尾盛の逆襲!(リメイク版)
2012-11-24
「大井川鉄道は、静岡県の金谷から大井川に沿って北に向かい井川までを結ぶ全長55.0キロの私鉄路線である」などと私が説明するまでも無く、鉄道ファンのみならず一般の人にも「SL」で抜群の知名度を誇る「大井川鉄道」。意外にも私は大井川鉄道とは全く接点が持てず、制覇に関してはまだ先の事かと思っていたが、そのチャンスは意外と早くやって来た。私の最大の親友であり、自称「秘境駅訪問家」の通称「おサル」の提案で秘境駅の「尾盛」への訪問が決定した。ついでなので併せて私の都合で大井川鉄道制覇も企てた。

2008年7月30~31日に旅立つ事になり、早速毎度お馴染み「ムーンライトながら」に乗り込み静岡地区へと向った。と言っても静岡地区は深夜の時間帯通過のため、一度浜松で乗り換え、折り返しの始発に乗り、金谷に向うことにした。と言っても浜松を未明の3時台着であり、折り返しの列車は朝6時台となり約3時間待ちである!しかしこの3時間を有効活用しない手は無く、即座にインターネットにて飲食店を検索し、早速予定に組み込んだのであった。そして予定通り浜松に到着したのだが、気象庁の予報どおり物凄い「雨」にやられていた。しかしこれも事前に情報を仕入れていたので準備に抜かりなかった。降りしきる雨の中、早速「作戦会議」に会場へ向った。まずは「麦酒」。深夜3時4時と言うのにやたらテンションが高く、のど越しが爽やかで五臓六腑を駆け巡った。やがて空模様も回復し、秘境駅訪問へコンディションも最高に整った。これも気象庁の予報通りであったので、ここまでは絵に書いたように予定通りに進み、浜松を後にした私たちは無事金谷に到着した。フリーきっぷを購入し、いざ「尾盛」への出陣となった。我々の乗車した列車は、旧近鉄「ビスタカー」である。もと特急列車という事もあり、乗り心地は最高であるが、このほか大井川鉄道では旧南海「ズームカー」や旧京阪「テレビカー」などが活躍していて、さながら「博物館」である。しかし、通勤通学の時間帯であるにもかかわらず、それらしき乗客はほんの数名で、しかも学生のみである。

まぁ、下りと言うこともあるが、通勤客が居ないのは残念である。よく地方に見られる光景であるが、やはり地元民の利用があってこそ、である。毎日「ビスタカー」で通学できるのが羨ましい限りである。ほぼ貸切状態のまま次の新金谷についた。構内は広く、車庫などもあり、大井川鉄道の拠点でもある。市街地からも近いのか、駅はいささか賑っていたのが嬉しい。更に北を目指し列車は進んでいったが、五和を過ぎる頃から景色は一転、一気に秘境モードとなり「らしい」雰囲気が出てきた。大井川沿いに映る車窓は実にダイナミックで、自然の営みを思う存分語りかけてきたが、まだこの景色は、これから先の井川線へのプロローグに過ぎず、更に「大自然」から「野生(?)」へと変化していくこととなる・・・千頭より非電化区間のためトロッコ風の列車に乗り換えることとなる。車両が一回り小さく、完全に遊園地の乗り物を思わせる。しかし、乗り換えの際、見てはいけないものを見てしまった・・・そう、いわゆる「立ち食いそば」であった。しかしまだ開店前の様で従業員の姿は見えず、いささか寂しさが漂ったが・・・まだ出発まで時間があったため、構内に停泊しているSLやなつかしの車両をカメラに収めていた。


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2008年7月30~31日に旅立つ事になり、早速毎度お馴染み「ムーンライトながら」に乗り込み静岡地区へと向った。と言っても静岡地区は深夜の時間帯通過のため、一度浜松で乗り換え、折り返しの始発に乗り、金谷に向うことにした。と言っても浜松を未明の3時台着であり、折り返しの列車は朝6時台となり約3時間待ちである!しかしこの3時間を有効活用しない手は無く、即座にインターネットにて飲食店を検索し、早速予定に組み込んだのであった。そして予定通り浜松に到着したのだが、気象庁の予報どおり物凄い「雨」にやられていた。しかしこれも事前に情報を仕入れていたので準備に抜かりなかった。降りしきる雨の中、早速「作戦会議」に会場へ向った。まずは「麦酒」。深夜3時4時と言うのにやたらテンションが高く、のど越しが爽やかで五臓六腑を駆け巡った。やがて空模様も回復し、秘境駅訪問へコンディションも最高に整った。これも気象庁の予報通りであったので、ここまでは絵に書いたように予定通りに進み、浜松を後にした私たちは無事金谷に到着した。フリーきっぷを購入し、いざ「尾盛」への出陣となった。我々の乗車した列車は、旧近鉄「ビスタカー」である。もと特急列車という事もあり、乗り心地は最高であるが、このほか大井川鉄道では旧南海「ズームカー」や旧京阪「テレビカー」などが活躍していて、さながら「博物館」である。しかし、通勤通学の時間帯であるにもかかわらず、それらしき乗客はほんの数名で、しかも学生のみである。

まぁ、下りと言うこともあるが、通勤客が居ないのは残念である。よく地方に見られる光景であるが、やはり地元民の利用があってこそ、である。毎日「ビスタカー」で通学できるのが羨ましい限りである。ほぼ貸切状態のまま次の新金谷についた。構内は広く、車庫などもあり、大井川鉄道の拠点でもある。市街地からも近いのか、駅はいささか賑っていたのが嬉しい。更に北を目指し列車は進んでいったが、五和を過ぎる頃から景色は一転、一気に秘境モードとなり「らしい」雰囲気が出てきた。大井川沿いに映る車窓は実にダイナミックで、自然の営みを思う存分語りかけてきたが、まだこの景色は、これから先の井川線へのプロローグに過ぎず、更に「大自然」から「野生(?)」へと変化していくこととなる・・・千頭より非電化区間のためトロッコ風の列車に乗り換えることとなる。車両が一回り小さく、完全に遊園地の乗り物を思わせる。しかし、乗り換えの際、見てはいけないものを見てしまった・・・そう、いわゆる「立ち食いそば」であった。しかしまだ開店前の様で従業員の姿は見えず、いささか寂しさが漂ったが・・・まだ出発まで時間があったため、構内に停泊しているSLやなつかしの車両をカメラに収めていた。


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