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鉄道全線完全制覇の旅

昭和から平成へ・・・全線制覇の旅紀行!

題名の無い鉄道旅 part2 奥久慈風っ子号①

国鉄時代を含め、私にとって水郡線は制覇に苦労した路線であった。苦労とはやや語弊がある表現であるが、首都圏在住の私にとって日帰り可能な範囲である水郡線であるのだが、いざ出陣しようとしても適当な切符がなかなか見当たらなかった。「東北ワイド」だとフリー区間から外れてしまい、かといって正規料金だと膨大な金額を請求されてしまう。私が油田でも堀当て大金持ちだったら直ちに正規料金で水郡線を訪れていたであろうが、残念なながら、私のような凡才にはそのようなラッキーには縁がかなり遠い話である。ならばと他の方法を探すしかない!と空を見上げると、即座に「18」の風景が雲の隙間から飛び出てくる。
そんなわけで、私は18のシーズンを待って、初めて出会う水郡線の風景をワクワク感で待っていた。

img641.jpg
上菅谷でキハ110との交換風景は今や貴重な画像となった。水郡線は国鉄時代にCTC化が進み、一気に無人駅が増えたが、上菅谷は駅員が配置されている。上菅谷で常陸太田への支線を分岐するが、終点・常陸太田で連絡していた日立電鉄は、私の訪問時には既に「リバプールの風」となっていた。

水郡線のように、こうした首都圏近郊にある路線の制覇については、当時まだ未開の地が意外にも多く「近いからいつでも行ける」という感覚からいつしか後回しになっていた。たが「いつでも行ける」イコール行かないわけだから、結果的に制覇していない路線が多くあるわけだ。この時期はこうした路線の制覇作業の真っ最中であり、両毛線や内房線など、いつでも行けるようで行かない路線を集中的に制覇していた。

img323_20230527201415cac.jpg
恐らく終焉時期であろう1980年代に撮影されたと思われるダイナミック✡トナカイ(中学時代の後輩)が撮影した急行「奥久慈」である。上野にDCが姿を現すのは恐らくこの時期で最後であったろうがため、ギャラリーがものすごい。

水郡線を制覇しようと時刻表を見ると、何やら臨時列車的な運転があることに気づいた。よくよく調べてみると、どうやらトロッコ列車風の臨時列車らしい。1984年以来レールファンを休業して2007年にレールファンを復活させてまだそれほど時間が経っていないので、私の知らない世界が多い。そんな中、その臨時列車は国鉄車両の改造であることがわかった。最近では国鉄車両がこうした使い方をされているのかと哀愁を感じてしまったが、それでもこの時代まで生き残っていたのは奇跡というか素晴らしい。私は早速指定席券を手配し現地訪問の準備に取りかった。



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コメント

水郡線ですか!
しかも、風っこに乗車されたんですか?
前回のばんえつ物語もビックリしましたが、今回の風っこにもビックリです😵
貴殿はこの手の車両に興味無しと、勝手に思っていましたので…

にわか者様

コメントありがとうございます。

前回ご紹介の「ばんえつ」や今回の「奥久慈」の頃はちょうどレールファンを復活させたばかりの時期で、国鉄からJRに変わってから20年くらい経過した時期でした。

JRになってから製造された車両が増え、駅や駅舎などが更新され新しくなっていく中、こうした臨時列車などでは国鉄を感じる場面がまだまだ多くありましたね。
正直、浦島太郎状態でしたし妻も同伴していた事もあり、このような臨時列車を組み込む事で観光要素を取り入れようと、自身の新しい旅のスタイルを模索していた時期でもありました。

結論からいうと、やはりやりやすいですね。周りが同業者ばかりなので写真を撮る時も気にせず済むので楽ですが、やはり何かひとつのもの足り無さを感じるのは気のせいでしょうか。
というより、私が最も好むのは「夜行」というカテゴリーですが…

夜行いいですね。
しかし…もはや死語ですかねぇ…
定期で走っているのは、サンライズ出雲、瀬戸だけですし。←これらも私の感覚では、夜行と言えるかどうか…
指定席(寝台)のみですし、乗るために何時間も前からホームに『荷物で』陣取って、という行為がないのは、夜行と言いたくないというのが、私の勝手な見解であります(^_^;)
地方では改札口に『荷物で』順番待ちでしたね。
ホームでもそうですが、無人状態の荷物でよくぞ置き引きがなかったと思います。いや、自分が被害にあわなかっただけなのかもしれませんが…
ホームで撮影していても、平気でベンチに荷物を置いたままでしたから…
今だったら、全部盗まれて終了かと😵

にわか者様

コメントありがとうございます。

確かに、サンライズの考え方は、文字通り「夜」よりも「朝」ですから夜行というジャンルに果たして…というのもありますね。やはり夜行といえば、旧型客車や12系辺りの客車で「本当は寝台車に乗りたいんだけどなぁ…」などと思いながら、何とか寝る体勢をキープしながら目的地を目指すのが醍醐味ですよね。

そして順番待ちの荷物置きに関しては私も経験ありますね。以前にもお伝えしたと思いますが、順番待ちに関しては、忘れもしない、あの1983年の花輪線制覇時に盛岡で列の一番前に並んで列車を待っていたら、入線してきた列車がちょうど窓が開いていたのでそこから荷物を放り込んで座席をキープしました。
列車が止まりドアが開いた瞬間に我先にと座席目指して他の乗客が雪崩れ込みましたが、私のすぐ後ろで並んでいた年配女子組みが「誰か荷物を忘れているみたいだな~」などと呟きながら私のキープした座席を目指しました。

もちろん、お盆の繁盛期にワンボックスをひとりで占領する気は全く無く、速やかに空いている席は他の乗客に座っていただくつもりでしたが、私のキープした座席を、いかにも他の乗客は関係ないよ、自身のグループのものだとよ言わんばかりに座ろうとした行為に腹が立ち「いや、それ俺の荷物!」と言って退散させました。しかも私のすぐ後ろに並んでいたわけだから、荷物を窓から列車内に放り込んでいたのを一部始終見ていた事は明確で、それを「誰か荷物を忘れたみたいた」などとは、何とも惚けた発言でした。
私が列車の窓から荷物を放り込む行為は賛否両論あると思いますが、いずれにしても「誰か荷物を忘れた」などと発言しながら私の席を目指したのが許せなかったのです!
結局、他の空いている座席は親子3人組が座りましたが、十和田南を過ぎて座席に余裕ができたら他の座席に移動してました。

などという話も既に40年経過しまして、国鉄からJRに変わり窓の開閉ができなくなってしまいましたが、当時、その座席の窓枠に望遠レンズ2本を置き荷物掛けに財布の入ったバックを掛けながら十和田南より遥か先の駅まで爆睡していたのに何ひとつ無くなっていなかった…そんな時代でしたね。

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ダイヤモンド✡トナカイ

Author:ダイヤモンド✡トナカイ
✩2022年4月より毎週土曜日更新になります✩


昭和・国鉄の話題を中心に紹介しています。


2013年に長野新幹線の長野駅にて「いい旅チャレンジ20000km」よりスタートした国鉄時代の制覇を含めJR全線制覇を、そしてゆいレール以外の鉄道全線制覇を達成いたしました。


以降、北陸新幹線と北海道新幹線などの開業によりタイトルは返上しています。

JR以外の私鉄を含む鉄道未制覇路線は北陸新幹線(長野~金沢)・北海道新幹線・仙台地下鉄東西線・仙石東北ライン・富山地方鉄道延伸部分・ゆいレール・相鉄直通線(相鉄新横浜線)、そして新規開業の西九州新幹線や宇都宮に開業したライトレールも新たに加わりますます未制覇路線が増えてしまいました・・・

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