予算の都合上「青春18」で巡る予讃線の旅①
2013-09-17
2013年8月、私は約29年振りに「18」のみによる旅をした。何とその日数4日間!と大袈裟に表現してしまったが、既に私は「中学生」ではなく、立派な(訳ないが)社会人として一人歩きをしている。
今回の四国の訪問は、先述した「古川屋台ソウヅ」に訪問する事がメインイベント。しかし3月と6月に全線制覇(沖縄のゆいレールを除く)達成の為北陸の旅を強行突破で敢行、真夏というのに「フトコロ」に猛吹雪が襲った・・・
そして北陸の旅の為少し早い「夏季休暇」を取らしていただいたつもりであったが、勤務先では別枠で夏季休暇をと取りなさいとの指令が出た!ということで「古川屋台ソウヅ」に向かう事を企てたのだが、旅費の捻出をどうするか・・・もう、最終兵器しかない!との思いから「18」に戻ったつもりで「青春」してみる決意をした。

(多度津ではこんな「改造車」も。四国にも「電車」がいる証だ。)
しかし、いざ「18」で移動を開始すると、想像もしない出来事が私を待っていた・・・小田原から「ムーンライト」で始まった旅は、初日に左足が若干浮腫み、翌日には消化器系(特に胃)の不良、3日目にはとうとう腰痛が発生し、最終日にはもう開き直って気力で耐えるが左足の膝痛と左腕の筋肉痛が発生。既に「満身創痍」となっていた・・・
なぜこのような思いをしてまで旅を続けるのか・・・と自分に何度も問うた。や、もう理屈ではなかった。いかにしてこの苦難を乗り切るか!私の中では既に旅が、ある種の「修行」に変化してしまっていた。

(「普通列車」の為、各所で特急に抜かれる。伊予西条では、なんと37分の停車時間があった。)
またまた前置きが長くなってしまったが、今回の四国訪問に関しては全て「普通列車・快速列車」の行程の為、愛媛に向かう列車も全て普通列車だ。そんな中、私は予讃線(特に高松~松山)を過去に普通列車で訪問した事はあまり無い。そういう意味では今回予讃線とじっくり向き合えるかも知れない。との思いを馳せ、初日に坂出から松山まで、なんと乗り換え無しの列車で訪問。2日目は松山を出発した後、伊予西条で乗り換え坂出に向かった。時刻表を眺めてみると、意外と四国は長距離普通列車が多い事に気付く。

(本州と四国を結ぶ「マリンライナー」。指定席もあり、確実に座りたい方は重宝する。)
かつての四国はDC王国として君臨し、高松駅などでは気動車のエンジン音が絶え間なく響き渡っていた。現在、予讃線は伊予市まで電化され、土讃線も琴平まで電車が走る。高徳線は現在も非電化であるが、列車の性能がアップし高速化が実現している。そんな中、私は「マリンライナー」で坂出に到着。「サンポート南風リレー号」なる快速列車に乗り換え、乗り換えなしで松山に向かった。その道のりはなんと約5時間!坂出からが異常に長く感じた。特急列車だと高松から松山まで約2時間。これほどの差が出るのかJR四国!
しかしながら「満身創痍」の私をなかなか楽しませてくれたのも確かだ。やはり私は「青春18」の体質が体に染みついているのか・・・

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今回の四国の訪問は、先述した「古川屋台ソウヅ」に訪問する事がメインイベント。しかし3月と6月に全線制覇(沖縄のゆいレールを除く)達成の為北陸の旅を強行突破で敢行、真夏というのに「フトコロ」に猛吹雪が襲った・・・
そして北陸の旅の為少し早い「夏季休暇」を取らしていただいたつもりであったが、勤務先では別枠で夏季休暇をと取りなさいとの指令が出た!ということで「古川屋台ソウヅ」に向かう事を企てたのだが、旅費の捻出をどうするか・・・もう、最終兵器しかない!との思いから「18」に戻ったつもりで「青春」してみる決意をした。

(多度津ではこんな「改造車」も。四国にも「電車」がいる証だ。)
しかし、いざ「18」で移動を開始すると、想像もしない出来事が私を待っていた・・・小田原から「ムーンライト」で始まった旅は、初日に左足が若干浮腫み、翌日には消化器系(特に胃)の不良、3日目にはとうとう腰痛が発生し、最終日にはもう開き直って気力で耐えるが左足の膝痛と左腕の筋肉痛が発生。既に「満身創痍」となっていた・・・
なぜこのような思いをしてまで旅を続けるのか・・・と自分に何度も問うた。や、もう理屈ではなかった。いかにしてこの苦難を乗り切るか!私の中では既に旅が、ある種の「修行」に変化してしまっていた。

(「普通列車」の為、各所で特急に抜かれる。伊予西条では、なんと37分の停車時間があった。)
またまた前置きが長くなってしまったが、今回の四国訪問に関しては全て「普通列車・快速列車」の行程の為、愛媛に向かう列車も全て普通列車だ。そんな中、私は予讃線(特に高松~松山)を過去に普通列車で訪問した事はあまり無い。そういう意味では今回予讃線とじっくり向き合えるかも知れない。との思いを馳せ、初日に坂出から松山まで、なんと乗り換え無しの列車で訪問。2日目は松山を出発した後、伊予西条で乗り換え坂出に向かった。時刻表を眺めてみると、意外と四国は長距離普通列車が多い事に気付く。

(本州と四国を結ぶ「マリンライナー」。指定席もあり、確実に座りたい方は重宝する。)
かつての四国はDC王国として君臨し、高松駅などでは気動車のエンジン音が絶え間なく響き渡っていた。現在、予讃線は伊予市まで電化され、土讃線も琴平まで電車が走る。高徳線は現在も非電化であるが、列車の性能がアップし高速化が実現している。そんな中、私は「マリンライナー」で坂出に到着。「サンポート南風リレー号」なる快速列車に乗り換え、乗り換えなしで松山に向かった。その道のりはなんと約5時間!坂出からが異常に長く感じた。特急列車だと高松から松山まで約2時間。これほどの差が出るのかJR四国!
しかしながら「満身創痍」の私をなかなか楽しませてくれたのも確かだ。やはり私は「青春18」の体質が体に染みついているのか・・・

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