レールファン復活後、初めての単独遠征④ 土讃線(後編)
2014-11-17
高知を後にした私は「南風」で更に西へ。窪川から予土線に乗り換えるが、途中の土佐久礼で下車。付近にある「大正町市場」へ向かった。私の訪問したのは9月・・・土佐と言えば、そう「鰹」だ。さかなへんにかたいと書いて「カツオ」。この時期は「戻りがつお」と言って一番脂がのっていて美味。って、私は別にグルメ評論家でもなんでも無いのでこブログでは詳しく触れないが、駅から徒歩5分くらいの場所にあり大変便利だ。しかもかつお丼は確か600円くらい(当時)だったし、かつおを単品で発注したら何と400円(当時)!これには驚いた。普通にスーパーで売っている価格のまま飲食店で堪能できる・・・是非勧めの場所だ。ただ私の訪問時は残暑厳しい時期。とても徒歩での移動は短距離であってもなかりの体力を必要とした。できれば夏季以外での訪問がいいかも・・・

(現在は無人化された土佐久礼。無人駅ながら特急が停車する不思議な現象は、現在の鉄道シーンでは珍しくなくなった。)
土佐久礼から窪川に移動したのは「あしずり」だ。瀬戸大橋が開通し、四国は特急のネーミングが増えた。行き先ごとに「南風」「しおかぜ」であったが、瀬戸大橋開通後はそのネーミングを岡山発に変更し、従来の高松発を「しまんと」「いしづち」として愛称がプラスされた。更に区間運転で「あしずり」「宇和海」が増え、四国の特急のネーミングが多彩になった。というよりは急行がなくなってしまったのでその変化もあるであろう。

(同じく土佐久礼駅。側線が2本あるが、恐らく使用されていないであろう。昔ながらの風景は、まだまだ昭和の面影を残す。)
土讃線は窪川までで、ここから予土線に入る。正確に言うと若井からということになろうか。いや、もっと正確に言うと川奥信号場からが予土線という事になる。旧・中村線が第三セクターになりいささか複雑な心境であるが、前回訪問時の1984年には高松から夜行普通列車(正確には快速か)で一気に中村まで行った。窪川辺りでは朝日が新鮮で、実に初々しかった。そんな思い出も既に23年という月日が経過して・・・私も歳を取ったものだとつくづく思ってしまう。

(多分窪川での撮影と思ったが、ご存知「アンパンマン」。国鉄時代から比べ、車両も随分とバラエティになったものだ。)
後年(2012年)には第三セクターとなってから初めて「中村線」を訪れた。前回訪問時の「国鉄時代」は高松から夜行列車での直通であった。その時はグリーン車仕様の車両で、別料金なしの豪華版であった。そのため「18きっぷ」ながら優雅な旅であった。2012年訪問時は特急「しまんと」での訪問であった。今回紹介している2007年に訪問した旅は予土線のローカル仕様の単行列車だ。窪川~川奥信号場間ひとつとってもこんなにバリエーションに富んでいるのは素晴らしい。川奥信号場のダブルクロスをすり抜けると、早速名物の「ループ」を突き進む。「清流」の名に相応しい予土線の旅の始まりに相応しいプロローグであった。

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土佐久礼から窪川に移動したのは「あしずり」だ。瀬戸大橋が開通し、四国は特急のネーミングが増えた。行き先ごとに「南風」「しおかぜ」であったが、瀬戸大橋開通後はそのネーミングを岡山発に変更し、従来の高松発を「しまんと」「いしづち」として愛称がプラスされた。更に区間運転で「あしずり」「宇和海」が増え、四国の特急のネーミングが多彩になった。というよりは急行がなくなってしまったのでその変化もあるであろう。

(同じく土佐久礼駅。側線が2本あるが、恐らく使用されていないであろう。昔ながらの風景は、まだまだ昭和の面影を残す。)
土讃線は窪川までで、ここから予土線に入る。正確に言うと若井からということになろうか。いや、もっと正確に言うと川奥信号場からが予土線という事になる。旧・中村線が第三セクターになりいささか複雑な心境であるが、前回訪問時の1984年には高松から夜行普通列車(正確には快速か)で一気に中村まで行った。窪川辺りでは朝日が新鮮で、実に初々しかった。そんな思い出も既に23年という月日が経過して・・・私も歳を取ったものだとつくづく思ってしまう。

(多分窪川での撮影と思ったが、ご存知「アンパンマン」。国鉄時代から比べ、車両も随分とバラエティになったものだ。)
後年(2012年)には第三セクターとなってから初めて「中村線」を訪れた。前回訪問時の「国鉄時代」は高松から夜行列車での直通であった。その時はグリーン車仕様の車両で、別料金なしの豪華版であった。そのため「18きっぷ」ながら優雅な旅であった。2012年訪問時は特急「しまんと」での訪問であった。今回紹介している2007年に訪問した旅は予土線のローカル仕様の単行列車だ。窪川~川奥信号場間ひとつとってもこんなにバリエーションに富んでいるのは素晴らしい。川奥信号場のダブルクロスをすり抜けると、早速名物の「ループ」を突き進む。「清流」の名に相応しい予土線の旅の始まりに相応しいプロローグであった。

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