箱根へ登山に行ってきました。⑥ 大平台

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塔ノ沢から先は完全に「登山電車」となる。数々の難所を超え急な勾配を登っていく姿はメッカのスイスを思わせる光景だ。特にこの塔ノ沢~宮ノ下間は恐らく難所中の難所であろう。それもそのはず、この区間はスイッチバックが連続し、3回も進行方向を変えるのだ。その事に象徴されるように、ここはまさに「登山電車」である。勾配と急カーブの連続の中、出山信号場でスイッチバックをする。そしてしばらく登ると大平台に到着する。ここ大平台もスイッチバック式となっており全列車が停車する。そして上平台信号場で最後のスイッチバック。この辺は勾配とカーブの連続だ。「登山電車」の真骨頂が思い切り凝縮されているような感じか。

スイッチバックで唯一の旅客駅であるここ大平台は実際に下車するとわかるが、本当によくもこんな場所に駅を設置したものだとつくづく感心してしまう。下車して初めて知ったが、なんと国道一号線沿いに駅舎があったのだ。私は車で箱根へ訪問の際は国道1号線を純粋に通らず箱根新道などの有料道路で近道をしてしまうせいか、駅舎に出て面食らってしまった。登山鉄道は何度も訪問しているが実際に下車するのは初めてであり、全駅下車する事によりこういった発見を改めて体験する事となった。


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私の到着時は「最古参」との列車交換があった。1000系は私が中学の時にデビューしているので既に30年以上経過しているがいまだ現役!


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列車が去ったあとは静寂に包まれる。駅員はいるが、なんとなく長閑な風景。「通勤・通学」とはあまり縁が無いのか・・・というよりこの日は日曜日。なのにこれだけ長閑とは・・・


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駅舎に出てみた。崖にへばりつくような階段を登って向かうが、たどり着くとそこは国道一号線沿いであった。国道はそれなりに人通りも多く、ここで初めて休日である事を実感する。


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再びホームへ戻ってみる。見よ、このとんでもない光景を!とんでもないところに駅を設置したものだ。設計の苦労が伺える。


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なんとなく昭和の風景も・・・首都圏にいながらこういった風景を見れるのは全駅下車ならでは。


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ホームの先にはこんな光景も。駅員も手馴れた様子で戯れていた。


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ホームの先でちょっと撮り鉄。こんな光景も将来的に見られなくなるのか・・・


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そして私の乗るべき列車が到着した。一瞬京急かと思った!私にはあまり馴染みの無い車両であったが、この列車も登山電車の仲間には変わらない。



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テーマ : 鉄道の旅
ジャンル : 旅行

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おはようございます。

箱根登山鉄道はあこがれの鉄道のひとつではあるんですが、
なかなか訪問できません。
一度は行ってみたいですね。

ところで、箱根登山鉄道では、
スイッチバックの際、運転士さんはどうされるんでしょうか?
僕の経験上、2名乗車しているパターンと、
運転士さんが、いったん停めた後、反対側へ移動するパターンがありますよね。
少し興味があったので聞いてみました。

宿はなしさん

コメントありがとうございます。

箱根登山鉄道に関して、私は幼少時代より馴染みのある鉄道路線ですが、今回のように全駅下車したのは初めての事柄であり新たな発見がたくさんありました。

さて、お問い合わせの「スイッチバック」の件ですが、明日アップされる次章の記事にも記されていますのでそちらを参考にしていただきたいと思います。ちなみに、回答的には「運転手と車掌はスイッチバックの度に入れ替わる」ということです。二つの信号場は狭いながらもプラットホームのようなものもあり、さながら「旅客駅」のような感じです。これは昔も今も変わりません。

箱根へ訪問の際は是非「フリー切符」のご利用で「全駅」とは言わないまでも湯元~強羅間はひとつひとつの駅に下車することをお勧めします。
プロフィール

ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
創設:1969.03.09
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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