ひとつ上を行く・・・グランクラス
2014-02-03
東北新幹線は開業以来常に進化している。開業当初は「大宮暫定」であったが、現在は福島・盛岡で「ミニ」を分岐、大宮からは上越新幹線が分かれ更に高崎で北陸新幹線が分岐する。「東」の新幹線は「分岐」が最大の特徴で、各都市間の輸送よりも各都市VS首都圏の輸送の比率が大きい。
そんな中、最新の新幹線事情では「グランクラス」なるサービスが登場。グリーン車よりも「ひとつ上」のサービスが好評を呼んでいる。ならば私も試さぬ理由が無いと、2014年1月の東北の旅の帰郷時に「ひとつ上」にチャレンジしてみた。仙台から東京まで乗車したが、グランクラスは特急料金の他に9000円の別料金が発生。青森からは更にプラス1000円であるが、これが高いか安いかは「あなた次第」であろう。しかし別料金分のサービスは格別で、1時間半などあっという間に過ぎてしまった。再チャレンジは言うまでも無いが、それは財布と相談してから決断する事としよう。

先発の「やまびこ」出発の5分後に私の乗車する「はやて」が発車する。現在、E5は「はやぶさ」だけの運用に限らなくなってきた。


先に「やまびこ」を見送るがこちらもE5が担当。もうかつての東北新幹線のイメージが無い。


そして私の乗る「はやて・こまち」が到着。なんと17両編成の「超大作」だ。1両目から17両目まで移動するとどれくらいの距離と時間がかかるのであろうか?

グランクラスは10両目。入り口では客室乗務員がお出迎えだ。


早速車内に。横3列の座席であるが、車内は意外にコンパクトに感じた。






これが「グランクラス」である。一人席と二人席があるが、得意の「読書灯」が印象的。

グランクラスならではのサービスが。ここにはスリッパが収納されている。



テーブルは座席横から引き出す。なかなか凝った設計だ。

座席の角度はこのパネルで調整。その他、乗務員を呼ぶ時もこのパネルを使用する。

仙台を出発すると早速乗務員の挨拶が始まる。乗客ひとりひとりに声を掛け、下車駅までフォローしてくれることを約束。


グランクラスでは軽食と飲み物のサービスがある。もちろん別料金不要。軽食は「和」か「洋」を1回のみ選択できるが、飲み物はフリー!アルコールももちろん。写真は「和」。


ちなみにこちらは妻が利用した「洋」。ドリンクはハーブティーだ。


更にこんな「おつまみ」も付いてくる。アルコール愛飲者には最適であろう!


アルコールはビールの他にシードルもある。私は東京までビール×2、シードル×2を試飲。特に最後のシードルは大宮を出てから発注したため、乗務員から「(東京までに飲み終わる事が)間に合いますか?」と聞かれてしまったが、多分武蔵浦和付近で飲み終わっていたはずだ。

やがて東京に到着する時間となる。仙台から10分位しか経っていない感じがした。



東京に到着。すると早速清掃員が待ち構えていた。
こうして東北の旅は終了。私はこれから新宿に向かう。東北新幹線の車両はそのうちすべてE5の時代が来るのであろう。そして北陸新幹線も金沢まで開業し、一層東京寄りの線路不足が深刻になりそうだ。上越新幹線の起点は当初「新宿」であったが、実際問題、新宿まで引っ張って来ないと大宮~東京間のダイヤが過密になり過ぎてやりくりが大変であろう。JR東海は東海道新幹線と東北新幹線の「ドッキング」を拒んでいるが、いっその事ドッキングしてしまい東京をスルーにしてしまえば若干東京駅の負担は減るのではとは素人の考えであろうか。もちろん車両や運転上の設備云々の改良は必要であろうし多額の経費がかかるであろう。だが、例えば東海道新幹線を「大宮発」とか東北新幹線を「小田原発」などにしてみると「選択肢」も広がり夢が膨らむ。将来的に「リニア」もできて東海道新幹線はダイヤに余裕ができるはず。「東北」と仲良くするのもひとつの選択肢ではなかろうか?

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そんな中、最新の新幹線事情では「グランクラス」なるサービスが登場。グリーン車よりも「ひとつ上」のサービスが好評を呼んでいる。ならば私も試さぬ理由が無いと、2014年1月の東北の旅の帰郷時に「ひとつ上」にチャレンジしてみた。仙台から東京まで乗車したが、グランクラスは特急料金の他に9000円の別料金が発生。青森からは更にプラス1000円であるが、これが高いか安いかは「あなた次第」であろう。しかし別料金分のサービスは格別で、1時間半などあっという間に過ぎてしまった。再チャレンジは言うまでも無いが、それは財布と相談してから決断する事としよう。

先発の「やまびこ」出発の5分後に私の乗車する「はやて」が発車する。現在、E5は「はやぶさ」だけの運用に限らなくなってきた。


先に「やまびこ」を見送るがこちらもE5が担当。もうかつての東北新幹線のイメージが無い。


そして私の乗る「はやて・こまち」が到着。なんと17両編成の「超大作」だ。1両目から17両目まで移動するとどれくらいの距離と時間がかかるのであろうか?

グランクラスは10両目。入り口では客室乗務員がお出迎えだ。


早速車内に。横3列の座席であるが、車内は意外にコンパクトに感じた。






これが「グランクラス」である。一人席と二人席があるが、得意の「読書灯」が印象的。

グランクラスならではのサービスが。ここにはスリッパが収納されている。



テーブルは座席横から引き出す。なかなか凝った設計だ。

座席の角度はこのパネルで調整。その他、乗務員を呼ぶ時もこのパネルを使用する。

仙台を出発すると早速乗務員の挨拶が始まる。乗客ひとりひとりに声を掛け、下車駅までフォローしてくれることを約束。


グランクラスでは軽食と飲み物のサービスがある。もちろん別料金不要。軽食は「和」か「洋」を1回のみ選択できるが、飲み物はフリー!アルコールももちろん。写真は「和」。


ちなみにこちらは妻が利用した「洋」。ドリンクはハーブティーだ。


更にこんな「おつまみ」も付いてくる。アルコール愛飲者には最適であろう!


アルコールはビールの他にシードルもある。私は東京までビール×2、シードル×2を試飲。特に最後のシードルは大宮を出てから発注したため、乗務員から「(東京までに飲み終わる事が)間に合いますか?」と聞かれてしまったが、多分武蔵浦和付近で飲み終わっていたはずだ。

やがて東京に到着する時間となる。仙台から10分位しか経っていない感じがした。



東京に到着。すると早速清掃員が待ち構えていた。
こうして東北の旅は終了。私はこれから新宿に向かう。東北新幹線の車両はそのうちすべてE5の時代が来るのであろう。そして北陸新幹線も金沢まで開業し、一層東京寄りの線路不足が深刻になりそうだ。上越新幹線の起点は当初「新宿」であったが、実際問題、新宿まで引っ張って来ないと大宮~東京間のダイヤが過密になり過ぎてやりくりが大変であろう。JR東海は東海道新幹線と東北新幹線の「ドッキング」を拒んでいるが、いっその事ドッキングしてしまい東京をスルーにしてしまえば若干東京駅の負担は減るのではとは素人の考えであろうか。もちろん車両や運転上の設備云々の改良は必要であろうし多額の経費がかかるであろう。だが、例えば東海道新幹線を「大宮発」とか東北新幹線を「小田原発」などにしてみると「選択肢」も広がり夢が膨らむ。将来的に「リニア」もできて東海道新幹線はダイヤに余裕ができるはず。「東北」と仲良くするのもひとつの選択肢ではなかろうか?

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コメント
No title
めるねぇ様
コメントありがとうございます!
私もちょっと冒険してみました。グランクラスの別料金は、東京から仙台までは9000円ですが新青森までは10000円と、たったの1000円しか違わないので新青森からの乗車の方がお得感ありますね。
ドリンクはフリーなので東京~仙台の区間の乗車だと少々時間的に足りないかも知れません。せっかくグランクラスに乗車するなら新青森まで、そして新函館まで開通したら是非!
そう言えばめるねぇ様、もし岩泉駅訪問されるチャンスがあるなら盛岡までグランクラスにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
私もちょっと冒険してみました。グランクラスの別料金は、東京から仙台までは9000円ですが新青森までは10000円と、たったの1000円しか違わないので新青森からの乗車の方がお得感ありますね。
ドリンクはフリーなので東京~仙台の区間の乗車だと少々時間的に足りないかも知れません。せっかくグランクラスに乗車するなら新青森まで、そして新函館まで開通したら是非!
そう言えばめるねぇ様、もし岩泉駅訪問されるチャンスがあるなら盛岡までグランクラスにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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後ろに気遣いしなくていい 高級感ある座席!
憧れます♪
もちろん 軽食や飲み物も(笑)
いつか 乗ってみたいですけど。。無理かなぁ(笑)