あぁ・・・西日本・・・①
2014-09-14
某流浪の番組「誰が言ったか知らないが、確かに聞こえる・・・」のコーナーでプリンスの「ピーチ」と言う曲の一部で「あぁ・・・西日本・・・」と聞こえるところがあると放送していた。このコーナーでは「外国の歌が日本語に聞こえる」と言う趣旨の元に放送されているが、既にこのコーナーが始まってから20年位経っているであろう。タモリ倶楽部自体も30年以上放送されているらしく、まさに「長寿」であるのは素晴らしい。

(画像はウィキペディアよりのイメージ。夜行高速バスは現代にとって夜間を代表する移動手段である。しかしながら私は最終的に馴染めず、やはり列車の方がいいと改めて思い知らされた。しかし決してバスを批判しているのでなく、あくまで「好み」の問題であろうと強調しておく。)
と、全く関係ない事柄からのスタートとなってしまったが、2010年8月、私は西日本の鉄道路線全線制覇を企てた。既に制覇している路線を含め、今回の旅で西日本は「完全制覇」となる予定であったが・・・直前に美祢線が水害で不通となってしまった。この情報を受けてから、出発まで既に3日を切っており予定を白紙に戻すのは困難なため急きょ美祢線を外すべく予定を組みなおした。宿泊先はビジネスホテルの為PCの操作ひとつで変更できるが、列車の乗り継ぎはなかなか頭を使う。結局必要最低限の組み替えで美祢線を外す事が出来たが、この美祢線を訪問できないことが最大の「残念」であった。が仕方がない。気持ちを入れ替えて「流浪の」旅に出ることにした。

(こちらもバスの画像であるが、今回の旅で人生初めて巡りあった「代行バス」。長門市駅前よりの「美祢線」の当時の姿である。)
今回の旅は経費を必要最低限に抑えるために「夜行高速バス」を初めて使う事にした。当初は「サンライズ」で姫路に向かう予定であったが、私はいつも旅に出る時に必ず何かひとつでも新しい試みをするのをテーマとしている。それがこの「夜行高速バス」であった。だが、この選択がアダになろうとは・・・
と言う事で私は相鉄に乗り横浜駅に着いた。そして西口よりバス乗り場に向かう。横浜駅西口と言えば、今私が乗って来た相鉄が開発した土地である。相鉄はこの横浜駅西口と沿線の開発によって現在の姿があるといっても過言ではない存在だ。それまでは本当に田園地帯を走る「ローカル線」の佇まいであったが私はまだ生まれていないのでその風景は知らない。しかしその風景は昭和30年代まであったとの事であるから本当に近年まではそうした「ローカル私鉄」の風景が味わえたのであろう。つまり逆に言えば本当にここ最近という表現はオーバーであるが、近年に急激に「右肩上がり」した鉄道会社である。もちろん首都圏の私鉄各線も同じような道を歩んできているが、最近になっては既に開発し尽くした感があり、既に折り返し地点を過ぎたと言っても過言ではない状況でもある。

(世界遺産に登録され一躍国際的になった。正直言って「国際化」に対応し切れたいない部分があるが、それこそ本当の「遺産」の様に思える気がする。)
と、西日本の話題をテーマとしている今回の記事にかなりのスペースを割いてしまったが、我地元・神奈川の「首都」のため若干思い入れも多い。そんな西口からのスタートであるが、今回は夜行高速バスでの出発だ。本来予定であった「サンライズ」に比べると格段に料金が安いのだが・・・初めて乗る夜行高速バスにやられてしまった。到着が若干遅れ少々の不安が胸を過ぎったが、その予感が見事に的中する事になってしまった・・・

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(画像はウィキペディアよりのイメージ。夜行高速バスは現代にとって夜間を代表する移動手段である。しかしながら私は最終的に馴染めず、やはり列車の方がいいと改めて思い知らされた。しかし決してバスを批判しているのでなく、あくまで「好み」の問題であろうと強調しておく。)
と、全く関係ない事柄からのスタートとなってしまったが、2010年8月、私は西日本の鉄道路線全線制覇を企てた。既に制覇している路線を含め、今回の旅で西日本は「完全制覇」となる予定であったが・・・直前に美祢線が水害で不通となってしまった。この情報を受けてから、出発まで既に3日を切っており予定を白紙に戻すのは困難なため急きょ美祢線を外すべく予定を組みなおした。宿泊先はビジネスホテルの為PCの操作ひとつで変更できるが、列車の乗り継ぎはなかなか頭を使う。結局必要最低限の組み替えで美祢線を外す事が出来たが、この美祢線を訪問できないことが最大の「残念」であった。が仕方がない。気持ちを入れ替えて「流浪の」旅に出ることにした。

(こちらもバスの画像であるが、今回の旅で人生初めて巡りあった「代行バス」。長門市駅前よりの「美祢線」の当時の姿である。)
今回の旅は経費を必要最低限に抑えるために「夜行高速バス」を初めて使う事にした。当初は「サンライズ」で姫路に向かう予定であったが、私はいつも旅に出る時に必ず何かひとつでも新しい試みをするのをテーマとしている。それがこの「夜行高速バス」であった。だが、この選択がアダになろうとは・・・
と言う事で私は相鉄に乗り横浜駅に着いた。そして西口よりバス乗り場に向かう。横浜駅西口と言えば、今私が乗って来た相鉄が開発した土地である。相鉄はこの横浜駅西口と沿線の開発によって現在の姿があるといっても過言ではない存在だ。それまでは本当に田園地帯を走る「ローカル線」の佇まいであったが私はまだ生まれていないのでその風景は知らない。しかしその風景は昭和30年代まであったとの事であるから本当に近年まではそうした「ローカル私鉄」の風景が味わえたのであろう。つまり逆に言えば本当にここ最近という表現はオーバーであるが、近年に急激に「右肩上がり」した鉄道会社である。もちろん首都圏の私鉄各線も同じような道を歩んできているが、最近になっては既に開発し尽くした感があり、既に折り返し地点を過ぎたと言っても過言ではない状況でもある。

(世界遺産に登録され一躍国際的になった。正直言って「国際化」に対応し切れたいない部分があるが、それこそ本当の「遺産」の様に思える気がする。)
と、西日本の話題をテーマとしている今回の記事にかなりのスペースを割いてしまったが、我地元・神奈川の「首都」のため若干思い入れも多い。そんな西口からのスタートであるが、今回は夜行高速バスでの出発だ。本来予定であった「サンライズ」に比べると格段に料金が安いのだが・・・初めて乗る夜行高速バスにやられてしまった。到着が若干遅れ少々の不安が胸を過ぎったが、その予感が見事に的中する事になってしまった・・・

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コメント
No title
こんばんは、石見銀山行ったんですか?ちょっと?昔学生のころ山陰本線とバスで行きました、車掌さんに銀山行くんですか?と驚かれたのを覚えています、あのころ銀山に行く女なんていなかったのかもしれませんね。まさかの世界遺産になるとはう~ん。
ねこすけ様
コメントありがとうございます。
残念ながら、私は石見銀山の「玄関口(つまり大田市駅)」までしか行けませんでした。いずれ行ってみたい「遺産」ですが、ねこすけ様は学生の頃に訪問されたとはなかなか渋いですね。
銀山の過去の姿がほぼ原型で残されていると聞いてますが、近年は世界遺産登録時よりも観光客が4割くらい落ち込んでいるらしく、現地ではいろいろな対策をしているみたいですよ。
もともとそれほど観光化整備されておらず、登録直後はかなりアクセス的な問題面をかかえてましたが、最近の交通事情はどうなのでしょうか。
しかし繰り返しますが「学生の頃銀山にいく女」とは、なかなか素敵で素晴らしい!冒険心満ち溢れてますね。
残念ながら、私は石見銀山の「玄関口(つまり大田市駅)」までしか行けませんでした。いずれ行ってみたい「遺産」ですが、ねこすけ様は学生の頃に訪問されたとはなかなか渋いですね。
銀山の過去の姿がほぼ原型で残されていると聞いてますが、近年は世界遺産登録時よりも観光客が4割くらい落ち込んでいるらしく、現地ではいろいろな対策をしているみたいですよ。
もともとそれほど観光化整備されておらず、登録直後はかなりアクセス的な問題面をかかえてましたが、最近の交通事情はどうなのでしょうか。
しかし繰り返しますが「学生の頃銀山にいく女」とは、なかなか素敵で素晴らしい!冒険心満ち溢れてますね。
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