各駅停車で宗谷本線を旅してみた!①
2014-12-10
2014年11月、夜行急行列車「はまなす」への乗車記は既に紹介したが、その道中の過程で音威子府を訪問した。その理由は・・・「常盤軒」に訪問する事だ!!単純に、そして純粋に常盤軒の訪問のために旭川から快速列車+普通列車に乗り北を目指したが、やはり宗谷本線は稚内まで各駅停車で訪問して始めて「絵になる」と思う。スーパー宗谷やサロベツではやや旅情が薄れる気がするのは私だけであろうか・・・

(私は初めて高架化された旭川から列車に乗った。長いホームから発する普通列車は少々ホームを持て余し気味。)
今回は音威子府までしか訪問できなかったが、やはり名寄以北は素晴らしい内容で「宗谷本線フリーク」「宗谷本線マニア」が日本全国に存在するのも頷ける。私のように首都圏に在住していると、北海道のような大自然の景色は癒しの材料になるという事は、私と同じ経験をしていらっしゃる方も少なくないと思われる。そんな宗谷本線の一部ではあるが、あらゆる鉄道情報誌などでも紹介されている中、私なりの感性でも紹介てみよう。

(近年、利用者増加が著しい永山。全国的に乗客が減少していく駅が多い中、旭川のベットタウンとして着実に発展している。)
今回は「はまなす」に乗車するために北海道入りしたが、その発車時間までに充分すぎるくらい時間があるため札幌市内や旭山動物園などに観光でもしようか・・・とも思っていたが、やはり北海道ではひとつ心残りがあった。それは「常盤軒」である。北海道へ行くのに人並みに観光ではやはり面白くない。という事で私は旭川空港に降り立った。早速市内行きの路線バスに乗り換えるが、空港玄関前がそのバス乗り場で我々飛行機の下車客を待ち構えていた。

(名寄本線の主要駅のひとつである士別。かつては2千人近くいた乗降客も現在は700人くらいに減ってしまったが、主要駅の風格を今でも保っている事には変わり無い。)
今年(2014年)6月以来の旭川駅訪問となるが、やはり高架化されたばかりですべてが新しい。そして何より富良野線と他の路線が統一されてスッキリスリムになった旭川駅は実に機能的だ。そして私はその真新しいホームから初めて旭川より鉄道を利用する。有効長の長いホームにいた快速列車はたった1両編成であった。
旭川を出発するとすぐに地上に降りて従来の景色となったが、予想通り永山で一気に乗客がいなくなった。「女学生」という言い方は古いかもしれないが、永山まではこの方たちが主だった乗客だった。旭川のベットタウンとしてかなりの乗客があるのは周知の通りであるが、駅舎などはほぼ昔のままの佇まい。このアンマッチさがじつに良い!

(レールファンにはお馴染みの塩狩。私の乗車した快速列車は通過してしまった。少々勿体無い・・・)
そんな永山を過ぎると車内は実に落ち着いた光景を見せながら比布や士別、和寒やそして何と風連などにも停車して名寄に到着した。乗り換え時間は何と3分!しかも跨線橋を使わなければならないとは!!JR北海道様、この辺りをもう少し配慮していただくと利用者も助かると思われるのですが・・・というより乗換客より名寄での下車客の方が多いからか。ならば接続時間をもう少しとっていただくと私も息を切らさずに乗り換えができたのだが・・・と個人的な意見ばかりを述べてしまったが、いずれにしてもこれから先の「宗谷本線」が実にワクワクする。しかも宗谷本線「初」各駅停車の旅。そう、宗谷本線はじっくり時間をかけて訪問するべき路線だ。

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(私は初めて高架化された旭川から列車に乗った。長いホームから発する普通列車は少々ホームを持て余し気味。)
今回は音威子府までしか訪問できなかったが、やはり名寄以北は素晴らしい内容で「宗谷本線フリーク」「宗谷本線マニア」が日本全国に存在するのも頷ける。私のように首都圏に在住していると、北海道のような大自然の景色は癒しの材料になるという事は、私と同じ経験をしていらっしゃる方も少なくないと思われる。そんな宗谷本線の一部ではあるが、あらゆる鉄道情報誌などでも紹介されている中、私なりの感性でも紹介てみよう。

(近年、利用者増加が著しい永山。全国的に乗客が減少していく駅が多い中、旭川のベットタウンとして着実に発展している。)
今回は「はまなす」に乗車するために北海道入りしたが、その発車時間までに充分すぎるくらい時間があるため札幌市内や旭山動物園などに観光でもしようか・・・とも思っていたが、やはり北海道ではひとつ心残りがあった。それは「常盤軒」である。北海道へ行くのに人並みに観光ではやはり面白くない。という事で私は旭川空港に降り立った。早速市内行きの路線バスに乗り換えるが、空港玄関前がそのバス乗り場で我々飛行機の下車客を待ち構えていた。

(名寄本線の主要駅のひとつである士別。かつては2千人近くいた乗降客も現在は700人くらいに減ってしまったが、主要駅の風格を今でも保っている事には変わり無い。)
今年(2014年)6月以来の旭川駅訪問となるが、やはり高架化されたばかりですべてが新しい。そして何より富良野線と他の路線が統一されてスッキリスリムになった旭川駅は実に機能的だ。そして私はその真新しいホームから初めて旭川より鉄道を利用する。有効長の長いホームにいた快速列車はたった1両編成であった。
旭川を出発するとすぐに地上に降りて従来の景色となったが、予想通り永山で一気に乗客がいなくなった。「女学生」という言い方は古いかもしれないが、永山まではこの方たちが主だった乗客だった。旭川のベットタウンとしてかなりの乗客があるのは周知の通りであるが、駅舎などはほぼ昔のままの佇まい。このアンマッチさがじつに良い!

(レールファンにはお馴染みの塩狩。私の乗車した快速列車は通過してしまった。少々勿体無い・・・)
そんな永山を過ぎると車内は実に落ち着いた光景を見せながら比布や士別、和寒やそして何と風連などにも停車して名寄に到着した。乗り換え時間は何と3分!しかも跨線橋を使わなければならないとは!!JR北海道様、この辺りをもう少し配慮していただくと利用者も助かると思われるのですが・・・というより乗換客より名寄での下車客の方が多いからか。ならば接続時間をもう少しとっていただくと私も息を切らさずに乗り換えができたのだが・・・と個人的な意見ばかりを述べてしまったが、いずれにしてもこれから先の「宗谷本線」が実にワクワクする。しかも宗谷本線「初」各駅停車の旅。そう、宗谷本線はじっくり時間をかけて訪問するべき路線だ。

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