伊豆急行各駅巡り⑧ 伊豆熱川
2014-02-10

伊豆熱川と言えば、東伊豆を代表する温泉街のひとつで、高層ホテルが立ち並ぶ温泉街がある。やはりこの辺りも伊豆半島の特徴である「山」を象徴するかのように坂が多く平地が少ないなか、約20件くらいの高層ホテルが斜面に張り付くように点在。もちろん「踊り子」も停車し、休日はともかく、平日でもそこそこの観光客の姿が確認できる。しかしながら全盛期に比べればかなりの利用者減少は否定できず、駅前のお土産屋さんは既に閉鎖されていた。だが、付近には「バナナワニ園」等の観光施設があるほか、東伊豆では数少ない砂浜の海水浴場がある。そのためシーズンには熱川温泉に訪れる観光客も少なくない。
そんな私も社員旅行などで度々訪れた事がある。やはり坂道が多く、大型バスが何度か切り返して曲がり切るカーブを通らなければ宿泊先にたどり着くことが出来ないなど「昔ながらの」温泉街だ。
駅は島式ホーム1面2線であるが、地下道を潜り駅舎にたどり着いた後、更に階段を下りて駅前ロータリーに出る構造となっている。地形の制約が何かとある伊豆急であるが、熱川に限らず、どの駅でも建設当時の先人の苦労がヒシヒシと伝わってくる一面が所々に見られる。




島式ホーム1本の1面2線の駅は、ポイントのすぐそこまでホームが迫る。外部の建物も駅のすぐそばに張り付くように建っており、狭いスペースに何とか入れ込んだ感じだ。



「湘南メッシュ」の185系踊り子が到着。女性3人組は、これから東京方面に帰ると思われる。さぞかし温泉で癒されたことであろう。




若干リニューアルされた駅舎だが、昔の面影も残る。狭いながらもロータリーがあり、熱川の玄関口としての機能も。




駅前には定番の「足湯」もある。休日ともあって、観光客が多数犇めき合っていた。


ホームからは源泉の蒸気が見える。「温泉」を最大限にアピール!

駅前にはお土産屋さんがあったが、現在は閉鎖されていた。時代の波と共に寂しさが漂う・・・





駅舎内はリニューアルされお土産屋さん等が同居する。改札も明るくなった。

「リゾート」がやって来たが・・・

私が乗車するのは「こちら側」。どうも8000系とは切っても切れない仲の様だ。

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コメント
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リラ様
コメントありがとうございます!
熱川温泉ですが、私は社員旅行等で散々行きました。とにかく坂が多く、観光バスなども道が狭いため右左折するにもひと苦労です。
リラ様からご掲示ありましたドラマですが、オンエア当時私は1歳くらいの為全く分かりませんでした。早速ウィキで確認してみたら・・・私好みの素晴らしいドラマみたいでしたね。you tube辺りで見れるか後ほど確認してみます。
しかしながらすごいキャストの面々ですね。特に新珠三千代は「男はつらいよ」の第3作目のマドンナでしたし吉田義男は同じく「男は~」では常連でした。
大村昆や高島忠夫、赤木春江等、現在も活躍する方々もいますが、とても時代を感じるドラマですね。
熱川温泉ですが、私は社員旅行等で散々行きました。とにかく坂が多く、観光バスなども道が狭いため右左折するにもひと苦労です。
リラ様からご掲示ありましたドラマですが、オンエア当時私は1歳くらいの為全く分かりませんでした。早速ウィキで確認してみたら・・・私好みの素晴らしいドラマみたいでしたね。you tube辺りで見れるか後ほど確認してみます。
しかしながらすごいキャストの面々ですね。特に新珠三千代は「男はつらいよ」の第3作目のマドンナでしたし吉田義男は同じく「男は~」では常連でした。
大村昆や高島忠夫、赤木春江等、現在も活躍する方々もいますが、とても時代を感じるドラマですね。
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熱川温泉といえば、私が子供の頃やっていたドラマ「細腕繁盛記」の舞台です。
行った事はないのに、懐かしいです。(^^;)
山水館という名の旅館の女将がヒロインでした。
家族皆で毎週楽しみに見ていたので、ほんとに懐かしいです。(^^)