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鉄道全線完全制覇の旅

昭和から平成へ・・・全線制覇の旅紀行!

題名の無い鉄道旅 part1 ばんえつ物語号 ⑥

「ばんえつ物語」と題しておきながらなかなか「ばんえつ」にたどり着かないのは前章の「木綿のハンカチーフ」のような展開になってしまったが・・・「ばんえつ物語」登場まで今暫くお待ちいただければ幸いである。
ところで、私のブログでは全線制覇に向けての過去の旅行程を紹介しているが、1984年に赤谷線を訪問した際の旅行程が抜けていたので追加させていただいた(こちらより)。

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1984年3月に廃止された赤谷線は、新発田~東赤谷を結んでいた。いわゆる「83線区」に指定され、相模線の寒川支線と同時期に「リバプールの風」となったが、ちょうどこの時期はこうした廃止路線がある意味「ブーム」となっていたのは皮肉なものである。

その旅では確かな記録が手元に無かったため、記憶をたどり時刻表と照らし合わせながら作業させていただきアップした。その中でやや連絡接続が比較的よろしく無いようであったが、考え方次第では弥彦線の廃線区間である東三条~越後長沢の区間を制覇しても赤谷線の乗車には充分に間に合う事が判明した!同区間の制覇をしないまま廃線を向かえてしまったため非常に悔いが残って仕方がない。まだ子供だったので仕方がないが、それにしても柔軟性や可能性の広げ方に対して視野が狭い自分を改めて感じてしまったわけだ。その区間だけでも乗車していればまた一味違った旅になっていたであろうが…

DSCF0705.jpg
何故か信越本線の鯨波にあった魚沼線の痕跡。魚沼線とは信越本線の来迎寺から西小千谷間を結んでいた路線で、赤谷線や相模線の寒川支線と同時期に廃止された。終点の西小千谷は小千谷市のほぼ中心部に近かったが、長岡へ行くのには信越本線を経由するためやや遠回りになる事と、川を挟んだ対岸には上越線の小千谷があり、長岡方面や東京方面へは当時、在来線特急「とき」や急行「佐渡」等頻繁に停車していたため利用者は少なく、更に併走する競合バス路線などもあり、魚沼線自体、鉄道としての役割や意味が薄くなっていた。だが、なぜ鯨波でこうしたアピールがなされていたかは不明である。

赤谷線制覇の際には、同じく同時期に廃止が発表されていた魚沼線も一緒に計画に組み込みたかったのだが、どう踠いても赤谷線と魚沼線の両方を組み込む事ができずにいたので、結局赤谷線を選ぶ事になった。だが、弥彦線の廃線区間は完全にその影に隠れてしまい、私の頭の回転の無さを引きずったまま現在に至ってしまったのを今さら気付いても仕方がない。後はドラえもんにでも頼むしかないであろう。
久々の吉田より越後線で新潟へ向かう。前回越後線に乗ったのは1982年8月で電化直前だったので気動車であった。ただ、新潟付近は、特に内野~新潟間は利用者も多く、気動車では限界でもあったであろう。上越新幹線開業に合わせて電化されたが、それは当然の流れであった。ただ、当時は子供ながらに吉田での弥彦線と越後線の交差処理が非常に気になった。平面なのか立体なのか…
もちろん、現在は既に答えは出ているが、当時はさぞかし複雑であろうと期待感ワクワクだったが、いざ現地に着いてみると、ある意味非常にシンプルだったのでやや拍子抜けした感があった。

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いよいよ新潟より「ばんえつ物語号」に乗車する。やはりSLはどこへ行っても人気者であるが、運転する方は想像以上の労力が必要とされよう。石炭を燃やしながら水蒸気のチカラで列車を動かすという古典的な動力がなぜこの時代まで動態保存されているのか・・・世代が変わってもSLに対する人々の思いは変わらないという事であろう。

さて、ようやく新潟へ着いた。いよいよここよりばんえつ物語号の待つホームへ向かう。新幹線開業前に在来線ホームがリニューアルされたが、当時のままの姿でほぼ変わらずJRに引き継がれていたのは懐かしかった。現在は高架化されますますパワーアップした新潟であるが、高架化された事でホームから万代橋はみえるのであろうか…
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コメント

魚沼線も赤谷線も弥彦線の廃止区間も、我々の世代にとっては懐かしいですね。
ナウでヤングな今どきテツには、まったく理解されないかもですが…
あと、私は私鉄は守備範囲外ですが、蒲原鉄道もありましたね。

にわか者様

コメントありがとうございます。

蒲原鉄道の晩年は村松~五泉になり頑張ってましたね。赤谷線も、終点の東赤谷から謎の鉱山鉄道があり、非常に興味がありました。現在はネットなどで簡単に検索できたりできますが、当時は書籍や現地訪問等でないと状況が確認できず、それがまたベールに包まれたような不思議な雰囲気を醸し出していました。

東赤谷な鉱山鉄道に限らず、時刻表には出てこない貨物線など、隠れキャラであればあるほどそそりますね。

時刻表に出てこない貨物線と言えば…
私の地元の超大手私鉄の豊橋鉄道にも、私が知る限り3つの貨物線がありましたよ。
そのうち2つは実際に貨物の走行シーンを見ましたが、一つはわずかに残った線路跡しかみたことがないです。
最後まで残った小野田セメント線も59.2改正の影響で消えました…
最後の日はイベントが開催され、高師駅と三河田原駅で一日中撮影していました。
ただ、最後のイベントのみでなく日常のシーンをもっと撮っておくべきだったと、今ごろになって思えてなりません…
当時は国鉄ばかり乗ったり撮ったりしていましたからね…
さらに、最後の日に一日中撮っていたと言っても、36枚撮りフィルムたったの二本だけですよ…
ナウでヤングな今どきのデジカメテツには、到底理解できない枚数かと…

にわか者様

コメントありがとうございます。豊橋鉄道の貨物とはかなり貴重ではないでしょうか!というより、鉄道は基本的に貨物輸送が主たる目的でしたから、その貨物輸送が激減してしまった現在ではそうした光景も見られなくなり、寂しいですね。
我が地元の超有名な大幹線路線でもある相模線もかつては砂利輸送がメインであり、特に私の在住先でもあった大都会の西寒川では、その先ふたつに分かれた貨物線があり、相模川の砂利輸送と海軍の物資輸送で活躍していた時代もありました。その時代はさすがに私も知らないですが、相模線ではそうした名残が沿線各地で見られ、この様な名残を追いかけるだけでも楽しくなります。

しかし、我々が小児の時代に36枚のフィルムはかなり高嶺の花ではなかったでしょうか?そのため、父が持っていたCanonデミEE28というフィルム節約形のカメラも併用してましたよ。24枚のフィルムなら48枚撮れる優れものだったので、36枚だとかなり得した気分になりましたね。

そうそう、ハーフサイズのカメラですね。
オリンパスペンもそうでしたね。
私は小学生の時から父親のFー1で撮影していましたが、オリンパスペンで軽快に撮影していた友達が、とても羨ましく思えました。
今なら絶対に思えないことですね(^_^;)
西寒川の先には砂利採取のための線路があったのは、何かの雑誌で読んだ覚えがありますよ。
月刊鉄道ファンだったか???
あと、西寒川も昼間の便はなかったような???
記憶違いでしたらすみません…

にわか者様

コメントありがとうございます。

F-1とは懐かしく羨ましいですね。同じクラスでもあり部活の同僚でもあった仲間が持ってましたよ。確かバルブ撮影の時は電池を消耗しないので、それこそ永遠に撮影できた優れものでしたよね。ちょうどその頃私はAE-1プログラムで、もうひとりの同僚がA-1だったので私が一番下位でした。

ところで西寒川ですが、ご意見の通り「日中線」でした。では昼間の時間帯の交通機関はどうするか?ですね。
基本は寒川駅まで歩くか路線バスになりますが、当時西寒川に一番近い中河原というバス停があり、平塚から寒川駅経由で寒川神社へ行くルートがありました。また、後に茅ヶ崎から、それこそ西寒川から先に延びていた砂利輸送の終点であった四之宮付近を巡回し茅ヶ崎まで戻る路線がありました。この路線に乗るためには西寒川から500mくらい歩いて新明和前というバス停に向かわなければなりませんでした。

しかし、この路線は後に寒川支線が廃止された際に西寒川駅前まで延長され、いわゆる代替えルートとなりました。
現在は寒川駅方面へも行くらしいですが、相模線時代は1日4本だった運転が、バスになり1日20~30本くらいに増えたので、利用者は恐らく皆喜んでいた事でしょう。しかしながら、反対派が約一名…
誰だかお分かりいただけただろうか…

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ダイヤモンド✡トナカイ

Author:ダイヤモンド✡トナカイ
✩2022年4月より毎週土曜日更新になります✩


昭和・国鉄の話題を中心に紹介しています。


2013年に長野新幹線の長野駅にて「いい旅チャレンジ20000km」よりスタートした国鉄時代の制覇を含めJR全線制覇を、そしてゆいレール以外の鉄道全線制覇を達成いたしました。


以降、北陸新幹線と北海道新幹線などの開業によりタイトルは返上しています。

JR以外の私鉄を含む鉄道未制覇路線は北陸新幹線(長野~金沢)・北海道新幹線・仙台地下鉄東西線・仙石東北ライン・富山地方鉄道延伸部分・ゆいレール・相鉄直通線(相鉄新横浜線)、そして新規開業の西九州新幹線や宇都宮に開業したライトレールも新たに加わりますます未制覇路線が増えてしまいました・・・

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