ウルトラ作戦第一号④
2013-05-16
さて、蒲郡より更に名鉄を乗りつぶす計画を進めていくわけだが、このまま蒲郡線を折り返しては若干時間がかかる。そこで私は奥の手を惜しげもなく披露した。それは「青春18」を使い「新快速」に乗る事だ。なぜ青春18?そう、ムーンライトで名古屋入りしたわけだが、まだ日付が変わっておらず、まだ「有効」なのである!もちろん計算されての事であるが、名鉄の乗り潰しに「青春18」をここで使うとは・・・三沢で言うタイガースープレックス’85のような使い方か?(何のこっちゃ?)

(名鉄名古屋駅は島式ホーム一本と両側に対向式ホームがあり、3面2線の構造である。乗車ホームと降車ホームが分かれている。)
名鉄が主役なのにJRの新快速に乗り刈谷に到着。ここより再び名鉄の旅を始める事になる。まず三河線で碧南に行く。先述した吉良吉田に行けないのは辛いところであるが、碧南より折り返し知立で本線の快急に乗り換え名鉄名古屋で急行に乗り換える。本線は優等列車が運転され移動には便利であるが、各々の駅が楽しめないのが若干残念である。
名鉄名古屋では快急から急行に乗り換えるのであるが、乗車ホームと降車ホームが分かれているため階段を仕様しなければならない・・・乗降客も、中心駅の為かなり多い中、この階段の登り降りにはかなり気が重い・・・

(新可児まで一気に移動。フリー切符ならではの乗り潰し方だが、南から北へ忙しい。)
そして広見線を制覇するため一気に御嵩まで行きたいのだが新可児で乗り換えが必要だ。新可児ではスイッチバック式になっており、全列車が停車する。広見線はここで分断される事になるが、新可児を直通するには2番線を使う以外に方法はない。直通する列車は無く1番線が御嵩方面専用ホーム、2・3番線は犬山方面となり、このホームの行き来にはまたまた登場する「中間改札」がある。やはり末端部分は苦しいのか・・・
さて、御嵩を折り返し広見線を制覇した私は新可児でまたもや奥の手を再び披露。今度は「タイガードライバー’91」張りの荒技のように「18きっぷ」を握りしめ、いざJR可児へ向かった。両者は至近距離にあるとはいえ、なんと5分で太多線に乗り換えてみせた!JR側に到着したらすぐに列車が来ると思ったが、若干待ち時間が感じられ余裕のひと時でもあった乗換であった。

(御嵩のひとつ手前の「御嵩口」。ふたつ手前の明智からは八百津線が2001年まで分岐していた。)
JRと愛知環状鉄道を駆使しいよいよ本日最終の瀬戸線を制覇する。瀬戸線と言えば、かつて「あるもの」が有名であった。瀬戸市より徒歩を要し名鉄乗場である新瀬戸より名鉄を再開。尾張瀬戸で末端区間を折り返し「あるもの」の方向へ向かった。その「あるもの」とは・・・ガントレットである。ガントレットとは、いわゆる複線同士を重ねた区間で、ポイントなどで線路はひとつにならずに重なり合う区間をいう。私の物心ついた時には名鉄瀬戸線の本町駅付近に日本で唯一あった区間である。もちろん私の訪問時には廃止されていたので見ることはできなかったが、新線区間の終点・栄町でこの日の行程を終了。この後宿泊先に向かう前に、事前に調査しておいた名物「味噌カツ」を食するため、栄町駅付近の飲食店に駆け込んだ。

(赤・赤・赤!赤一色の列車たちは、一般の人には見わけがつかないだろう。)

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鉄道全線完全制覇の旅

(名鉄名古屋駅は島式ホーム一本と両側に対向式ホームがあり、3面2線の構造である。乗車ホームと降車ホームが分かれている。)
名鉄が主役なのにJRの新快速に乗り刈谷に到着。ここより再び名鉄の旅を始める事になる。まず三河線で碧南に行く。先述した吉良吉田に行けないのは辛いところであるが、碧南より折り返し知立で本線の快急に乗り換え名鉄名古屋で急行に乗り換える。本線は優等列車が運転され移動には便利であるが、各々の駅が楽しめないのが若干残念である。
名鉄名古屋では快急から急行に乗り換えるのであるが、乗車ホームと降車ホームが分かれているため階段を仕様しなければならない・・・乗降客も、中心駅の為かなり多い中、この階段の登り降りにはかなり気が重い・・・

(新可児まで一気に移動。フリー切符ならではの乗り潰し方だが、南から北へ忙しい。)
そして広見線を制覇するため一気に御嵩まで行きたいのだが新可児で乗り換えが必要だ。新可児ではスイッチバック式になっており、全列車が停車する。広見線はここで分断される事になるが、新可児を直通するには2番線を使う以外に方法はない。直通する列車は無く1番線が御嵩方面専用ホーム、2・3番線は犬山方面となり、このホームの行き来にはまたまた登場する「中間改札」がある。やはり末端部分は苦しいのか・・・
さて、御嵩を折り返し広見線を制覇した私は新可児でまたもや奥の手を再び披露。今度は「タイガードライバー’91」張りの荒技のように「18きっぷ」を握りしめ、いざJR可児へ向かった。両者は至近距離にあるとはいえ、なんと5分で太多線に乗り換えてみせた!JR側に到着したらすぐに列車が来ると思ったが、若干待ち時間が感じられ余裕のひと時でもあった乗換であった。

(御嵩のひとつ手前の「御嵩口」。ふたつ手前の明智からは八百津線が2001年まで分岐していた。)
JRと愛知環状鉄道を駆使しいよいよ本日最終の瀬戸線を制覇する。瀬戸線と言えば、かつて「あるもの」が有名であった。瀬戸市より徒歩を要し名鉄乗場である新瀬戸より名鉄を再開。尾張瀬戸で末端区間を折り返し「あるもの」の方向へ向かった。その「あるもの」とは・・・ガントレットである。ガントレットとは、いわゆる複線同士を重ねた区間で、ポイントなどで線路はひとつにならずに重なり合う区間をいう。私の物心ついた時には名鉄瀬戸線の本町駅付近に日本で唯一あった区間である。もちろん私の訪問時には廃止されていたので見ることはできなかったが、新線区間の終点・栄町でこの日の行程を終了。この後宿泊先に向かう前に、事前に調査しておいた名物「味噌カツ」を食するため、栄町駅付近の飲食店に駆け込んだ。

(赤・赤・赤!赤一色の列車たちは、一般の人には見わけがつかないだろう。)

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鉄道全線完全制覇の旅
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コメント
なかなかにサバイバルな乗り潰しですね…。でも、乗り継ぎの時間などを考えると、18でショートカットも「あり」でしょうね。
あいあんさいど様
コメントありがとうございます!
この日は「18」をも贅沢に使い名鉄を乗り回しましたが、やはり「乗りつぶす」というのみであれば「サバイバル」的な感じになってしまいますね。例えば「名鉄廃線跡訪問」や「気になる駅やグルメ歩き」などの場合は正規料金の方がお得な場合もあり、やはりフリー切符は「使い方次第」ですね。
後述しますが、名鉄もなかなかの駅舎が多くあり「大手私鉄」という括りで考えた場合、若干の歴史と違和感を感じました。ある意味嬉しい誤算でありましたが。
この日は「18」をも贅沢に使い名鉄を乗り回しましたが、やはり「乗りつぶす」というのみであれば「サバイバル」的な感じになってしまいますね。例えば「名鉄廃線跡訪問」や「気になる駅やグルメ歩き」などの場合は正規料金の方がお得な場合もあり、やはりフリー切符は「使い方次第」ですね。
後述しますが、名鉄もなかなかの駅舎が多くあり「大手私鉄」という括りで考えた場合、若干の歴史と違和感を感じました。ある意味嬉しい誤算でありましたが。
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