由布院に思う。「森」と「林」の違いとは?(前編)
2014-05-04
恥ずかしながら私、「森」と「林」の違いを近年に知った。要するに「自然」か「人工」の違いであるが、魚に例えるなら森を「天然」、林を「養殖」と区別できよう。言われてみれば、確かに林は人工的な物と説得あるような気がする。例えば「防雪林」はあるが「防雪森」とは聞いたことが無い。木が一本足りないだけで人が手を加えた事になるとは、何とも摩訶不思議である。そう考えると埼玉県には「森林公園」なる公園が存在するが、これって単純に「自然」の場所と「人工」の場所が同居するのか?と考えてしまう。

(大分駅で発車を待つ「ゆふいんの森(1世)」。部分高架が完成し、真新しい豊肥本線と久大本線用のホームに緑の車体が際立つ。)
そんな発見を喜ぶ素人な私は「ゆふいんの森」の「サロンスペース」にいた。2010年5月、若干小銭が出来たためシーズンオフながら強引に休暇を取得し九州へ旅立ってみた。この旅の最終日に大分から乗る「ゆふいんの森」は「一世」であった。「ゆふいんの森」は3世まであるが、私の訪問当時は2世が「ゆふDX」として運転されていた。「ゆふ・デラックス」のネーミングとは、なんとなく「マツコ・デラックス」のような貫禄がある感じがして良い!是非一度乗車してみたかったが、現在は「あそぼーい」として第二の人生を歩んでいる。こちらは是非機会があったら乗車してみたいものだ。
そして3世であるが、やはり1世とは内容で若干異なる。この3世は運用の関係から博多~由布院を往復しているが、私は1世、博多~大分の運用されている車両に乗車する事になった。

(こちらが地上の大分駅構内。お馴染みの「水戸岡氏」がホームに姿を見せている。現在は地上ホームは無くなってしまい全てのホームが高架となり完全リニューアル。新しい大分駅としてスタートを切った。)
乗車駅は大分。ちょうど高架化工事中で、久大本線の発着ホームは既に高架化された真新しいホームからの出陣となった。前回の訪問は1978年の8月、寝台特急「富士」での訪問であったが、ここでは一部車両の切り離しのため確か15分位の停車時間であった。地上部分のホームはその当時とほとんど変わらない懐かしい風景であった。それこそ大分駅の歴史を感じてしまう。

(再び高架上のホームへ。今ではこんな列車が九州で活躍する。実はこの時点で大分駅に訪問するのは初訪より30年以上経過していた。当時とは全く違うイメージになった。もちろん国鉄⇒JRという変遷も含まれてはいるが・・・)
部分高架化された真新しいホームから発着する「ゆふいんの森」であるが、乗車口ではアテンダント数名が入り口でお出迎え!それこそ「ジャパニーズスタイル」でのお出迎えだ。乗車する人ひとりひとりに丁寧にお辞儀をする・・・なかなかの「お・も・て・な・し」でのスタートである。私の乗車時期はシーズンオフであったが車内は満員御礼であった。あらためて「ゆふいんの森」の人気ぶりがうかがえる。
さて、私の今回の旅の行程はこの「ゆふいんの森」で博多に向かい地下鉄を挟み福岡空港から帰郷予定である。言わば九州地区の「最終列車」である。私の中の計画では「良い形」で締めくくりたい想いで予定を企てた。果たして思い通りに行くのか否か・・・

(ホームから見た地上時代の駅舎。完全高架化した現在はこの旧駅舎が取り壊され新しい駅ビルが建つ予定である。)

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(大分駅で発車を待つ「ゆふいんの森(1世)」。部分高架が完成し、真新しい豊肥本線と久大本線用のホームに緑の車体が際立つ。)
そんな発見を喜ぶ素人な私は「ゆふいんの森」の「サロンスペース」にいた。2010年5月、若干小銭が出来たためシーズンオフながら強引に休暇を取得し九州へ旅立ってみた。この旅の最終日に大分から乗る「ゆふいんの森」は「一世」であった。「ゆふいんの森」は3世まであるが、私の訪問当時は2世が「ゆふDX」として運転されていた。「ゆふ・デラックス」のネーミングとは、なんとなく「マツコ・デラックス」のような貫禄がある感じがして良い!是非一度乗車してみたかったが、現在は「あそぼーい」として第二の人生を歩んでいる。こちらは是非機会があったら乗車してみたいものだ。
そして3世であるが、やはり1世とは内容で若干異なる。この3世は運用の関係から博多~由布院を往復しているが、私は1世、博多~大分の運用されている車両に乗車する事になった。

(こちらが地上の大分駅構内。お馴染みの「水戸岡氏」がホームに姿を見せている。現在は地上ホームは無くなってしまい全てのホームが高架となり完全リニューアル。新しい大分駅としてスタートを切った。)
乗車駅は大分。ちょうど高架化工事中で、久大本線の発着ホームは既に高架化された真新しいホームからの出陣となった。前回の訪問は1978年の8月、寝台特急「富士」での訪問であったが、ここでは一部車両の切り離しのため確か15分位の停車時間であった。地上部分のホームはその当時とほとんど変わらない懐かしい風景であった。それこそ大分駅の歴史を感じてしまう。

(再び高架上のホームへ。今ではこんな列車が九州で活躍する。実はこの時点で大分駅に訪問するのは初訪より30年以上経過していた。当時とは全く違うイメージになった。もちろん国鉄⇒JRという変遷も含まれてはいるが・・・)
部分高架化された真新しいホームから発着する「ゆふいんの森」であるが、乗車口ではアテンダント数名が入り口でお出迎え!それこそ「ジャパニーズスタイル」でのお出迎えだ。乗車する人ひとりひとりに丁寧にお辞儀をする・・・なかなかの「お・も・て・な・し」でのスタートである。私の乗車時期はシーズンオフであったが車内は満員御礼であった。あらためて「ゆふいんの森」の人気ぶりがうかがえる。
さて、私の今回の旅の行程はこの「ゆふいんの森」で博多に向かい地下鉄を挟み福岡空港から帰郷予定である。言わば九州地区の「最終列車」である。私の中の計画では「良い形」で締めくくりたい想いで予定を企てた。果たして思い通りに行くのか否か・・・

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