「みすゞ」の車窓から「潮彩」を眺める

2010年8月、山陰本線全線を制覇した。その際に「みすゞ潮彩」に乗車。普通列車として運用されているが、「みすゞ潮彩」の車両は観光列車仕様で、指定席券の別料金が発生する。しかしながら「ローカル」の車両も連結されており、別料金なしでも乗車できるが、途中で通学生などが多数乗車してくるので、観光気分で乗車するには別料金を支払って「専用車両」に乗車した方が無難であろう。意外にも地元民の利用もちらほらあり、愛好家以外からも愛されているのが嬉しい。ちなみに列車のネーミングは、地元山口県は仙崎出身の童謡詩人「金子みすゞ」に由来する。2011年の震災以降、TVCM差替えの際に「こだまでしょうか」等のフレーズでCMが放映されご存じの方も多いであろう。これは彼女の作品であるが、震災のCM以来、再び脚光を浴びるようになっているようだが、かなり偉大な方らしい。そんな「みすゞ潮彩」に揺られながら「山陰の昼下がり」を過ごしてみた。

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金子みすゞの出身地「仙崎」よりスタート。なかなか雰囲気のある駅名表だ。


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旧・国鉄車両の改造車であるが、なかなか手の込んだラッピングだ。夏休みであったため、観光客もかなり多かった。


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山陰本線の「終点」仙崎の先にレールは無い。


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地元の振興会もお見送り。観光にしっかり力を注いでいる。


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そして長門市に到着。ここより山陰「本線」に入り下関に向かう。


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長門市駅構内は、若干リニューアルされているがまだまだ昭和の面影が漂う。SLがいつ来ても違和感ない。


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昭和の列車が留置されているが・・・この駅にはもう「特急列車」はやって来ないのか?


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若干カメラの体調がよろしくないのでご了承を・・・「青空」広がる清々しい景色のようだが、季節は8月、外は蒸し暑い!


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車内はこんな感じ。座席はもちろん海側を向いている。こちらの車両は全席指定であるが、地元の方も「補充券」での乗車が結構あるのが嬉しい。


この後私は幡生で下車。新下関より「ひかり」で帰郷したが、旅行会社に切符を依頼した際に「幡生」はさすがに難読だったようで、依頼の際には私に「何と読むのですか?」と聞いてきたが、引き渡しの際にはしっかり「はたぶ」と私に伝えた。さすがプロ根性!
新下関で在来線から新幹線の乗り換えは思ったよりも距離があり、接続列車も若干遅れてたのでヒヤリとしたが、何とか無事間に合ったので助かった。

一応「みすゞ潮彩」は普通列車での運用であるので、各々の駅に停車するのが嬉しい。「自由席」設定のローカル車両は途中より高校生たちで満員御礼であった。しかし私の乗車した「指定席」は乗客もそこそこで、昼下がりの優雅なひと時を過ごせた。金子みすゞの人生は壮絶なものであったようだが、彼女の作品は我々に夢を与えてくれた。この列車のおかげで私も彼女の存在を知ったわけだが、これからも「列車」を通じて少しでも彼女の作品が後世に伝えられたら「列車」としても本望であろう。



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ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました(当時)。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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