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鉄道全線完全制覇の旅

昭和から平成へ・・・全線制覇の旅紀行!

国境の長いトンネルを抜けると、そこは「ぐんまちゃん」だった。上越編④ 岩原スキー場前

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記録的な猛暑の報告を各所より聞く2023年夏に今回の旅は慣行されたが、そんな中、私はスキー場へ行ってきた。といってもスキー場「前駅」であるのでゲレンデは無いが、いや「スキー場前」と名乗っているのだから目の前にゲレンデがあるはずであろうが、残念ながらその確認ができなかった。どうやら駅より若干離れているらしい。
確かに、駅に到着する前にはスキー施設や宿泊施設を通り抜け駅に到着した。つまりそこが岩原スキー場だったのかと後にわかった。

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バブル期にはお隣の神立高原スキー場(現・神立スノーリゾート)へは度々訪れていたが、岩原スキー場はもしかしたら一度スキーに来たかも知れない記憶がある。付近には宿泊施設が多数あるが、駅はその外れにあった。

岩原スキー場「前駅」の駅舎、というより待合室は、かつて臨時駅だったとは思えないほど立派な造りであった。ちなみに、ご存知かと思われるがあえて解説すると、この岩原は「いわっぱら」と読む。
さて、この岩原スキー場前駅であるが、先述通り私の知る限りではスキー場の営業日に合わせて営業される、いわば「臨時駅」であったが、いつからかスキーシーズンに限らず通年営業していたので毎日営業の臨時駅ということになる。JR化の際に昇格し通常の旅客駅として営業しているが、現在では上野から直通でやってくる列車は定期便では皆無となり、更に高速道路による夜行バスやマイカーでの往来が非常に便利になった事で「電車でスキーに行く」という昭和の常識はほとんど見かけなくなってしまった。もちろん、近年のそれは新幹線による「ガーラ」が担っているであろうが、いずれにしても夜行列車の廃止等によりそのポジションは薄れていった。

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駅舎内に入ってみた。私のイメージでは「常設の臨時駅」であったが、JRになり旅客駅に昇格。以前に窓口があったと思われる場所は掲示板で閉ざされ「スキー場前」という駅名があまり感じない雰囲気を醸し出してた。

という時代の流れの中で取り残されてしまったような岩原スキー場前「駅」であるが、周辺には若干の民家や、なんとリゾートマンションもありさながらバブル時代を思い出させる。そのため若干の定期的な利用者がありそうな雰囲気であるが、私の訪問時には独占状態であった。
ホームは2面2線で、下りホームは島式ホームであるが、上り側に鉄柵が施され片側しか使用できないようになっている。そして上野からの臨時列車め停車できるようにホームの有効長は長く、現在のJR形編成ではやや持て余してしまいそうな国鉄型ホームが時代を感じる。かつてはスキー客用の臨時列車「シュプール」が各スキー場方面へ運転されていたが、岩原スキー場前には停車したのだろうか記憶が薄いのだが・・・

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プラットホームへ出てみた。有効長が長いホームがかつての盛栄を無言で語りかけていた。国鉄時代は「毎日営業の臨時駅」であったが、臨時駅にしてはかなり立派な造りである。

実は今回の旅で、越後湯沢を出て最初に到着したのがここ岩原スキー場であった。スキー場なのに何故か暑い・・・この奇妙な現象の中、私の「国境越え」はまだまだ続くのであった。


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「続きを読む」で下りホームの風景をご覧になれます。 iwappara (14)
越後湯沢方面へ向かう下りホームは駅舎の外にある別の通路からのアプローチとなる。恐らく後付けであろうと思われる下りホームへは跨線橋は無く、上りホームから下りホームへ向かう場合は一旦駅舎を出なければならない特殊構造となっている。


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地下道をくぐるとようやく下りホームへ。資料によると、付近に学校が移転してきたため臨時駅ながら通年停車という変則的な駅である理由が最近わかったが、その学校も2008年に廃校になったらしい。JR化の際に通常の旅客駅に昇格したが、やや残念で勿体無い気持ちにもなる。

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下りホームは上り線と下り線の間にあり、島式ホームの片面使用的イメージだ。なんとなくかつての小田急線・下北沢を思い出す。
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コメント

岩原スキー場前駅と越後中里駅との間には人気のある撮影ポイントがありまして、撮り鉄界ではなかなかの知名度的であると思われます。
あと、やっぱり岩原スキー場前駅ではなく、岩原スキー場前(臨)のほうがしっくりきますね。

にわか者様

コメントありがとうございます

やさり上越線は、いわゆる「撮り鉄」の方々にとって撮影地の宝庫なのですね。私は動いている被写体の撮影は不得手なのでどうしても駅での撮影になってしまうのはブログをご覧になってお分かりだと思います。

中学の時も部活(鉄道研究クラブ)では上野や東京、そして鶯谷などが主な撮影地でしたから。
一度だけ大磯で撮影したことがありますが、通過速度が速いのと、ギャラリーが沢山いたために納得いく撮影が出来なかったですね。
そのような中で全国各地の撮影地を訪問しているにわか者さんは素晴らしい事です。

しかし、やはり国鉄時代を知る者にとって岩原は常設の(臨)でなければ邪道ですよね。流石に長岡夜行は停車しなかった記憶ですが、土合に停車するのであればむしろ岩原は停車させるべきですよね。

いやいや、たいした写真は撮ってないですよ。
私は駅のホームで撮影した写真に、何となく惹かれるものがありますよ。
おそらくですが、ホームでの撮影こそ私の写真の原点だからだと思います。
入場券1枚で、朝から晩まで夢中になって撮っていたあの頃を思い出すからだと思われます。
国鉄時代ですと根府川での客車踊り子や餘部橋梁、保津峡で旧客を撮影しましたが、それ以外はほとんどホームでの写真です。
ただ、後々まで付き合うことになるテツ友と出会ったのは、沿線での撮影が多いですね。
待ち時間に色々と話しているうちにだんだん親しくなって、その後も何度か全国で偶然の再会を繰り返して…このパターンですね。
以前にもコメしましたが、高校時代に北海道で出会った我々の一学年下の人とは、今でも年に何回か一緒に撮影に行くことがありますよ。

にわか者様

コメントありがとうございます。

根府川とは、また「メッカ」での撮影ですね。しかし、にわか者さんの自宅からだとかなりの遠征になるのではないでしょうか。私の家からはそれなりの至近距離にありながら、なぜかまだ未開の地ですよ。国鉄時代は鉄橋に走るブルトレなどの名作を雑誌などでよく見かけましたがホームからだとまた違ったカラーの撮影が出来そうですね。

小学生・中学生時代はよく東京や、特に上野へ行っていた事は先述てますが、たまには西に行こうと沼津や静岡へ行った事があります。しかしながらやって来る列車は湘南電車か新幹線しかなく、かなり単調だったので速攻帰ってきた事もたしか以前にお伝えしてますね。
勇気を持って豊橋や名古屋まで行ってしまえば良かったのですが、流石に小学3年・4年では家出と勘違いされてしまう事でしょう。

ただ、親はそうした行動を否定しなかったので、もし勇気を出していたら私のブログ内容も名古屋あたりの写真もあった可能性大ですね。

ところで以前にもお伝えしてますが、私は旅先での出会いいまだにお付き合いしてるという事例はないですね。
今でこそ個人情報云々的な意味合いもありますが、当時は芸能人の自宅の住所とか雑誌などに平気で掲載されていた時代でしたから、そうした出会いも積極性を持つべきだったかも知れませんね。そうした意味ではにわか者さんはなかなかの積極性を感じますし行動派だと思います。
素晴らしい事です。

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ダイヤモンド✡トナカイ

Author:ダイヤモンド✡トナカイ
✩2022年4月より毎週土曜日更新になります✩


昭和・国鉄の話題を中心に紹介しています。


2013年に長野新幹線の長野駅にて「いい旅チャレンジ20000km」よりスタートした国鉄時代の制覇を含めJR全線制覇を、そしてゆいレール以外の鉄道全線制覇を達成いたしました。


以降、北陸新幹線と北海道新幹線などの開業によりタイトルは返上しています。

JR以外の私鉄を含む鉄道未制覇路線は北陸新幹線(長野~金沢)・北海道新幹線・仙台地下鉄東西線・仙石東北ライン・富山地方鉄道延伸部分・ゆいレール・相鉄直通線(相鉄新横浜線)、そして新規開業の西九州新幹線や宇都宮に開業したライトレールも新たに加わりますます未制覇路線が増えてしまいました・・・

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