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鉄道全線完全制覇の旅

昭和から平成へ・・・全線制覇の旅紀行!

上田で荷物を忘れてしまいましたが ④

塩尻では停車時間が僅かなためじっくりと観察できなかったが、後年にそれを実現させた。
このブログでも紹介しているが、1982年に劇的な改造をしている。それというのも、中央西線対篠ノ井線では進行方向を変えないと塩尻は直通できない配線だったため、例えば特急「しなの」などは塩尻でのスイッチバック運転を余儀なくされた。そのため、当時の国鉄の苦しい財政の中、駅を若干移転させ、客流動の実態に合うように配線が変更されたのだ。これにより篠ノ井線対中央西線のスイッチバックはなくなり、実態に合うように生まれ変わったのだ。また、万が一中央線同士での直通運転が設定された場合は4番線を介せば直通可能であり、仮に塩尻を通過する列車がある場合は、中央西線の旧線を利用した短絡線を使えばスイッチバック無しで直通可能となっている。
ただ、残念ながら私の乗った列車は中津川発松本行きのためこのまま乗っていなければならない。いつか塩尻をじっくり探索したい想いが弾けそうで止まらなかったが、後年にそれは実現させた。その模様はこのブログで「かけめぐる青春」というタイトルで紹介しているので是非!

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塩尻は、篠ノ井線と中央西線の直通列車に対するスイッチバック解消のため大改造が行われ、昭和57年に移転し現在の姿になった。中央東線と中央西線の直通列車は定期便では運転されておらず、「名」より「実」を選んだ形になった。万が一両線の直通列車が運転される場合は4番線を介せば直通可能となる。もちろんその際はスイッチバックを要する事になる。

ということで久々の篠ノ井線であるが、要衝駅となる松本に着くと乗り換えが発生するため、大垣駅ではないがダッシュしなければならない。というのも、意外にも混雑度が高く、何気に地元以外と思われる利用者が多い。結果的にダッシュしてもしても立ち席客のひとりとなってしまったが、これが鉄道本来の姿だろう。
ただ、私にもある程度の計算はあった。
もちろん地元の方も利用されているわけであるから、恐らく聖高原までには着席できるであろう。その読みはバッチリ的中し、鉄道運営会社には申し訳無いが、明科辺りからようやく理想の鉄道旅らしい風景が彩られた。

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姨捨は日本三大車窓としては周知の通りで、善光寺平を見下ろすホームからのビューは圧巻である。篠ノ井線に唯一の旅客駅によるスイッチバック駅であるが、私の訪問時には何と貨物列車が律儀にスイッチバックをしていった!

途中の姨捨ではご存知スイッチバック駅であり、ホームから眺める善光寺平は私が説明するまでもないであろうくらい有名な名所であろう。ここ姥捨でも後年に下車しているが、本線とホームがある駅構内部分との高低差が激しく、スイッチバックであるが故の鉄道の醍醐味を肌で感じる事ができる。残念ながら塩尻はスイッチバックが解消されたが、こちらはそのまま残留であった。お陰で我々は「鉄道三大車窓をじっくりと楽しむ事ができる。

そんなスイッチバックを堪能し、善光寺平の雄大な景色に圧倒されながらしばらくすると篠ノ井に着いた。信越本線としなの鉄道のジャンクションであるが、例えば同じく信越本線と上越線のジャンクションである宮内ほどの派手さは少ない。そして駅ホームも時間帯が外れている事もあるが、利用者がやや疎らで静寂に包まれていた。路線名にもなっている篠ノ井は意外にも地味なイメージであった。
篠ノ井を過ぎようやく長野に着いたか、そのホームの傍らには、何やら見慣れない車両が停車していた。だが、どこかで見たような…


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コメント

国鉄時代、姨捨へ行った時は旧客でしたよ。
荷物列車と一緒のヤツでした。
善光寺平が眼下に広がるあの光景
夜景も素晴らしいですね。

にわか者様

コメントありがとうございます。

旧型客車で姨捨とは!私はスカ色115系しか経験無いのでそれは素晴らしい事です。善光寺平の風景よりも素晴らしい事でしょう。
全く関係ないのですが、旧型といえば、実は我が家の電子ケトルが故障してしまい、以前に某通販サイトで購入したペリカン口の「魔法瓶」を使用してます。年齢が6年離れてる妻はペリカン口の魔法瓶を知らず、新し物好きな実家では既にエアポットからの経験みたいです。
いっその事、電話もダイヤル式に変えてしまおうかな的な感じです。

魔法瓶という名称がいいですね。
心に響く何かが魔法瓶にはありますね。
昔、魔法瓶の水筒って、なかったですか?
今でも我が家にありますが、持出す際には割れてしまいそうで、ヒヤヒヤです。
あと、ダイヤル式電話懐かしいですね。
プッシュホンしか知らない人は、かけることは不可能でしょうね。
テレビのチャンネルもダイヤル式でしたね。
ビデオなんてなかったので、見たい番組が重なるとチャンネルをぐるぐる回しまくって…
もっと昔になると、自分ではできないので家族にやってもらって…超人バロム・1が怖くなると、祖母にムーミンにチャンネルを変えてもらったり、仮面ライダーとアイアンキングで何回チャンネルを変えてもらったか…😓
こんな話、生まれた時から録画機器が当たり前にあるナウでヤングな方々には、さっぱり理解できないでしょうね…
またまた鉄道に関係なくて、すみませんm(_ _)m

にわか者様

コメントありがとうございます。

確かに、魔法瓶の水筒は私も使ってましたね。結局乱暴に使っていたので中のガラスが割れてしまったりしましたが、似たような経験をされた方も多いのではないでしょうか。

しかし「プッシュホン」という名称自体、なかなかの昭和的な名称のため、数値を押すのが当たり前の世代には「プッシュホン」では逆に通じないかも知れませんね。「新しいスマホでも出たのか?」と誤解されてしまいそうです。

魔法瓶・・・確かに心に響く名称ですね。本当に魔法にかけられた感じがします。しかしながら、なぜ魔法瓶のメーカー名は動物系が多いのでしょうか?

そうそうタイガーだとかゾウとか…
記憶が曖昧ですが、クジャクとかいうのがあったような?
電話ですが、電話のカバーとかなかったですか?
我が家の電話はカバーはなかったですが、友達の家とかカバーがしてあった記憶があります。
あと、保留にするときに受話器を置くとオルゴールが作動する装置?
どれもこれもナウでヤングな方々には、さっぱりわからないですかね?

にわか者様

コメントありがとうございます。

孔雀印はピーコックですね。水筒のイメージが強いですが、昭和では動物系の社名がやはり流行ったのでしょう。歯磨きは「ライオン」ボールペンは「ゼブラ」ですが、石鹸は「牛乳」なので飲み物になってしまいます。ソースは「ブルドック(英語ではブルドッグ)」ですが、私なら「ハイエナ」とか「エリマキトカゲ」を社名にするかも知れません!

電話機のカバーは我が家も使ってましたが、保留のオルゴールはドリフのコントで見ただけで実用経験はないですね。もちろん存在自体は知ってますよ。

携帯電話も今でこそスマホですが、ショルダー式の携帯電話を今でも使っている人がいたらかなりレアですね。「東京デジタルホン」などの社名ロゴが入っていたら、通販サイトではかなりの高値になリそうですね。

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ダイヤモンド✡トナカイ

Author:ダイヤモンド✡トナカイ
✩2022年4月より毎週土曜日更新になります✩


昭和・国鉄の話題を中心に紹介しています。


2013年に長野新幹線の長野駅にて「いい旅チャレンジ20000km」よりスタートした国鉄時代の制覇を含めJR全線制覇を、そしてゆいレール以外の鉄道全線制覇を達成いたしました。


以降、北陸新幹線と北海道新幹線などの開業によりタイトルは返上しています。

JR以外の私鉄を含む鉄道未制覇路線は北陸新幹線(長野~金沢)・北海道新幹線・仙台地下鉄東西線・仙石東北ライン・富山地方鉄道延伸部分・ゆいレール・相鉄直通線(相鉄新横浜線)、そして新規開業の西九州新幹線や宇都宮に開業したライトレールも新たに加わりますます未制覇路線が増えてしまいました・・・

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