伊豆急行各駅巡り⑫ 河津
2014-02-27

河津と言えば「河津桜」で知られている事は私が説明するまでも無いであろう。普段はひっそりとしているが、毎年シーズンになると駅はごった返し、臨時列車も運転されるほどの大盛況である。しかしながら、基本的には七滝(ななだる)や天城方面、つまり東伊豆から中伊豆方面への玄関口の役割もしている。乗降客数はここ30年位は2000人~2500人位で推移し安定している、伊豆急の駅ではかなり珍しい部類になる。こういうと「観光」のイメージが強い駅と思われがちであるが、駅前には堂々としたスーパーマーケットがデーンと軒を構える。観光帰りなど、時間帯によっては「お買い得」な食品などもあり重宝するであろう。と、なんだか「生活染みた」コメントになってしまったが、考えたら「観光」と「生活」が同居している不思議な駅である。ホームは高架上にあり、ホームの下を道路が潜り抜け、若干のスリリングな雰囲気が楽しめる。周りを山に囲まれた盆地のような雰囲気であるが、基本、生活を感じる集落の中にある。
駅の構造は対向式ホーム2面2線で特急列車も停車する。東京から下田に向かう際に「河津」のアナウンスを聞くと「次だな」という印象の駅である。

河津駅の駅舎。観光の拠点として堂々としている。ロータリーも伊豆急で一番広いであろうくらいであるが、普段はひっそりとしている。



駅舎の中も実に穏やか。本当に今日は日曜なのか?と錯覚してしまうほど。


他の駅よりも若干広い印象のホームだが、乗客は疎ら。だが、お土産を抱えたご婦人グループも少なくない。


ホーム下には一般道が。下の写真右にはスーパーマーケットの大きな看板が大アピール!




隣のホームに8000系。しかし私の乗る列車も8000系・・・もう少し「リゾート」してみたい気持ちであるのだが・・・

FC2 Blog Ranking

にほんブログ村

にほんブログ村
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
この記事へのトラックバックURL
http://4190koawazay.blog.fc2.com/tb.php/314-09d26f68