1984年8月・「青春18」、88ヶ所は無理だったけど四国国鉄線全線制覇の旅⑤

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(1982年に訪問時の阿波池田。1984年の旅では、ここから徳島本線に乗り換えた。)

徳島本線は吉野川に沿って阿波池田から徳島までを走る。途中「学駅」は、かつての入場券ブームのさ中、縁起担ぎか「入学」の意味で話題になった。急行は停車しなかったが駅員は配置されておりちゃんと入場券もあったため全国各地から郵送依頼が殺到したと聞く。だが驚いた事に、現在も硬券の入場券を販売していいるのだ!2010年に無人駅になってしまったが、「入学」シーズンになると駅員が配置され駅でも購入できるらしい。また、JR四国の主要駅であれば学駅の入場券があるというのだ!これは実に素晴らしい。現在も硬券で「入学」できるとは、実にドラマチック・・・

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(入場券ブームで一役買った「学」。縁起担ぎで現在も入場券が売れてると聞く。画像はウィキペディアより。)

さて、徳島本線を制覇すると佐古で乗換え鳴門へ向かう。佐古と言えば1993年に高架化され島式ホーム一本になり、実にスリムに変身した。徳島~佐古間はかつて徳島本線と高徳本線の「二重戸籍区間」として有名であった。この区間は現在も複線区間であるが、かつての名残か「単線並列」として扱われる。だが、徳島本線の戸籍は徳島から佐古に変更された。なんだか複雑な変遷であるが、せっかく高架化したのだから「複線区間」として機能させればもっと違ったダイヤの組み方があったかも知れないであろうが・・・

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(高架化された佐古。徳島との間は単線並列扱いであるが、現在は徳島線の起点は佐古に変更されている。画像はウィキぺディアより。)

そんな佐古駅から鳴門までの直通列車で鳴門線をやっつけて折り返し徳島に到着。小一時間のインターバルを利用し昼食を平らげた後、今度は牟岐線を制覇しに一気に海部まで直通列車で向かう。
途中、中田からはかつて小松島線が分岐していた。私の訪問時ももちろん健在であったため制覇しなければならない。小松島線の制覇の時間は、牟岐線を海部から折り返して来た時にちゃんと用意してある。

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(この旅の数少ない写真の中、この海部は写真が現存した!1984年8月の、まさにこの旅の訪問時の貴重な一枚。)

海部と言えば、現在は「阿佐海岸鉄道」が接続しているが、私の訪問時には「工事中」であった。とはいっても、当時の国鉄の「事情」の関係から完全に頓挫していた。海部から先へ続く、線路の無いスペースが非常に寂しく目に飛び込んでくる。しかしそのスペースも、現在はしっかりとレールが敷かれ列車が通るが・・・やはり奈半利と接続されて「阿佐線」として機能してこそ、との思いもあるが、現実問題は厳しいであろう。だが、このブログで「仮想・阿佐線の旅」としても紹介したが、やはり「徳島⇔高知(室戸経由)」みたいな特急のサボが見られると実に興奮冷めやらぬであろう。



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ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました(当時)。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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