鉄道全線完全制覇の旅

昭和から平成へ・・・全線制覇の旅紀行!

夜行急行列車「はまなす」大冒険 ②

さて、「はまなす」を体験する前に私は桑園駅前にあるスーパー銭湯に身を寄せた。もちろんこれはインターネットが発達した現在であるから可能である出来事であろう。今となっては当たり前のように日常に溶け込んでいるが、私が中学生の頃はそんな情報をどう収集していいかわからなかった。そのためある意味無駄な行動が多少たりともあったろう。しかし今は事前に色々な情報が収集できてある程度作戦が効率よく立てられるのがいい。そんな情報源から更に桑園駅前に大手スーパーが存在するのが判明。もちろんこちらで飲料や食料を購入。特に食料はタイミング的に半額などが陳列されている時間帯であったためそれを購入する事でエンゲル係数を下げる事に貢献させた。

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(私の利用した「のびのびカーペット」はとてもリーズナブルで大人気だ。もっと他の列車にもあっていいと思うのだが・・・)

桑園を後にした私は、札沼線の列車で札幌入り。札沼線は現在電化され、快速「エアポート」なども新千歳空港から直で乗り入れる事が可能になり札沼線の使い方にバリエーションが広がった。石狩当別発新千歳空港行きや江別行きなど、札沼線ではこれまで見なかった行き先を見ることができるようになりますます便利に。特に桑園では函館本線の列車もやってくるため隣の札幌との間の列車本数が格段に多くなった。

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(そして若い女性にも大人気!ドアの向こうには更衣室もあって女性客に優しい配慮をしている。)

急行「はまなす」は先述通り4番線からの発車で案内された。発車まで40分以上のインターバルがあったが、たくさんの列車がやってくる札幌駅では退屈せず「はまなす」の入線時間を迎えた。私の訪問は11月、シーズンでもないし廃止情報も受けておらず普段の「はまなす」を見る事ができた。
まず利用状況であるが、ハッキリ言って人気は「のびのびカーペット」だ。特に先述の通り上段に関しては年間通してフルハウスで、今回私が乗車した下段に関してもフルハウスであった。つまりカーペットカーは常に満席なのであろう。ついでB寝台も6割方下段は埋まっていた。指定席と自由席に関してはほとんど乗客が無いに等しく、完全にカーペットカーと寝台のみでも十分運転できる内容だ。座席に関しては自由席と指定席を1両にしてしまい、のびのびカーペットをもう2両でも連結すれば一気に利用率がアップするであろう。もちろん定員的な事や車両的な運用面の事もあろうが、シーズン以外の運用はこんな感じでも充分間に合う内容であった。まぁ、あくまでも理想論であるが。

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(意外に過ごしやすいので想定外だった。もちろん良い意味で。青森到着が翌朝の5時半頃なのでちょっと勿体無い気がする。どうせなら仙台とか上野まで乗り入れて欲しい!)

という事で札幌を定刻通りに・・・と言いたいところだが、稚内発の特急列車接続の関係から出発が6分遅れとなった。とは言うものの、考えたら函館で30分近くインターバルがあるし充分に遅れが解消される内容であろう。青森に着く頃は定刻到着はほぼ確定であった。
さて、私の利用した「のびのびカーペット」の乗り心地であるが・・・思っていたより全然悪くない!というより、40歳を超えてなおこういった事にチャレンジする自分に感謝したい!って表現はおかしなものだが、常に「新しい事」にチャレンジする事は素晴らしい事だ。と言っても「はまなす」は運転開始から既に20年以上経っているが・・・

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(ちなみに上段は完全に個室状態。これで料金が同じとは!次回は絶対にこちらを試したい・・)

「のびのびカーペット」の下段で過ごす私は全く乗り心地に問題ない事を確認し早速睡眠体勢に入った。もちろん酒類を事前に処理したのは言うまでもない。ほぼ「サンライズ」と同じような感じと思っていただいた方がいいと思うがひとつ難点があった。それは大きな荷物置き場が無い事だ。上段への階段がある脇の下段は階段部分が荷物置き場になっているが、そうでない箇所は無い。そのためコロコロバックなどの場合は若干苦労するであろう。私はリュックであったのでそのまま枕元で済んだが、この点がクリアできれば素晴らしい内容であろう。


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コメント

No title

ダイヤモンド☆トナカイ様 こんにちは

 桑園駅前に銭湯があったのですか…。
はまなすに乗車する時 青森からか札幌からか迷いました。

青森駅から徒歩10分の位置に日帰り温泉があって時間近くまで
温泉に入ってまったりとしていました。
札幌には 朝6時に到着し宿泊予定のビジネスホテルに行って
朝食代を支払いちゃっかり朝食を食べて 札幌市電に乗りに行きました。

青森は県庁所在地といっても田舎なので早朝開店している店がないかもしれないと思い 青森発のはまなすに乗車した次第です。

オバ鉄様

コメントありがとうございます。

桑園のスーパー銭湯は駅前にありひとり確か400円くらいでとてもリーズナブルです。しかもこのお値段で首都圏のスーパー銭湯にも引けを取らない内容で、全くもって「大納得」です。

私の「はまなす」は札幌発でしたが、これはたまたま札幌発に「のびのび」の連番指定席券があったのでこうなりましたが、結果的に良かったように思います。

青森駅の近くに日帰り温泉とは・・・私は1983年に「みちのく一人旅」をしましたが、その際に青森駅で「銭湯」に入りました。もちろん事前情報などなかったでどう探したかというと・・・当時の銭湯は「煙突」が必ずありました。そのため列車に乗りながらありそうな街の煙突を車窓から探すのです。青森駅では事前に煙突を確認していたので後日にその銭湯に行きましたが、青森駅着が21時。乗り換える急行「八甲田」が翌0時2分発で3時間のインターバルがありました。しかし銭湯は22時まで・・・

風呂はあわてて青森駅では時間を持て余し・・・みたいな感じでしたが、八甲田が22時30分頃ホームに入線したので思い切り仮眠ができました。その当時の銭湯は今でも健在なのでしょうか・・・ちなみに青森駅の栄えている表口ではなく裏口の改札で、長い跨線橋でたくさんの線路を跨いで改札へ。銭湯までの道のりでドデカイ連絡船を港から見上げたのを今でもハッキリ覚えています。汽笛の鳴り響く風景は本当に「港町」ですね。もちろん横浜のそれとは全く違う「異空間」とでも言いましょうか。古舘伊知郎的に言えば「四次元」のような空間でしたね。

No title

ダイヤモンド☆トナカイ様

確かにネットで事前に細かいところまで調べられるので便利になった反面、予定通りに事が進まないと代替案が無く致命的な状況に落ちいる可能性もあって良し悪しな感じですね。
不便だからこそ予想外な出会いもあり、良い思い出になったりしたものですが。

私が東北ワイドで旅行した時はちょっと贅沢ではありましたが、駅から近く確実に泊まれる、食事も風呂も心配ない所ということで「全国ビジネスホテルガイド」を片手にその都度ビジネスホテルを電話予約利用していました。
(今ではネット予約ですでに満室!当日電話予約では泊まるところが見つからず途方にくれるなんてこともありそうですが)

中学生でも宿泊できるか心配でしたがその旨確認してみると、どこのホテルでも快く予約に応じてくれましたが今ではどうなんでしょう?
すっかりビジネスホテル利用に慣れてしまい、夜行何連泊といった強行軍的な行程での経験が無く今となってはちょっと残念な気もします。

ここのところ鉄道旅行が出来ず、そうこうしているうちにさまざまな路線や列車が廃止されていく現状は辛いものがあります。

すんや様

いつもコメントありがとうございます!

そして貴重なご意見、ありがとうございます。

「全国ビジネスホテルガイド」・・・懐かしいですね!私は「民宿」のバージョンも持ってまして、一応旅の際には持って行きましたが、今考えると駅前に民宿ってあまり聞かないですよね。ちょっとポイント外れている感じで、昔の自分に笑ってしまいます。

確かに現在はインターネットの普及でそれこそビジネスホテルの予約もクリックひとつの時代です。実際に私も「スーパーホテル」「東横イン」の常連です。確かに綿密に計画を立てられる分、トラブル時の代替案も用意しておかないとそれこそ「トラブル」ですよね。という事で、実は桑園の他に苗穂のスーパー銭湯もピックアップしてました。

現在の私には体力的にも恐らくビジネスホテルなどに宿泊して翌日に列車を乗る・・・といった行程の方が体に優しいでしょう。しかし昔のように「夜行連泊」もやってみたいですね。しかも寝台列車ではない座席のリクライニング無しで。

先日も北斗星の去就がメディアに流れていましたが、やはり乗れるうちに乗っておくのが一番いいですよね。と言ってもトワイライトは全く取れませんが・・・

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ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました(当時)。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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