの夜行便で桟敷席にてバッチリ寝てましたね。夜行列車ばかりだったのでゴロンと寝れるスタイルは重宝しました。

さて、音威子府の常盤軒ですが・・・去年・一昨年でしたか、主が他界されまして、閉店しています。

http://4190koawazay.blog.fc2.com/blog-entry-971.html

私は2017年が最終訪問となってしまいましたが、やはり異口同音にあの味は忘れないですよね。国鉄時代はホーム上にありましたが、JR化後は駅舎に場所を移して営業していました。

至近距離にある道の駅にも常盤軒と同じく音威子府そばを販売していましたが、やはり駅にある音威子府そばの方が「本場」でしょう!
私の実家の稼業はかつて日本そば処でしたから、思い切って私が継いでみようかとも考えましたが・・・やはりあの味はご主人にしか出せないと思います。

あのそば屋をご存知でしたか!
が…廃業されてしまったんですか…
早速リンク先へ飛んでみました。
そうそう、こんな感じの濃いめのそばでした。
高校時代に北海道で偶然出会った一学年下の後輩君と一緒に食べてから、早くも35年以上か…
お互い50代のオッサンになってしまったのですが、彼と一緒に撮りテツ活動に行きますと、いまだにあのそば屋の話になることがありますよ。
もう一回食べたかったです…残念😢
ところで、貴殿のご実家はそば屋さんだったんですか???
そう言われてみれば、そんな内容のやりとりがあったような?なかったような…
そば屋といえば、おそば屋ケンちゃんなんてご存知ですか?

にわか者様

コメントありがとうございます。

おそば屋けんちゃん・・・もちろん存じておりますが、ケーキ・フルーツ・寿司など、多彩な自営業のシリーズを展開してましたね。残念ながら「鉄道けんちゃん」はなかったのですが、後発の「けんちゃんチャコちゃん」などで活躍した2代目は、既に芸能界を引退して武蔵溝の口で精神科医をやっていらっしゃるんですよ。ご存知でした?

ところで初代は「宮脇」さんですよね?ここでようやく鉄道との関係がうっすらとですが出てきたような・・・

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ダイヤモンド✡トナカイ

Author:ダイヤモンド✡トナカイ
✩2022年4月より毎週土曜日更新になります✩


昭和・国鉄の話題を中心に紹介しています。


2013年に長野新幹線の長野駅にて「いい旅チャレンジ20000km」よりスタートした国鉄時代の制覇を含めJR全線制覇を、そしてゆいレール以外の鉄道全線制覇を達成いたしました。


以降、北陸新幹線と北海道新幹線などの開業によりタイトルは返上しています。

JR以外の私鉄を含む鉄道未制覇路線は北陸新幹線(長野~金沢)・北海道新幹線・仙台地下鉄東西線・仙石東北ライン・富山地方鉄道延伸部分・ゆいレール・相鉄直通線(相鉄新横浜線)、そして新規開業の西九州新幹線や宇都宮に開業したライトレールも新たに加わりますます未制覇路線が増えてしまいました・・・

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