ウルトラ作戦第一号⑤
2013-05-17
二日目の朝、東横〇ンの豪華な朝食を平らげた後、早速駅に向かった。若干雲があるものの、広く晴れ渡り清々しい。今回の旅は地下鉄制覇も含まれているため、宿泊先の丸の内駅から中村区役所駅まで桜通線の一部を制覇した後、名古屋より名鉄制覇のスタートとなった。まずは羽島に向かうため岐阜方面の列車に乗る。国府宮で普通列車に乗り換え笠松より竹鼻羽島線に乗る行程である。ところが、新名古屋、いや、名鉄名古屋からの地下区間より地上に出て驚いた。それは一面銀世界の街並みであり、街が白く染められていた。しかも吹雪いているではないか!朝TVで確認した段階では雪の一文字も出てこなかったのであるが、丸の内付近と中村付近では天候がこうも違うのか?と自身の目を疑った。列車に運休が出なければいいが・・・
やがて笠松に着いた。乗り換えの為ホームで待とうとするが・・・ますます雪の降りが激しくなり、吹雪がダイレクトに頬を叩く。とてもではないが列車など待ってられない・・・

(笠松駅で列車を待つ。ほんの数十分でこんなにも景色が変わるものか・・・)
仕方なく私は跨線橋の陰に隠れて身の安全を確保する。やはり列車に遅れは出ているものの、運休はなさそうなので一安心。だがやはり寒い・・・
やがて羽島行きの列車がやって来たので足早に乗り込む。新羽島で速攻折り返し、直通列車で一気に名鉄岐阜に向かうが、途中の江吉良より大須方面への分岐があったが、現在は既に無い。その分岐点は現在も面影あるが、江吉良自体は棒線化されていて非常にシンプルだ。しかし接続駅だったとしては物足りない印象である。

(新羽島駅も雪の中。開業は比較的新しく、1982年だ。)
名鉄岐阜までは直通列車で一気に来た。ここで各務ヶ原線に乗り換えるのであるが、岐阜ではかつて市内線の存在があった。名鉄も20年、30年前に比べたらかなり減量した印象である。「2dey切符」ではとても全て収める事が出来なかったであろう。それくらいの網の目状態の印象が強かった名鉄であるのだが・・・

(新羽島でも雪が叩きつける。この先大丈夫であろうか?)

(名鉄岐阜にて。何か洗面器などで雪を叩きつけられた感じの印象だ・・・)
さて、各務ヶ原線で犬山へ向かうが、途中「犬山公園」というなんとも微笑ましい駅があるが、近年まではここから動物園までモンキーパークモノレールが接続していた。「犬山」なのになぜ「モンキー」なのか詳細は不明であるが、私が訪問する直前くらいに(正確には約1年前に)廃止になってしまった。かなり派手なペイントで私達を楽しませてくれたが、やはり時代の流れか・・・
犬山は名鉄の駅ではかなり「大きい」部類の駅であろう。この大きい駅より小牧線で名古屋の中心部を目指す。

(犬山駅。構内は広く、四方から路線が集結するが、若干構内工事中の構内も銀世界に包まれた。)
小牧線は急行などの設定が無く各駅停車での訪問となるが、かつては上飯田で線路が途切れ、何とも使い勝手の悪い路線であった。なぜこのような現象が起こったかは歴史が語る。その昔、上飯田でいわゆる「路面電車」が接続していたが、時代の波と共に路面電車が廃止となり上飯田駅が孤立してしまった。このような状態では当然利用者が増える訳もなく完全に「ローカル風景」と化していたが、2003年に平安通まで地下鉄が開通し相互乗り入れを開始すると利用者が飛躍的に向上。小牧線が復活したのだ!普通列車しか設定がないのが残念であるが、平安通で地下鉄に乗り換えられるのが非常に便利で使い勝手が良い。せっかくなので別料金で地下鉄を使い、その便利度合いを確かめながら赤池に向かった。

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鉄道全線完全制覇の旅
やがて笠松に着いた。乗り換えの為ホームで待とうとするが・・・ますます雪の降りが激しくなり、吹雪がダイレクトに頬を叩く。とてもではないが列車など待ってられない・・・

(笠松駅で列車を待つ。ほんの数十分でこんなにも景色が変わるものか・・・)
仕方なく私は跨線橋の陰に隠れて身の安全を確保する。やはり列車に遅れは出ているものの、運休はなさそうなので一安心。だがやはり寒い・・・
やがて羽島行きの列車がやって来たので足早に乗り込む。新羽島で速攻折り返し、直通列車で一気に名鉄岐阜に向かうが、途中の江吉良より大須方面への分岐があったが、現在は既に無い。その分岐点は現在も面影あるが、江吉良自体は棒線化されていて非常にシンプルだ。しかし接続駅だったとしては物足りない印象である。

(新羽島駅も雪の中。開業は比較的新しく、1982年だ。)
名鉄岐阜までは直通列車で一気に来た。ここで各務ヶ原線に乗り換えるのであるが、岐阜ではかつて市内線の存在があった。名鉄も20年、30年前に比べたらかなり減量した印象である。「2dey切符」ではとても全て収める事が出来なかったであろう。それくらいの網の目状態の印象が強かった名鉄であるのだが・・・

(新羽島でも雪が叩きつける。この先大丈夫であろうか?)

(名鉄岐阜にて。何か洗面器などで雪を叩きつけられた感じの印象だ・・・)
さて、各務ヶ原線で犬山へ向かうが、途中「犬山公園」というなんとも微笑ましい駅があるが、近年まではここから動物園までモンキーパークモノレールが接続していた。「犬山」なのになぜ「モンキー」なのか詳細は不明であるが、私が訪問する直前くらいに(正確には約1年前に)廃止になってしまった。かなり派手なペイントで私達を楽しませてくれたが、やはり時代の流れか・・・
犬山は名鉄の駅ではかなり「大きい」部類の駅であろう。この大きい駅より小牧線で名古屋の中心部を目指す。

(犬山駅。構内は広く、四方から路線が集結するが、若干構内工事中の構内も銀世界に包まれた。)
小牧線は急行などの設定が無く各駅停車での訪問となるが、かつては上飯田で線路が途切れ、何とも使い勝手の悪い路線であった。なぜこのような現象が起こったかは歴史が語る。その昔、上飯田でいわゆる「路面電車」が接続していたが、時代の波と共に路面電車が廃止となり上飯田駅が孤立してしまった。このような状態では当然利用者が増える訳もなく完全に「ローカル風景」と化していたが、2003年に平安通まで地下鉄が開通し相互乗り入れを開始すると利用者が飛躍的に向上。小牧線が復活したのだ!普通列車しか設定がないのが残念であるが、平安通で地下鉄に乗り換えられるのが非常に便利で使い勝手が良い。せっかくなので別料金で地下鉄を使い、その便利度合いを確かめながら赤池に向かった。

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