南の最果てを訪ねて・・・指宿枕崎線(前編)
2014-03-21
指宿枕崎線・・・言わずと知れたJR最南端の路線であるが、私が最初に訪れたのは1978年8月である。既にこのブログでも紹介した「寝台特急・富士」の旅の際の延長行程で「富士」で西鹿児島(当時)に下車した私たちは宿泊先の指宿に向かうため指宿枕崎線に乗車した。ワタクシ、小学校4年生の時であった。もう34年も前の事なので殆ど記憶にないが、なんとなく覚えているのが「相模線」仕様の車両、つまりキハ20かキハ10(だったと思う)に揺られながら洗濯バサミみたいな取っ手をつまみ、窓を開け心地よい風に髪を揺らす自分がいたシーンだ。オッと、当時私は「スポーツ刈り」だったため髪は揺れなかったか・・・

(1978年に初めての訪問。寝台特急「富士」乗車後、ここで一泊。翌日に収めた一枚であるが、ローカル線の駅舎にしては重厚な造りの印象。)
時は流れ、全線制覇のため再びこの地を訪れたのは1983年3月、あの「鹿児島交通」制覇の為の訪問だ。しかしこの時の記憶は全く記憶にない!だが、枕崎でしっかりと鹿児島交通の車両の写真を収めているし、枕崎駅の記憶はしっかりとある。だが、その枕崎までの過程が全然記憶にないと言う事はいったいどういう事か・・・考えてみたら不思議な「制覇」であった。

(以前に何回か紹介した鹿児島交通の姿。1983年に訪問の際、枕崎駅での一枚であるが、当日は激雨!)
時は更に流れ、またこの地を訪れる事となる。それは2010年5月の事である。若干小銭ができたため、無理矢理連休を取り指宿の砂風呂を目指すことにしたのだ。そう、この指宿と言えば「温泉」が大変有名であるが、枕崎は「かつお」も有名で、何気に沿線には観光名所がある。そんな指宿枕崎線は現在観光列車「指宿のたまて箱」や快速「なのはなDX」等が運転されしっかりと地元に根付いてい活躍している感がある。とは言え、山川~枕崎は依然「ローカル」を醸し出し「JR最南端」の西大山もホーム一本の簡素なものだ。と言うより、我々みたいな「物好き」にしてみれば、むしろこの区間の方が「気になる存在」であろうかも知れない。

(1978年に訪問時の西鹿児島。現在、新幹線がやってきているのが信じられないくらいの穏やかなムードが漂う。)

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(1978年に初めての訪問。寝台特急「富士」乗車後、ここで一泊。翌日に収めた一枚であるが、ローカル線の駅舎にしては重厚な造りの印象。)
時は流れ、全線制覇のため再びこの地を訪れたのは1983年3月、あの「鹿児島交通」制覇の為の訪問だ。しかしこの時の記憶は全く記憶にない!だが、枕崎でしっかりと鹿児島交通の車両の写真を収めているし、枕崎駅の記憶はしっかりとある。だが、その枕崎までの過程が全然記憶にないと言う事はいったいどういう事か・・・考えてみたら不思議な「制覇」であった。

(以前に何回か紹介した鹿児島交通の姿。1983年に訪問の際、枕崎駅での一枚であるが、当日は激雨!)
時は更に流れ、またこの地を訪れる事となる。それは2010年5月の事である。若干小銭ができたため、無理矢理連休を取り指宿の砂風呂を目指すことにしたのだ。そう、この指宿と言えば「温泉」が大変有名であるが、枕崎は「かつお」も有名で、何気に沿線には観光名所がある。そんな指宿枕崎線は現在観光列車「指宿のたまて箱」や快速「なのはなDX」等が運転されしっかりと地元に根付いてい活躍している感がある。とは言え、山川~枕崎は依然「ローカル」を醸し出し「JR最南端」の西大山もホーム一本の簡素なものだ。と言うより、我々みたいな「物好き」にしてみれば、むしろこの区間の方が「気になる存在」であろうかも知れない。

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