レールファン復活後、初めての単独遠征⑤ 予土線

さて、予土線と言えばご存知、四万十川に沿って列車に揺られることになる。現在こそトロッコ列車なるものが運転されているが、23年前はそんな列車など存在しなかったので確かキハ20の単行だったと思う。2007年訪問の今回は、JR仕様のキハの単行だ。平日でもあるしそれほど混雑していないであろうと思っていたが、意外にも「同業者」的な身なりの方々がそれなりに乗車していた。それもそのはず、9月の前半と言えばご存知「青春18」の期間中だ。学生風の、いわゆる「ローカル線、大好き!」的な雰囲気を醸し出すグループや単独の旅人の姿が目立って多かった。

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(江川崎に到着。ここでしばらくの小休止があった。運転手は駅舎にある「福利厚生施設」へ向かう。)

四万十川と言えば清流とともに「うなぎ」の名産でも知られている。浜名湖や鹿児島とともに日本を代表するうなぎの産地として、特に土用の丑の日などには皆様の近くに有る小売店などでその名をよく見かける事であろう。特にここ四万十川は文字通り、清らかな水の中で育んだうなぎのため、味の方は申し分ない!!
と、話がそれてしまったが、私の乗った列車は予土線の中心駅・江川崎で小休止。確か20分くらい停車時間があったため運転手は駅舎の方へ向かった。運転手にとっては「福利厚生」の僅かな時間であろう。
江川崎を出ると更に山深くなる印象であったが、民家もチラホラ。本来なら高知方面から特急が走り抜け宇和島まで到達するのであろうが、実際問題、予土線の特に江川崎~北宇和島間の線形がかなりの制約となる。せっかく繋げたのに若干勿体無い気もするが・・・

ekawasaki2.jpg
(同じく江川崎のホームから。ご覧のようにとても山深く、とても鉄道経営に適しているとは思えないが・・・)

別ルートでは現在の中村線~宿毛線(土佐くろしお鉄道)を通って宿毛より宇和島に抜けるルートがかつての建設予定線であったが、現在は完全に「夢」となってしまった。もちろん、開通していたら特急列車が運転される事であろうが。でも中村~宿毛間はよく工事を進めたと感心してしまう。よくぞ開通させた。もちろん、経営の方はなかなか難しい場面が多いであろうが・・・

kitauwajima.jpg
(画像はウィキペディアより。北宇和島駅を遠望したシーンであるが、右から予讃線が合流する。そして両者はダブルクロスで処理される。)

吉野生や近永を過ぎると北宇和島に到着する。ここで予讃線と合流すると、次は終点・宇和島だ。先ほど述べた「宿毛線」もここ宇和島で合流予定であったが、現在は未成線となってしまった。もし宿毛線が開通していたら予土線はどうなっていたのであろうか。先代が、先に宿毛線を開通させていたら現在のJR四国の鉄道シーンも変わっていた事であろう。そんな事は当然なのだが、宇和島に到着した時に若干思った。宇和島駅を東からでなく、西側から入線してきたらどんな風景になっていたのかと・・・



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ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました(当時)。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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