会いたかったYeah!君に①
2013-06-19
ずっと訪問してみたかった・・・ついに念願かなった2013年6月の旅は、関東地方は梅雨入りも宣言されいるが、それらしき天候らしい日は少なかった。しかし私が北陸に身を預けている時は「らしい」天気が続いた「らしい」。北陸地方は梅雨とは思えぬ晴天が続く中、私は「関西電力黒部見学ルート」に向かうため地鉄を始発から乗車することになった。

(電鉄富山駅。「マリエ」が入居しているが、その一角に改札がある。現在工事中で足元が若干悪いが、完成時には大変便利になることであろう。)
私の見学ルートのスタート地点は欅平の為、地鉄は宇奈月までの乗車となる。見学を終え富山への帰宅ルートが立山からの乗車となり、地鉄制覇には実に効率がいい。
そんな計画を計画通りに進めていったが、実に計画通りに事が進む。まず、地鉄の「顔」となる電鉄富山からのスタートは地鉄の乗りはじめにふさわしい。実は前日に「全線2日間フリー乗車券」を買おうと、JR乗車後、地鉄の改札に向かい「明日使うのですが、フリー切符は今購入できますか?」と訪ねてみた。これは朝方に駅員が不在と考えたための行動であったが、駅員は「明日買ってください」とやさしく笑顔で応対された。「朝一番、駅員さんいらっしゃいますか?」と聞くと「いますよ」との答えに不安が安心に変わった。「よし、明日朝一番で買えるぞ」と思いながら宿泊施設の東横〇ンへ・・・

(私の乗った「元・京阪」。地鉄制覇の際はほぼ全てこの「テレビカー」であった。」
翌日、朝一番で改札に出向くと「昨日の」駅員さんが出迎えてくれた。若干、目は「横山〇すし」、顔の輪郭は「松山英〇郎」風の凛々しい?紳士である(若干例えが古いが・・・)。「あっ、昨日の」みたいな感じで、覚えていてくれて実にありがたく、気持ちのいい朝を迎えた。早速「全線2日フリー乗車券」を購入。4400円は高いか安いかは使い方次第であろう。

(富山駅地鉄ホーム脇では新幹線が急ピッチで工事中。)
電鉄富山は3面4線で対向式ホーム2本、島式ホーム1本の構造で、ピーク時には全面埋まるが、基本、真ん中の島式ホームを主体にしていると思われる。私が訪問した2013年6月12日現在、北陸新幹線の建設工事が急ピッチで進められており、地鉄ホームの横には建設中の新幹線の駅が眺められる。
駅を出ると線路は大きく二股に分かれ国道を渡るが、かつては交直変換のデッドセクション付きの渡り線があり、「スーパー雷鳥立山」・「サンダーバード宇奈月」などの列車名で、いずれも臨時列車扱いで付属編成のJRからの特急の直通列車が入線したほか、かつては475系電車を使った急行「立山」や名鉄車両のディーゼル特急「北アルプス」も入線したことがある。現在は点検車両のような列車が不定期に乗り入れがあるらしいが、いずれにしても、かつての乗り入れ列車が現存していたらぜひ乗車してみたいものだ。

(始発の下り列車のためか、ほぼ貸切状態。しかしこの後、地方ならではの光景が待っていた。)
そして隣の稲荷町までは複線区間で、稲荷町には地鉄の車庫があり「名車」が数多く停泊しているシーンが拝める。私は下りの始発に乗車したが、ほぼ貸切状態で宇奈月まで行くと思われたが、ちらほらと途中駅で「学生諸君」を拾っていき、気がついたら若干ひしめき合ってるではないか。朝の下り列車の貢献は素晴らしいぞ!学生諸君。そんな事を思いながら旅を進めて行くのは「ローカル」に乗車するときのいつもの光景であるが、この「いつものような」が体験できるのは実に「平和」であり「ありがたい」事である。平日でありながら若干の観光客も富山から乗車しているのは地鉄ならではの光景であろうか。私は「乗ってて楽しい」地鉄の旅を更に進めて行くべく宇奈月温泉に向かった。

(稲荷町では地鉄の車庫がある。かつての名車が今もこの地で活躍。)

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(電鉄富山駅。「マリエ」が入居しているが、その一角に改札がある。現在工事中で足元が若干悪いが、完成時には大変便利になることであろう。)
私の見学ルートのスタート地点は欅平の為、地鉄は宇奈月までの乗車となる。見学を終え富山への帰宅ルートが立山からの乗車となり、地鉄制覇には実に効率がいい。
そんな計画を計画通りに進めていったが、実に計画通りに事が進む。まず、地鉄の「顔」となる電鉄富山からのスタートは地鉄の乗りはじめにふさわしい。実は前日に「全線2日間フリー乗車券」を買おうと、JR乗車後、地鉄の改札に向かい「明日使うのですが、フリー切符は今購入できますか?」と訪ねてみた。これは朝方に駅員が不在と考えたための行動であったが、駅員は「明日買ってください」とやさしく笑顔で応対された。「朝一番、駅員さんいらっしゃいますか?」と聞くと「いますよ」との答えに不安が安心に変わった。「よし、明日朝一番で買えるぞ」と思いながら宿泊施設の東横〇ンへ・・・

(私の乗った「元・京阪」。地鉄制覇の際はほぼ全てこの「テレビカー」であった。」
翌日、朝一番で改札に出向くと「昨日の」駅員さんが出迎えてくれた。若干、目は「横山〇すし」、顔の輪郭は「松山英〇郎」風の凛々しい?紳士である(若干例えが古いが・・・)。「あっ、昨日の」みたいな感じで、覚えていてくれて実にありがたく、気持ちのいい朝を迎えた。早速「全線2日フリー乗車券」を購入。4400円は高いか安いかは使い方次第であろう。

(富山駅地鉄ホーム脇では新幹線が急ピッチで工事中。)
電鉄富山は3面4線で対向式ホーム2本、島式ホーム1本の構造で、ピーク時には全面埋まるが、基本、真ん中の島式ホームを主体にしていると思われる。私が訪問した2013年6月12日現在、北陸新幹線の建設工事が急ピッチで進められており、地鉄ホームの横には建設中の新幹線の駅が眺められる。
駅を出ると線路は大きく二股に分かれ国道を渡るが、かつては交直変換のデッドセクション付きの渡り線があり、「スーパー雷鳥立山」・「サンダーバード宇奈月」などの列車名で、いずれも臨時列車扱いで付属編成のJRからの特急の直通列車が入線したほか、かつては475系電車を使った急行「立山」や名鉄車両のディーゼル特急「北アルプス」も入線したことがある。現在は点検車両のような列車が不定期に乗り入れがあるらしいが、いずれにしても、かつての乗り入れ列車が現存していたらぜひ乗車してみたいものだ。

(始発の下り列車のためか、ほぼ貸切状態。しかしこの後、地方ならではの光景が待っていた。)
そして隣の稲荷町までは複線区間で、稲荷町には地鉄の車庫があり「名車」が数多く停泊しているシーンが拝める。私は下りの始発に乗車したが、ほぼ貸切状態で宇奈月まで行くと思われたが、ちらほらと途中駅で「学生諸君」を拾っていき、気がついたら若干ひしめき合ってるではないか。朝の下り列車の貢献は素晴らしいぞ!学生諸君。そんな事を思いながら旅を進めて行くのは「ローカル」に乗車するときのいつもの光景であるが、この「いつものような」が体験できるのは実に「平和」であり「ありがたい」事である。平日でありながら若干の観光客も富山から乗車しているのは地鉄ならではの光景であろうか。私は「乗ってて楽しい」地鉄の旅を更に進めて行くべく宇奈月温泉に向かった。

(稲荷町では地鉄の車庫がある。かつての名車が今もこの地で活躍。)

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