伊豆急行各駅巡り⑤ 伊豆高原
2014-01-15

伊豆高原駅は本社と車庫があり、文字通り中心的存在である。かつては駅舎が2つあったが、現在は橋上駅舎に生まれ変わり統合された。伊豆急の拠点らしくしっかりとした佇まいで、駅にはお土産屋さんや飲食店が入居した駅ビル「やまもプラザ」が誕生、観光駅として堂々としている。普通列車などはこの駅で分割・連結される場合が多く、レールファンにはたまらない駅であろう。普段はこちらに100系も眠っていると思われるが、私の訪問時には確認できなかった。その理由は後ほど判明する事になるが、やはり私の中では100系が「伊豆急の顔」というイメージだ。
伊豆と言えば、箱根と共に神奈川県民にとっては「聖地」となっている。と言うのも、われわれ神奈川県民はバイクや自動車の運転免許を取得するとほぼ9割くらいが自分の「腕試し」に伊豆・箱根方面に出向くのが定番だ。そして若干二十歳前ながら、カップルなどは伊豆高原などのペンションで宿泊したりと、何かとお世話になっているはずだ。もちろん私も例外となる事なくこの「文化」に染まったひとりである。とはいうものの、私は下田に親戚がいるのは散々述べているため「ミミタコ」であろうが、幼少時より頻繁に訪問しているため「観光」よりも「生活」のイメージが強い。そんな中、この伊豆高原の変貌振りにはやはり「観光地」と言う事を改めて確認させられた。やはり伊豆高原は鉄道と共に観光としても「東伊豆の拠点」である印象だ。

「やまもプラザ」が同居する伊豆高原駅舎。観光地の駅として堂々とした佇まいに変身した。

跨線橋側からの改札風景。やはり「生活」よりも「観光」のカラーが強い。この日は日曜とあってかなりの観光客で犇めき合っていた。

「やまもプラザ」側から見た改札口。「スイカでタ~ッチ!」も取り付けられているが、意外にも観光客の「タ~ッチ」がかなりあった。




解放感ある「やまもプラザ」はとても駅とは思えぬ佇まい。

一応プラザ内から見ると「伊豆高原駅」の表示があり、駅という事を再確認させられる。随分立派になった。


跨線橋からみた駅構内。車庫には8000系が「これでもか!」と勢揃いする。が、100系の姿は無い・・・




なかなか「ふさわしい」ホーム群だ。観光客が圧倒的多数。特に若い女性が目立って多い。

付近には観光名所が多数。観光地を象徴するかのよう。若者向けのペンションも多く点在。

次の駅には8000系で向かう。なかなか「リゾート」とは巡り合えない。できれば100系だと嬉しいが、時代はもう平成。その時代・時代の「カラー」がある。

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