「スルッとKANSAI」で行く関西私鉄乗り潰しの旅⑦
2013-11-17
和歌山港線はご存じ、かつては水軒までであったが、利用者が多いとは言えず2005年に廃止されてしまった。現在も和歌山港駅はフェリー乗り場と繋がっておりフェリーと連絡しているが、利用者はかなり減少しており今後の動向が注目される。私の訪問した2009年は駅員さんがいたが、現在は無人化されたようだ。

(和歌山港駅にて。南海は特急列車に普通列車用の車両を連結している。関東人にしてみたらものすごく違和感あるが、別料金なしで特急列車に乗れるのは便利。もちろん特急用車両乗車の場合は「指定席券」という名目で別料金が発生。)
と言う事で和歌山市に戻りJR和歌山駅までJR紀勢本線を使う。この区間、実は当時の未制覇路線区であり、どさくさに紛れてJRも制覇してしまおうと企てた。と言っても、もちろん「正規料金」での制覇だ。と言う事で、当初から計画していたJR線で和歌山に向かうが若干昼食時間を取ってあったため、先ほど物色してあった「物件」に入る。満腹になった私を待ち構えていたのはとんでもない現実であった!勇んでJR乗場へ向かう。時計と一応乗場を確認するために駅時刻表を見たところ、乗るはずの列車が駅時刻表に載っていない!「えっ?」確かに私の所有している時刻表には乗っているのだが・・・なにはともあれ、JR和歌山駅に行かないと次に制覇する和歌山鐡道の「いちご電車」に間に合わない!私は仕方なくタクシーで和歌山駅まで飛ばした・・・

(レトロな感じの駅名表。私にしてみたら南海のイメージが大きく崩れた瞬間だ。)
無事JR和歌山駅に到着し和歌山鐡道にも間に合ったが、JR紀勢本線の未制覇区間の穴埋めはできず・・・とても悔しい思いをした。後で調べてみたら、JR西日本で一部ダイヤ改正があった事を知らなかったのだ。今回はJR以外の私鉄がターゲットの為、「西日本版私鉄時刻表」を参考に、インターネットで時刻を調べて計画を立てていた。そのためJRは全くのノーマーク。改正前の時刻表を使い一部JRの乗車区間を確認していたのだ。これではやってくる列車も来ないわけだ。和歌山市~和歌山間は後日別枠で制覇しているが、やはり何とも言えないやりきれなさみたいなものが胸に残った・・・

(いちご電車と列車交換!「交換」ではなく「乗車だろ!」と心の中で自分に突っ込んでいた・・・)
気を取り直して和歌山鐡道を制覇しに行く。いちご電車に乗車予定が・・・何とノーマルの「南海車両」が到着したのだ。「あれ?」と当然なる。即刻運転予定表を調べたら運転日をどうやら見間違えていたらしく、せっかく間に合わせた予定も「ノーマル」となってしまい再びがっかりする事になってしまった。何と言う無能さ・・・全くの初歩的ミス。私の関西私鉄の不得手さがこんなところにも出てしまったのだ。と言っても私の乗る列車の1本前でいちご電車の為途中駅ですれ違った。なんという悔しさ!私はしかとカメラにその模様を収め「ノーマル」で貴志に向かった。しかしそのカメラも既に満身創痍となっており、もう踏んだり蹴ったり状態の中、ようやく貴志に到着。やはり「たま駅長」は人気であり、一斉にカメラが向けられていた。だが私のカメラはモニターが歪み画面が赤くなってしまう。「たま」に正常に戻ったりするがそれも長くは続かない。もう今回の旅は完全に呪われているかのようであった。

(乗るはずだった「いちご電車」。是非再訪を目指す!画像はウィキペディア。)
出来る限り制覇の証を残した後再び和歌山駅に戻ってきた。いちご電車は悔しいが、ここで再びJRでワープする。もちろん正規料金にて。約27年振りに和歌山線に乗り橋本に向かう事にする。そう、橋本から再び南海に乗るためだ。以前に訪問の時の和歌山線は五条~和歌山が非電化区間で、キハ30辺りの車両で運転されていた。「橋本」「キハ30」まるで「相模線」ではないか!前回訪問時は中学のクラブ活動「鉄道研究クラブ」の部活動の一環としての訪問で、もちろんメンバーも「鉄研」である。そのため当然この手の車両を見ると「我地元」の印象が強い。全員が異口同音に相模線の印象を持った列車での制覇であった和歌山線に、27年振りに再び訪問するとは、何とも言えない懐かしさが漂う。そんな「相模線」で「橋本」に降り立つと、早速南海のホームに足を急がせた。

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(和歌山港駅にて。南海は特急列車に普通列車用の車両を連結している。関東人にしてみたらものすごく違和感あるが、別料金なしで特急列車に乗れるのは便利。もちろん特急用車両乗車の場合は「指定席券」という名目で別料金が発生。)
と言う事で和歌山市に戻りJR和歌山駅までJR紀勢本線を使う。この区間、実は当時の未制覇路線区であり、どさくさに紛れてJRも制覇してしまおうと企てた。と言っても、もちろん「正規料金」での制覇だ。と言う事で、当初から計画していたJR線で和歌山に向かうが若干昼食時間を取ってあったため、先ほど物色してあった「物件」に入る。満腹になった私を待ち構えていたのはとんでもない現実であった!勇んでJR乗場へ向かう。時計と一応乗場を確認するために駅時刻表を見たところ、乗るはずの列車が駅時刻表に載っていない!「えっ?」確かに私の所有している時刻表には乗っているのだが・・・なにはともあれ、JR和歌山駅に行かないと次に制覇する和歌山鐡道の「いちご電車」に間に合わない!私は仕方なくタクシーで和歌山駅まで飛ばした・・・

(レトロな感じの駅名表。私にしてみたら南海のイメージが大きく崩れた瞬間だ。)
無事JR和歌山駅に到着し和歌山鐡道にも間に合ったが、JR紀勢本線の未制覇区間の穴埋めはできず・・・とても悔しい思いをした。後で調べてみたら、JR西日本で一部ダイヤ改正があった事を知らなかったのだ。今回はJR以外の私鉄がターゲットの為、「西日本版私鉄時刻表」を参考に、インターネットで時刻を調べて計画を立てていた。そのためJRは全くのノーマーク。改正前の時刻表を使い一部JRの乗車区間を確認していたのだ。これではやってくる列車も来ないわけだ。和歌山市~和歌山間は後日別枠で制覇しているが、やはり何とも言えないやりきれなさみたいなものが胸に残った・・・

(いちご電車と列車交換!「交換」ではなく「乗車だろ!」と心の中で自分に突っ込んでいた・・・)
気を取り直して和歌山鐡道を制覇しに行く。いちご電車に乗車予定が・・・何とノーマルの「南海車両」が到着したのだ。「あれ?」と当然なる。即刻運転予定表を調べたら運転日をどうやら見間違えていたらしく、せっかく間に合わせた予定も「ノーマル」となってしまい再びがっかりする事になってしまった。何と言う無能さ・・・全くの初歩的ミス。私の関西私鉄の不得手さがこんなところにも出てしまったのだ。と言っても私の乗る列車の1本前でいちご電車の為途中駅ですれ違った。なんという悔しさ!私はしかとカメラにその模様を収め「ノーマル」で貴志に向かった。しかしそのカメラも既に満身創痍となっており、もう踏んだり蹴ったり状態の中、ようやく貴志に到着。やはり「たま駅長」は人気であり、一斉にカメラが向けられていた。だが私のカメラはモニターが歪み画面が赤くなってしまう。「たま」に正常に戻ったりするがそれも長くは続かない。もう今回の旅は完全に呪われているかのようであった。

(乗るはずだった「いちご電車」。是非再訪を目指す!画像はウィキペディア。)
出来る限り制覇の証を残した後再び和歌山駅に戻ってきた。いちご電車は悔しいが、ここで再びJRでワープする。もちろん正規料金にて。約27年振りに和歌山線に乗り橋本に向かう事にする。そう、橋本から再び南海に乗るためだ。以前に訪問の時の和歌山線は五条~和歌山が非電化区間で、キハ30辺りの車両で運転されていた。「橋本」「キハ30」まるで「相模線」ではないか!前回訪問時は中学のクラブ活動「鉄道研究クラブ」の部活動の一環としての訪問で、もちろんメンバーも「鉄研」である。そのため当然この手の車両を見ると「我地元」の印象が強い。全員が異口同音に相模線の印象を持った列車での制覇であった和歌山線に、27年振りに再び訪問するとは、何とも言えない懐かしさが漂う。そんな「相模線」で「橋本」に降り立つと、早速南海のホームに足を急がせた。

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