北海道全線制覇の時⑥

根室本線を直通する列車は現在一本もない。必ず釧路で乗り換えが発生するのだが、それは今も昔も変わらない。と言うより釧路を境に全く別の路線になってしまう「根室本線」であるが、釧路~根室は「花咲線」の別名があるように、釧路以西とはまた違った「顔」を見せる。現在は急行「ノサップ」も快速に格下げされてしまい「優等列車」が無くなってしまったが、「乗る」「撮る」のレールファンにはかなり人気が高い(と思う)。特に「古瀬」「初田牛」等はある意味「秘境駅」として認知されており、また、ご存じ「東根室」は日本最東端の駅として一般にも知られている。

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(路線の愛称にもなっている花咲。「花咲駅」では、いわゆる「貨車駅」となって久しい。)

と、何かと話題が多い花咲線であるが、有人駅では日本最東端の駅である根室はむしろこちらの方が「最果て」の感を醸し出している。かつては駅入り口に「ねむろ」と大きく書かれた文字が印象的であったが、現在はその文字は変更されていてかつての印象は薄い。

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(根室駅は、かつて「ねむろ」と大きく描かれた入口が印象的であったが、私の訪問時はご覧の通りに変更されていた。)

さて、この根室駅を乗って来た列車で素直に折り返すわけだが、若干のインターバルが発生。とはもちろん計画の段階からわかっている事で、ちゃんと「催し物」を用意していた。根室では「エスカロップ」というご当地グルメがある事を突き止め、早速駅前にある喫茶店に向かった。もちろん定休日などは事前に調査済み。勇んで足を向けるが・・・何と店がやってなかった!あれだけしっかりと調査したのに・・・俯き加減のまま再び根室駅向けて足を歩ませた。
ちゃんとエスカップ用に内臓を空けておいたのに・・・この空けた部分を埋めるために仕方なく駅付近の商店で食物を購入。列車の中で食べることにした。
折り返し根室から乗車した列車は一両編成である。が、特典として車両中央にあるボックス席のみテーブルが設置されている。もちろん私は抜かりなく陣取り、遅くなった昼食を済ませた。もちろん「北の大地」の景色もおかずに・・・

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(一面一線の根室駅であるが、側線もかなり撤去されて寂しくなった。)

根室から直通で釧路に戻ってきた私は、ここで本日の行程が終了すると思うと、まだまだ乗り足りない気持ちが巡る。何せ釧路到着は16時13分!こんな時間に乗り終えていいのであろうか?と言っても自身で計画した事であるが、あまりにも余裕があり過ぎる。とりあえず宿泊先に荷物を置き、路線バスで「フィッシャーマンズワーフ」に向かった。事前に確認しておいた居酒屋に行くためだ。なんて実に有意義と言うか、昔では考えられないような行程の組み方である。釧路の港にある居酒屋で食事をする・・・さすがに中学生のころはこのような旅はできなかった(当たり前であるが)。



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テーマ : 鉄道の旅
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こんばんは、根室、釧路の花咲線で大失敗をしたことがあり今でもちょっと冷や汗でます。釧路も魚が美味しいですよね。

ねこすけ様

コメントありがとうございます。

「花咲線で大失敗」とは、どのような「失敗」なのかちょっと気になところですが・・・

花咲線と言えば文字通り海産物が豊富で厚岸等では「さんま」、釧路では「ちか」、根室では「花咲かに」などが築地市場などでよく見かける感じでしょうか。「ちか」とは若干マニアックな魚を提示してみましたが、ようはワカサギの海水バージョンで、から揚げなどにするとアルコールが進みますね。
これから「さんま」の時期になってくるので花咲線沿線などでは鮮度の良いさんま料理が出てくる事でしょう。さんま刺身などは関東では味わえない「別もの」かもしれませんね。
プロフィール

ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました(当時)。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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