北海道全線制覇の時③

北の大地で朝を迎えた私はこれから苫小牧に向かい日高本線を制覇する計画となっている。このまま北斗星を乗っていれば苫小牧に着くが、私は函館で「北斗星」を乗り捨てた・・・「さよならするのは辛いけど・・・時間だよ、仕方がない。次の回までごきげんよう!」と、どこかで聞いた台詞でエールを送った。
さて、遠ざかる「北斗星」のテールランプをホームから見つめ、30分のインターバルの後次の列車に乗り換える。次なる列車は「スーパー北斗1号」だ。なぜ「スーパー」なのか?その理由は「日高本線」にあった。

北海道 2 005
(函館では「北斗」と「白鳥」が同一ホームで乗り換えができて便利。こういう計らいって大事だよねッ!)

「北斗星」で苫小牧に着くと日高本線の都合の良い列車に、確か5~10分位の差で間に合わない。スーパー北斗だと1時間近く待つが日高本線の列車に乗れるという、なんとも複雑であるが「スーパー」を選択してしまう理由がここにあった。と言う事で「スーパー北斗」でショートカットする。どこの駅だか忘れたが、さっきまで乗っていた「列車」を見かけた。それも一瞬で通り過ぎてしまった。やはり「スーパー」だけあって勢いが良い!が、やはり名残惜しい・・・

北海道 2 015
(富川は駅舎がリニューアルされ立派になった。かつては沙流鉄道の接続駅でもあった。)

一気に室蘭本線を駆け巡ると苫小牧に瞬時に着いた、とは大げさであるが、その勢いは止まらなかった。3月というのにまだまだ銀世界いっぱいの北海道は、頬を打つ風か冷たい。そんな北風に負けない「北斗」は若干「鬼嫁」か?と思わせるほど「北斗星」との時間差が開く。待ち時間があるのでコーヒーショップでも・・・と思うが、まだ10時前だし、駅前にある大手商業施設も開店前である。駅の待合室で時間を過ごす以外に方法は見つからないが、仕方がない。「人間辛抱だ!」と、再びどこかで聞いた台詞を自分に言い聞かせ、冷たい風から身を守る。

北海道 2 026
(静内では「かつを風味」の香が・・・16分あればもちろん食べれたであろうが、結局断念。次回はリベンジを!)

ようやく日高本線に乗る時間がやって来た。様似まで行き折り返し苫小牧に戻ってく来る行程であるが、これって半日掛かりであり大変重労働である。そんな「重労働」の中、拠点駅である静内に到着。16分のインターバルの為少々ホームに降りてみた。すると何やら気になる匂いが・・・カツオ風味と醤油ベースの・・・そう、駅そばだ。全くのノーマークであったが、静内で駅そばが!16分だと恐らく余裕で行けたと思うが、少々迷いながら結局時間が心配で食べることが出来なかった・・・日高本線制覇時最大の「悔いが残る」出来事であったのは言うまでもない!

北海道 2 040
(様似駅より、かつては広尾線の広尾までの延伸計画があった。結ばれていたら非常に興味深い路線であったろう。)


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ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
創設:1969.03.09
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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