鶴見線散訪⑦ 浅野
2013-12-09
浅野駅は海芝浦支線を分岐する駅であるが、複線同志の分岐駅で平面交差での分岐である。そのため構内の配線は複雑であると思われがちであるが意外と単純である。平面交差の分岐駅と言うと「京王」の各分岐駅が平面交差での分岐であるのは有名処であるが、今日(こんにち)の運転本数や乗降客を考えると、小田急・相模大野のような立体交差での分岐の方が何かと安全であるのは言うまでも無いが、やはりこれは歴史的な悪戯か・・・
だが、決定的に京王と違うのは、京王は下り列車から見てホームから列車が出発して分岐するのに対し、鶴見線・浅野は分岐してからホームに着く事である。つまり海芝浦方面と本線とホームが別々にあり、既に分岐された状態で列車がやってくる事になる。更に浅野駅の特徴としてはホームがYの字に分かれている事である。似たような事例として富山地方鉄道の寺田などのような感じか。
しかしながら、平日はともかく、休日ともなると構内はガラ~ンとしており人っ子一人ない、とは言わないが、それくらい閑散としている。更に平日でも日中等は川崎駅に直通する路線バスが付近を走っており、本数が制限される鶴見線よりは至って便利であるためバスの利用者は少なくない。
ちなみに「浅野」の駅名であるが、鶴見線の前身である「鶴見臨港鉄道」の創設者・浅野総一郎からの由来である。

とりあえず海芝浦からやって来た私はここで乗り換える。と言う事は先ほどもここにやって来た事になる。前回訪問時とほとんど変わっていなかった。

本線のホームから海芝浦行方面のホームを望む。やはり昔と変わらない風景。

海芝浦方面からの上り列車ホームから海芝浦方面下り側のホームを望む。海芝浦支線のホームは対向式ホーム2面2線に対し本線は島式ホーム1面2線とやや変則気味なのが特徴。

同じく海芝浦支線の上りホームから海芝浦行の下りホームを望む。恐らく開業当時からほとんど変化が無いのであろう。


浅野駅の駅舎は海芝浦方面下りホームの先にある。もちろん「スイカでターッチ!」も後付で存在。

このホームの先に駅舎がある。構内は広いが乗降客は各々の駅から比べれば少ない順位となる。

駅前から川崎駅への直通バスが出ている。日中は鶴見線を利用するよりは便利であろう。

本線の島式ホームは意外に細い。ここから私は大川に向かう。

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だが、決定的に京王と違うのは、京王は下り列車から見てホームから列車が出発して分岐するのに対し、鶴見線・浅野は分岐してからホームに着く事である。つまり海芝浦方面と本線とホームが別々にあり、既に分岐された状態で列車がやってくる事になる。更に浅野駅の特徴としてはホームがYの字に分かれている事である。似たような事例として富山地方鉄道の寺田などのような感じか。
しかしながら、平日はともかく、休日ともなると構内はガラ~ンとしており人っ子一人ない、とは言わないが、それくらい閑散としている。更に平日でも日中等は川崎駅に直通する路線バスが付近を走っており、本数が制限される鶴見線よりは至って便利であるためバスの利用者は少なくない。
ちなみに「浅野」の駅名であるが、鶴見線の前身である「鶴見臨港鉄道」の創設者・浅野総一郎からの由来である。

とりあえず海芝浦からやって来た私はここで乗り換える。と言う事は先ほどもここにやって来た事になる。前回訪問時とほとんど変わっていなかった。

本線のホームから海芝浦行方面のホームを望む。やはり昔と変わらない風景。

海芝浦方面からの上り列車ホームから海芝浦方面下り側のホームを望む。海芝浦支線のホームは対向式ホーム2面2線に対し本線は島式ホーム1面2線とやや変則気味なのが特徴。

同じく海芝浦支線の上りホームから海芝浦行の下りホームを望む。恐らく開業当時からほとんど変化が無いのであろう。


浅野駅の駅舎は海芝浦方面下りホームの先にある。もちろん「スイカでターッチ!」も後付で存在。

このホームの先に駅舎がある。構内は広いが乗降客は各々の駅から比べれば少ない順位となる。

駅前から川崎駅への直通バスが出ている。日中は鶴見線を利用するよりは便利であろう。

本線の島式ホームは意外に細い。ここから私は大川に向かう。

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コメント
浅野駅の思い出
すんや様
コメントありがとうございます。
私も約30年振りに訪問してみてすんや様のようなかつての記憶と重ねながらの「ぶらり」でしたが「日本鋼管」に象徴されるように、弁天橋からくる貨物側線の錆っぷりが痛々しかったです。
「巨大クレーン」は懐かしいですが「本当に貨物が走っていないのか?」と思うくらいにレールは現存しますし、この後に登場する安善では貨物列車が停泊しているのを見ると、とても「現在」が信じられない気持ちです。
ちなみに「猫」の方ですが、私は好きな部類に入る動物ではありますが鶴見小野以外では巡りあう事が出来ませんでした・・・やはり「休日」だと通勤客と同じように「出会うチャンス」が無いのでしょうか。
私も約30年振りに訪問してみてすんや様のようなかつての記憶と重ねながらの「ぶらり」でしたが「日本鋼管」に象徴されるように、弁天橋からくる貨物側線の錆っぷりが痛々しかったです。
「巨大クレーン」は懐かしいですが「本当に貨物が走っていないのか?」と思うくらいにレールは現存しますし、この後に登場する安善では貨物列車が停泊しているのを見ると、とても「現在」が信じられない気持ちです。
ちなみに「猫」の方ですが、私は好きな部類に入る動物ではありますが鶴見小野以外では巡りあう事が出来ませんでした・・・やはり「休日」だと通勤客と同じように「出会うチャンス」が無いのでしょうか。
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かつて3番、4番ホームの上にあった巨大クレーンが印象的でしたが、今ではそれも撤去され2番線と3番線の間にある三角地帯の猫のほうが有名かも知れません。
猫好きの人にはちょっと有名な場所のようですが‥‥
(扇町駅にも猫がいっぱいいますね)
あと4番線の外側の森のようになっている敷地には今でも線路が敷かれていて、かつてはさらに背後の日本鋼管(現JFEスチール)への専用線があり、熱々の銑鉄が入った貨車が行き来していたそうです。
2枚目の写真からはとてもそこに線路があるとは思えないですよね。