31年振りの再会!木次線③ 木次~亀嵩
2013-09-05

(非常に長閑な風景。ただ、木目調の座席の為「腰」に影響が・・・)
「奥出雲おろち号」を初体験しながら亀嵩に向かう。久々に見る木次線の風景も、トロッコ列車から見ると、なんだか身近に感じる。やはり「陰陽連絡」の名には程遠い線形が続く中、これぞ「ザ・日本」たる景色が延々と続く。

(トンネルに入るとイルミネーションが車内にき煌めく。「神話」が登場し我々を飽きさせない。)
しかしトンネルに入るとトロッコ列車特有の「修行」が待っている。窓ガラスが無いため風がモロに頬を直撃する!強烈な風が我々を待っているのだ。その避難用として普通座席車両が用意されているのだが、誰一人そちらに移ろうとする者はいない。

(日登より「車内販売」がやってくる。地元の方が「名産品」を提供してくれる。)
やがて日登に到着すると、地元の方による「車内販売員」が乗車してきた。商品は酪農系関係で「ヨーグルト」「プリン」「牛乳」など。私は試しに「牛乳」を購入。なんとお値段100円!観光列車の販売にしては良心的なお値段である。お味の方は・・・脂肪分3.8にしてはそれ以上の濃厚な風味で非常に飲みやすい。トロッコ列車で牛乳とは何ともアンマッチであったが、そんな事を感じさせないくらいの酪農品の数々。是非お試しを!

(これが車内販売の牛乳。「木次パスチャライズ牛乳」とは、何ともマジェスティックなネーミングだ。)
やがて「牛乳屋さん」は下車してしまい、今度は「弁当屋さん」が乗車してきた。地元の牛肉を使った弁当であったが、無論、食事は別途予定を設けてある。そう、亀嵩駅だ!間もなく到着の時間が近づく。そろそろ時間的にも体的にも「出雲そば」が私を待っている頃であろう。そして亀嵩駅に着く。下車客は我々のみの「VIP待遇」だ。

(亀嵩駅のホームが近づいてきた。ここでの下車は私達のみ。通常はほぼ「皆無」であろう。)

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