更に長期連載になりそうな九州鉄道路線全線制覇<PART1>①
2019-10-25
ハッキリ言って、私のブログの傾向として、どうも北方面に偏りがちな気がした。いやいや、私は沖縄ゆいレールを除いて全線制覇した身(北陸新幹線開通後は長野~金沢が新たに未制覇区間に加わるが)。北方面ばかりが能じゃない。南方面も魅力たっぷりな鉄道路線が多く存在するではないか・・・
そんな思いで、今回は九州の旅を紹介しようかと思う。だが、九州の鉄道路線制覇の道のりは実に長かった。そのため数回のカテゴリーに分けて紹介してみよう。

(1978年訪問時の宮崎駅にて。ここで機関車交換し、西鹿児島まで目指す寝台特急「富士」を牽引するDF50は非常に思い出深い。)
九州の初上陸は1978年の寝台特急「富士」から始まる。当時私は小学4年生であった。既に紹介しているが、当時、東京~西鹿児島まで24時間25分で運転されていた列車に私は始発から終点まで乗車した。そして583系のL特急「有明」に乗って熊本で下車、天草を抜け長崎へ。そして博多から新幹線で帰郷というスケジュールであった。
第2弾は1983年に鹿児島交通廃止の情報を受け「青春18」にて一路九州を目指した。

(時代も変わったものだ・・・新幹線と言えば0系のイメージが強い私であるが、こういった車両が開発されたことによって九州方面への到達時間が短くなった。今回の旅は新横浜より乗車。)
そして第3弾は今回紹介する旅となったわけである。が、今回紹介する旅においては2回目の訪問から25年が経過しており(当時)、果たしてどんな変化が私を待っているのであろうかと、期待と不安の門出であった。それを象徴するように、既に出発時の新幹線から早速車両が違う。この旅の出発は新横浜より新幹線で九州を目指す行程であった。現在の新横浜はこの駅を通る全て新幹線が停車する。かつての「こだま」のみが停車する地味なイメージは無い。神奈川県民にとってみればわざわざ東京まで出る必要がなくなり大変便利になった。そう、新横浜から「のぞみ」に乗ること自体が実に新鮮。鮮度抜群の700系で一気に博多を目指すのは実に気分が良い。というより、東京や横浜から新幹線で九州入りする概念が一般にあるかどうか・・・だから尚更自身の行動は実にいい選択肢を持っていると自身に表彰したいくらいの気持ちであった。

(JR化後は私の知らない車両が多くなった。しかし、利用者にとってみれば実に利用しやすい造りになっている。)
てなわけで、博多で新幹線を乗り捨てると早速「乗り潰し」が始まる。まず篠栗線と筑豊本線を経由して折尾に向かう。だが、この折尾駅で事件が起こった。果たしてその「事件」とは・・・

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そんな思いで、今回は九州の旅を紹介しようかと思う。だが、九州の鉄道路線制覇の道のりは実に長かった。そのため数回のカテゴリーに分けて紹介してみよう。

(1978年訪問時の宮崎駅にて。ここで機関車交換し、西鹿児島まで目指す寝台特急「富士」を牽引するDF50は非常に思い出深い。)
九州の初上陸は1978年の寝台特急「富士」から始まる。当時私は小学4年生であった。既に紹介しているが、当時、東京~西鹿児島まで24時間25分で運転されていた列車に私は始発から終点まで乗車した。そして583系のL特急「有明」に乗って熊本で下車、天草を抜け長崎へ。そして博多から新幹線で帰郷というスケジュールであった。
第2弾は1983年に鹿児島交通廃止の情報を受け「青春18」にて一路九州を目指した。

(時代も変わったものだ・・・新幹線と言えば0系のイメージが強い私であるが、こういった車両が開発されたことによって九州方面への到達時間が短くなった。今回の旅は新横浜より乗車。)
そして第3弾は今回紹介する旅となったわけである。が、今回紹介する旅においては2回目の訪問から25年が経過しており(当時)、果たしてどんな変化が私を待っているのであろうかと、期待と不安の門出であった。それを象徴するように、既に出発時の新幹線から早速車両が違う。この旅の出発は新横浜より新幹線で九州を目指す行程であった。現在の新横浜はこの駅を通る全て新幹線が停車する。かつての「こだま」のみが停車する地味なイメージは無い。神奈川県民にとってみればわざわざ東京まで出る必要がなくなり大変便利になった。そう、新横浜から「のぞみ」に乗ること自体が実に新鮮。鮮度抜群の700系で一気に博多を目指すのは実に気分が良い。というより、東京や横浜から新幹線で九州入りする概念が一般にあるかどうか・・・だから尚更自身の行動は実にいい選択肢を持っていると自身に表彰したいくらいの気持ちであった。

(JR化後は私の知らない車両が多くなった。しかし、利用者にとってみれば実に利用しやすい造りになっている。)
てなわけで、博多で新幹線を乗り捨てると早速「乗り潰し」が始まる。まず篠栗線と筑豊本線を経由して折尾に向かう。だが、この折尾駅で事件が起こった。果たしてその「事件」とは・・・

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コメント
No title
風旅記様
コメントありがとうございます。
「写真は思い出とセット」とは、実にその通りですね。撮影した人にとって、その一枚の写真から色々なシーンが頭をよぎって行くことでしょう。
私の九州初上陸は、ご紹介のように1978年の寝台特急「富士」での訪問でした。例えばこの記事の「DF50」は、まだ地上時代の宮崎駅で機関車交換の際に撮影したものです。
当時はSL時代の名残でしょうか、プラットホームがややフラットな印象でした。みたいな事もこの一枚の写真からフッと思い出すから不思議です。
1978年・・・もう何年前になるのでしょうか?35年以上前位になりますがそれこそ写真1枚でも当時の思い出がしっかりと甦ってきます。ちなみにこの時、私は小学校4年生でした。みたいな事を書いてしまっては世代がバレてしまいそうですが・・・
「写真は思い出とセット」とは、実にその通りですね。撮影した人にとって、その一枚の写真から色々なシーンが頭をよぎって行くことでしょう。
私の九州初上陸は、ご紹介のように1978年の寝台特急「富士」での訪問でした。例えばこの記事の「DF50」は、まだ地上時代の宮崎駅で機関車交換の際に撮影したものです。
当時はSL時代の名残でしょうか、プラットホームがややフラットな印象でした。みたいな事もこの一枚の写真からフッと思い出すから不思議です。
1978年・・・もう何年前になるのでしょうか?35年以上前位になりますがそれこそ写真1枚でも当時の思い出がしっかりと甦ってきます。ちなみにこの時、私は小学校4年生でした。みたいな事を書いてしまっては世代がバレてしまいそうですが・・・
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九州を訪ねた回数は少ないですが、車窓を眺めれば、来て良かったと感じさせてくれる素敵な路線がたくたんありますね。
駅も列車も時とともに変化していきますが、ある旅の様子、瞬間瞬間を切り取った写真は、思い出とセットでとても貴重なものになります。
お写真、楽しませて頂きます。
宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/?pc