ウルトラ作戦第一号③
2013-05-15
参拝するわけでもなく豊川稲荷「駅」に来た私は更に名鉄路線を制覇するべく本線に向かって折り返す。国府で乗り換えなしで直通する快急で新安城へ向かった。しかしこの列車に乗る前に気付いたのだが、実は計画よりも一本列車がずれているのだ。つまり一本後の列車の乗っている事になる。どうやら計画の段階で一列時刻表を見間違えてしまったようだ。それと、今回は「かさばる」という理由から時刻表を持参しなかった。というより「私鉄時刻表西日本版」しか名鉄の時刻を知る術が無く、その時刻表も改正前の物であったため役立たない。現地で「名鉄時刻表」なるものがあれば購入するつもりであった。しかし駅員やカレチ氏にお伺い立てても駅単位の時刻表しか提供していただけず、私のイメージしている「時刻表」とは違った。近鉄や小田急などは「時刻表」が市販されているので名鉄もあるかと思いきや、答えは「ノー」であった。

(豊川稲荷にて。この辺から私も名鉄に馴染んできた。)
しかし現代の世の中、インターネット時代。携帯電話を駆使し名鉄サイトから時刻表検索で旅を進めて行った。こんなことは初の体験であったが、私なりにも若干の計算があった。それは、どうせ「大手私鉄」であるのだから列車は頻繁に運転されているであろう、そして各枝線にも接続が良いであろう。そして乗車ルートをあらかじめ決めておけば、かかる時間は同じなのだから計画の列車に乗らなくても計画コースを辿れば到着時間は違えど、ちゃんと最終的にゴールするのではないか?そんな今回の名鉄乗り潰しは、私にとっては全く初の試みだ。この考えが逆に「計画通り」に事が進み、時刻は違えど順調にコース通りに制覇していった。これも所謂「ウルトラ作戦」のひとつであるのだ!

(知立で特急列車を見送る。次回訪問の際には是非乗車しなければいけない車両だ。)
さて、新安城より西尾線に乗り換えて吉良吉田に到着。ここで蒲郡線に乗り換えて蒲郡に向かう。この吉良吉田であるが、周知の通り、かつては碧南まで三河線のレールがつながっていたが2004年に廃止された。駅は蒲郡線と西尾線がYの字に交わるような形をしており、乗り換えの際には中間改札がある。蒲郡線がワンマン運転のための措置と思われるが、考え方としてはJR鶴見線の鶴見駅の中間改札のようなイメージであろう。だが、路線図上で見れば一本なのに吉良吉田で中間改札があり乗り換える手間がある。またそれぞれの路線で2面2線のホームがあるため維持経費もばかにならないであろう。余計な心配かもしれないが、どちらかに統一してしまった方がスッキリすると思うのは素人の考えであろうか?

(吉良吉田駅ホームから旧・三河線方を望む。途切れたレールが痛々しい・・・)
蒲郡に着くと、真新しいホームが迎えてくれた。2008年に名鉄の高架化が完了して島式ホーム1本となったが、JRも2005年に高架化され以前の面影はなく、駅前もすっきりした感がある。蒲郡で若干時間を作り昼食をいただくことにした。私の列車の旅は、ずっと列車に乗りっ放しの状態が続く計画ばかりであったが、このように途中の駅で小休止するのも悪くない。こういう発想ができるようになったのも年齢を重ねたせいか?コースのみ決めておいて計画した時刻にはこだわらない。これもひとつの「ウルトラ作戦」であったのだ。

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(豊川稲荷にて。この辺から私も名鉄に馴染んできた。)
しかし現代の世の中、インターネット時代。携帯電話を駆使し名鉄サイトから時刻表検索で旅を進めて行った。こんなことは初の体験であったが、私なりにも若干の計算があった。それは、どうせ「大手私鉄」であるのだから列車は頻繁に運転されているであろう、そして各枝線にも接続が良いであろう。そして乗車ルートをあらかじめ決めておけば、かかる時間は同じなのだから計画の列車に乗らなくても計画コースを辿れば到着時間は違えど、ちゃんと最終的にゴールするのではないか?そんな今回の名鉄乗り潰しは、私にとっては全く初の試みだ。この考えが逆に「計画通り」に事が進み、時刻は違えど順調にコース通りに制覇していった。これも所謂「ウルトラ作戦」のひとつであるのだ!

(知立で特急列車を見送る。次回訪問の際には是非乗車しなければいけない車両だ。)
さて、新安城より西尾線に乗り換えて吉良吉田に到着。ここで蒲郡線に乗り換えて蒲郡に向かう。この吉良吉田であるが、周知の通り、かつては碧南まで三河線のレールがつながっていたが2004年に廃止された。駅は蒲郡線と西尾線がYの字に交わるような形をしており、乗り換えの際には中間改札がある。蒲郡線がワンマン運転のための措置と思われるが、考え方としてはJR鶴見線の鶴見駅の中間改札のようなイメージであろう。だが、路線図上で見れば一本なのに吉良吉田で中間改札があり乗り換える手間がある。またそれぞれの路線で2面2線のホームがあるため維持経費もばかにならないであろう。余計な心配かもしれないが、どちらかに統一してしまった方がスッキリすると思うのは素人の考えであろうか?

(吉良吉田駅ホームから旧・三河線方を望む。途切れたレールが痛々しい・・・)
蒲郡に着くと、真新しいホームが迎えてくれた。2008年に名鉄の高架化が完了して島式ホーム1本となったが、JRも2005年に高架化され以前の面影はなく、駅前もすっきりした感がある。蒲郡で若干時間を作り昼食をいただくことにした。私の列車の旅は、ずっと列車に乗りっ放しの状態が続く計画ばかりであったが、このように途中の駅で小休止するのも悪くない。こういう発想ができるようになったのも年齢を重ねたせいか?コースのみ決めておいて計画した時刻にはこだわらない。これもひとつの「ウルトラ作戦」であったのだ。

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