伊豆急行各駅巡り④ 城ヶ崎海岸
2014-01-07

伊豆急が開通した1961年には無かった駅で、伊豆急では一番新しい駅。1972年の開業であるが、1991年にはログハウス風に改装され面目を一新した。1991年と言えば、ちょうどバブル絶頂期。私も20代を迎え、時代はまさに「リゾート」であった。
駅名にある城ヶ崎海岸と言えば「吊り橋」が大変有名で、この断崖絶壁の場所は度々ドラマのロケ地として使用されている。更に地味に有名なのが「夏の風物詩」である。この記事のアップ時期とはかなり温度差があるが、この城ヶ崎海岸をバックにした、いわゆる「心霊写真」系の番組や書籍にもしばしば顔を出す。
私も何度か車で訪問しているが、吊り橋を渡るとやはり「気配」がするようなしないような・・・たぶん気のせいであろうが、私は霊感は無いものの、写真には度々「影響」することがある・・・あっ、若干「テーマ」から逸れてしまいそうなので話を戻そう。
駅舎には喫茶店が併設されているが、駅前にもペンションや喫茶店が沢山あり、まさに「リゾート」そのものであるが、やはり「全盛期」からはかなり寂しくなった気もする。
駅舎では、階段を登ると展望台があり、観光客を楽しませてくれる。片面ホーム1面1線の構造で利用客は1日平均1000人を切っているが、恐らく休日と平日の差がかなりあると思われ、完全に「観光駅」と考えて良さそうだ。また、なんといってもこの駅の名物は、伊豆高原寄りにある「ぽっぽの湯」であろう。ホームの脇に湧く「足湯」は、列車の待ち時間などに重宝する。これも全駅下車という企画をしなければ気付かなかった事だ。今回の訪問ではこうした「発見」が多く、かなり充実した内容となった。


ログハウス風に改装された駅舎。と言うより、普通に「ペンション」等と間違えてしまいそうだ。


駅舎内もお洒落に変身。若者向けの雰囲気が漂う。実際に若い女性が多数駅舎で列車を待っていた。

ホーム側から見た「ログハウス」。ちょっとわかり辛いが、駅舎まではスロープも設置され「体にやさしい」駅でもある。

駅舎横にある展望台への階段。私の訪問時は滞在時間が短かったため展望台には行けず・・・

ホーム脇にある「ぽっぽの湯」。透き通ったお湯に足を浸して列車を眺める・・・ウゥ~ン、なかなかの贅沢だ。


棒線ホームは交換不可能の駅。開業後にできた駅は全て棒線駅であるが、こちらもそのひとつだ。

次の駅に向かう列車がやって来た。なんと「リゾート21」の黒船だ!臨時ながら「踊り子」として東京まで乗り入れる時もあるが、この日は普通列車で解放。

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