奥津軽いくなら今でしょう!(津軽二股編)
2014-01-25
2014年1月6日、渦中の「あけぼの」に乗り青森駅にやって来た。どこかで聴いた歌のように青森駅は「雪の中」であったが「北へ帰る人の群れ」は「あけぼの」を収めるのに忙しく、私みたいに津軽線に乗り換える乗客はほぼ皆無であった。乗り換える津軽線の車両は「あけぼの」が到着した同じホームの反対側で乗り換えには跨線橋を使わずに済んだ。
津軽線に揺られるのは実に31年振り。最近の私の記事ではこの「31年振り」というフレーズが良く出てくるが、本当に1980年代以来に訪問する箇所が多く、非常に懐かしい。と言うよりJRになってからリニューアルされている駅がほとんどで、以前に訪問した時とは印象が違うため初めて来た錯覚に陥る。
津軽線は特にそれを感じる事になるが、特に青森~蟹田は「電化」されているため普通列車も電車が走る。約30年前に訪問した時には考えられない事であるが、津軽線もずいぶん「出世」したものだとの印象であった。それを象徴するかのように、隣の油川までは立席客が出るとは言わないが、それなりに利用があった。だが油川を出ると「ローカルらしい」風景になる。そしてこの日の目的地でもある津軽二股へ。蟹田から先は以前と同じディーゼルカーがお出迎え。津軽線「らしい」雰囲気となった。
と言う事でやって来た津軽二股は、ご存じ津軽今別と併設されており、近い将来新幹線の駅として生まれ変わる事が決定している。道の駅も併設されているが、私の訪問時は「冬季休業」となっており、滞在時間はいささか不便を感じてしまったが、桜の花が咲くころには道の駅も営業を再開し増々便利になる事であろう。


津軽線に揺られ津軽二股に近付くころに新幹線の立派な高架が見えてくる。もういつ開業してもおかしくないくらいの状況であった。


私が本日「初」の下車客であろうと錯覚するほどホームには雪が積もり「足跡」が無かった。

下車客は私を含め5~6名。私たちと「同業者」と思われる1名以外は道の駅方面から銀色のアスファルトに散って行った

青森方を眺めてみる。こんなに雪深いのに定刻通りの運転であった。


一見「駅舎」のようにも見えるが、これぞ「道の駅」。私の訪問時は冬季休業中であった・・・寒さを防ぐのには絶好の施設であるが、営業していないのはかなりつらい。

三厩方を眺めてみる。新幹線開通後も列車が走ってくれるのであろうか・・・

雪の中に見え隠れする「入口」。道の駅へはホームと直接つながっておらず、ここを通って道の駅の入口へ。

画像はウィキペディアより。津軽二股と津軽今別の関係が良くわかる。ハッキリ言って同一の駅だ。

次回のアップではお隣「津軽今別」を紹介しよう。

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津軽線に揺られるのは実に31年振り。最近の私の記事ではこの「31年振り」というフレーズが良く出てくるが、本当に1980年代以来に訪問する箇所が多く、非常に懐かしい。と言うよりJRになってからリニューアルされている駅がほとんどで、以前に訪問した時とは印象が違うため初めて来た錯覚に陥る。
津軽線は特にそれを感じる事になるが、特に青森~蟹田は「電化」されているため普通列車も電車が走る。約30年前に訪問した時には考えられない事であるが、津軽線もずいぶん「出世」したものだとの印象であった。それを象徴するかのように、隣の油川までは立席客が出るとは言わないが、それなりに利用があった。だが油川を出ると「ローカルらしい」風景になる。そしてこの日の目的地でもある津軽二股へ。蟹田から先は以前と同じディーゼルカーがお出迎え。津軽線「らしい」雰囲気となった。
と言う事でやって来た津軽二股は、ご存じ津軽今別と併設されており、近い将来新幹線の駅として生まれ変わる事が決定している。道の駅も併設されているが、私の訪問時は「冬季休業」となっており、滞在時間はいささか不便を感じてしまったが、桜の花が咲くころには道の駅も営業を再開し増々便利になる事であろう。


津軽線に揺られ津軽二股に近付くころに新幹線の立派な高架が見えてくる。もういつ開業してもおかしくないくらいの状況であった。


私が本日「初」の下車客であろうと錯覚するほどホームには雪が積もり「足跡」が無かった。

下車客は私を含め5~6名。私たちと「同業者」と思われる1名以外は道の駅方面から銀色のアスファルトに散って行った

青森方を眺めてみる。こんなに雪深いのに定刻通りの運転であった。


一見「駅舎」のようにも見えるが、これぞ「道の駅」。私の訪問時は冬季休業中であった・・・寒さを防ぐのには絶好の施設であるが、営業していないのはかなりつらい。

三厩方を眺めてみる。新幹線開通後も列車が走ってくれるのであろうか・・・

雪の中に見え隠れする「入口」。道の駅へはホームと直接つながっておらず、ここを通って道の駅の入口へ。

画像はウィキペディアより。津軽二股と津軽今別の関係が良くわかる。ハッキリ言って同一の駅だ。

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コメント
No title
すんや様
コメントありがとうございます。
私は津軽線の訪問は1979年、1983年で両方とも8月でしたが今回初めて冬に訪問しました。訪問当時は「雪凄い!」と思いましたが、後日に秋田・山形の内陸に行ったら更に雪が積もっていたのですんや様のご意見通り、それほどの積雪では無かったですね。ただ風があったため写真では分かり辛いですが若干の吹雪気味でした。
この後津軽今別から特急で青森駅に向かいましたが、津軽今別の方は更に風が強く感じ、撮影に若干苦労しました。
この駅は本当に「秘境」の印象でしたが、果たして新幹線の駅が出来たとしても駅として機能するのでしょうか?「新岩国」や「いわて沼宮内」のような感じにならなければいいのですが、ロケーション的に「拠点」となるのは難しいでしょう。
私は津軽線の訪問は1979年、1983年で両方とも8月でしたが今回初めて冬に訪問しました。訪問当時は「雪凄い!」と思いましたが、後日に秋田・山形の内陸に行ったら更に雪が積もっていたのですんや様のご意見通り、それほどの積雪では無かったですね。ただ風があったため写真では分かり辛いですが若干の吹雪気味でした。
この後津軽今別から特急で青森駅に向かいましたが、津軽今別の方は更に風が強く感じ、撮影に若干苦労しました。
この駅は本当に「秘境」の印象でしたが、果たして新幹線の駅が出来たとしても駅として機能するのでしょうか?「新岩国」や「いわて沼宮内」のような感じにならなければいいのですが、ロケーション的に「拠点」となるのは難しいでしょう。
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北国ゆえにもっと雪が深いと思っていましたが、以外に少ないんですね。
無人駅だからでしょうか?除雪もされず、ホーム上は歩きにくそうですが、周りには何もなく道の駅も冬期休業中ではしかたなしですね。