長期連載覚悟!関西私鉄制覇の時⑨
2015-02-20
JRの新快速で姫路に着いた私は早速山陽電気鉄道の乗り換える。が、JRの駅が近年高架化され若干駅が後退した。そのため山陽電気鉄道の乗り場に行くためにはやや徒歩を要する。まだまだ昔の駅舎や広場が印象を残す駅前であるが、いずれ再開発の対象になるであろう。だが、現在のままだと山陽電車には乗り換えが不便だ。いずれ何らかのアクションが起こされるであろうが、果たして・・・

(全くの初体験である山陽電気鉄道。JR姫路駅は近年高架化されたため、山陽電気鉄道の姫路駅とは若干距離ができた。)
山陽電気鉄道は全くの初体験。未体験ゾーンは実に心が躍る。飾磨で乗り換え電鉄網干へ。押し返し飾磨に向かい再び本線に乗り換えるが・・・飾磨?かつては電鉄飾磨と称されていた。その理由は、かつて国鉄時代に播但線の飾磨港線という支線があった。この支線には飾磨という駅が存在したため、山陽電気鉄道では「電鉄」を頭に付けて区別したのだろう。現在はもちろんその国鉄路線は存在しないので「電鉄」を外したのであろうと思う。そして今では当たり前の風景として浸透しているが、私にしてみたら若干違和感があった。

(画像はウィキペディアより。旧・国鉄飾磨駅は播但線にあった。とても都市近郊の駅とは思えぬ佇まい。現役時代はもちろん知っているが、列車本数の関係から私は訪問できなかった。現在も存在していたら即刻訪問していた事であろう。)
そんな飾磨を出た私は新開地で阪急の電車に乗り換える。三宮から地下鉄に乗るためであるが、飾磨から乗った列車は阪神直通のためそのまま乗っていても三宮まで行かれたが、阪急三宮の方が地下鉄に乗り換えるのに便利であったのであろう。わざわざ新開地で乗り換える理由がそこにあったのかもしれない。
三宮ではちょうど昼食時間のため、というよりそういう時間に三宮に来るよう計画していたため、花時計前駅までの乗り換え通路で飲食店に入る。三宮駅から花時計前駅までやや距離がある。しかしこの微妙な距離が実によく、三宮という街をじっくりと観察できるような気がした。とは言え、ほんのわずかの距離で、果たして三宮という街がわかるのか?というクレームが殺到しそうであるが・・・

(和田岬というとJRを思い出すが、現在は地下鉄も駅を構える。JRの場合、朝夕の列車設定となっているが、地下鉄の場合は日中の運転も当然あるので大変便利に。)
そしていよいよ最終章となった。この神戸の地下鉄と北伸急行電鉄を制覇すればすべてが終了する。地下鉄では途中、和田岬を通るが、レールファンにはご存知、通称「和田岬線」なるJR路線が存在し、かつてはDLが牽引する旧型客車が活躍していた路線であった。現在は懐かしい国電の姿がお目にかかれるが、なにせ列車本数が少ないため乗り潰し泣かせの路線である。逆に言えば、こうした路線こそ苦労して制覇できた時の喜びは実に大きい。私は近年の制覇であるが、今でも実に趣きある路線として私の評価は高い部類に入る。
そんな和田岬を過ぎ地下鉄を制覇すると、本当に最後の行程となる。西神中央から谷上まで一気に向かった。そして谷上駅のホームに立った時、関西私鉄全線制覇の瞬間を迎えたのだが・・・谷上駅はかつて3面6線であった。だが、私の訪問時には何かが違った。そう、真ん中のホームが拡大され1線が廃止されていた。そして1線をなくすことで北伸と神戸電鉄との乗り換えを階段無しで乗り換えできるように改良されていたのだ。これはもちろん昼間の時間帯だけの対応なので前日に神戸電鉄に揺られ谷上を通った時には気付かなかったのだ。

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(全くの初体験である山陽電気鉄道。JR姫路駅は近年高架化されたため、山陽電気鉄道の姫路駅とは若干距離ができた。)
山陽電気鉄道は全くの初体験。未体験ゾーンは実に心が躍る。飾磨で乗り換え電鉄網干へ。押し返し飾磨に向かい再び本線に乗り換えるが・・・飾磨?かつては電鉄飾磨と称されていた。その理由は、かつて国鉄時代に播但線の飾磨港線という支線があった。この支線には飾磨という駅が存在したため、山陽電気鉄道では「電鉄」を頭に付けて区別したのだろう。現在はもちろんその国鉄路線は存在しないので「電鉄」を外したのであろうと思う。そして今では当たり前の風景として浸透しているが、私にしてみたら若干違和感があった。

(画像はウィキペディアより。旧・国鉄飾磨駅は播但線にあった。とても都市近郊の駅とは思えぬ佇まい。現役時代はもちろん知っているが、列車本数の関係から私は訪問できなかった。現在も存在していたら即刻訪問していた事であろう。)
そんな飾磨を出た私は新開地で阪急の電車に乗り換える。三宮から地下鉄に乗るためであるが、飾磨から乗った列車は阪神直通のためそのまま乗っていても三宮まで行かれたが、阪急三宮の方が地下鉄に乗り換えるのに便利であったのであろう。わざわざ新開地で乗り換える理由がそこにあったのかもしれない。
三宮ではちょうど昼食時間のため、というよりそういう時間に三宮に来るよう計画していたため、花時計前駅までの乗り換え通路で飲食店に入る。三宮駅から花時計前駅までやや距離がある。しかしこの微妙な距離が実によく、三宮という街をじっくりと観察できるような気がした。とは言え、ほんのわずかの距離で、果たして三宮という街がわかるのか?というクレームが殺到しそうであるが・・・

(和田岬というとJRを思い出すが、現在は地下鉄も駅を構える。JRの場合、朝夕の列車設定となっているが、地下鉄の場合は日中の運転も当然あるので大変便利に。)
そしていよいよ最終章となった。この神戸の地下鉄と北伸急行電鉄を制覇すればすべてが終了する。地下鉄では途中、和田岬を通るが、レールファンにはご存知、通称「和田岬線」なるJR路線が存在し、かつてはDLが牽引する旧型客車が活躍していた路線であった。現在は懐かしい国電の姿がお目にかかれるが、なにせ列車本数が少ないため乗り潰し泣かせの路線である。逆に言えば、こうした路線こそ苦労して制覇できた時の喜びは実に大きい。私は近年の制覇であるが、今でも実に趣きある路線として私の評価は高い部類に入る。
そんな和田岬を過ぎ地下鉄を制覇すると、本当に最後の行程となる。西神中央から谷上まで一気に向かった。そして谷上駅のホームに立った時、関西私鉄全線制覇の瞬間を迎えたのだが・・・谷上駅はかつて3面6線であった。だが、私の訪問時には何かが違った。そう、真ん中のホームが拡大され1線が廃止されていた。そして1線をなくすことで北伸と神戸電鉄との乗り換えを階段無しで乗り換えできるように改良されていたのだ。これはもちろん昼間の時間帯だけの対応なので前日に神戸電鉄に揺られ谷上を通った時には気付かなかったのだ。

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