鉄道全線完全制覇の旅

昭和から平成へ・・・全線制覇の旅紀行!

更に長期連載になりそうな九州鉄道路線全線制覇<PART1>⑦

博多から「白いかもめ」に乗り一気に諫早に向かった。初めて乗る885系は実に新鮮。もちろん狙っての乗車であったが、「西九州フリーきっぷ」のため「指のみ(指定席料金不要で座席指定できる旅行会社の業界用語)」で乗車できる。そう、そういえば言い忘れていたが、今回の九州の旅は旅行会社オリジナルのフリーきっぷである。長崎方面がフリーのため特急も指定席料金不要で乗車できる。もちろん予め座席指定を申し出るのであるが、指定席が料金不要とは「ワイド周遊券」よりも非常に優越感を得る感じがする。そして885系と言えば、あのアザラシみたいな愛嬌あるフォルムはお馴染みの「あの人」がデザイン。実にJR九州らしい車体である。

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(博多から「白いかもめ」で諫早に向かう。885系初体験の私は実にワクワクしていた。)

諫早からは早速島原鉄道を体験する。その模様はこちらで紹介しているが、ハッキリ言って島原までは「女学生」達で犇めき合っていた。だが、廃線予定区間(当時)に入ると我々の貸切状態であった。だが、風景は実に良い!我々レールファンが最も好む普段のローカルな鉄道風景が延々と展開されていた。ただ、乗車したのは私のイメージしていた「国鉄形車両」ではなく、近年に流行したレールバス風のDCであった。「残念」と言ってしまっては申し訳ないが、やはりあの往年の車両で加津佐まで行ってみたかったというのが私の本音であった。だが「レールバス風」でも島原を体験できただけでも今や貴重なものとなってしまった。ただ、加津佐駅の駅舎は現在でもバスの待合室のような形で使われているらしい。それだけでも将来的には「文化遺産」的存在になるかも知れない。

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(加津佐に着く頃には既に辺りが暗くなり始めていた。DCで折り返すよりバスで島原半島の西側を行く方が所用時間が1時間くらい短い。しかも島原鉄道のフリーきっぷでバスも乗車できる!実に経済性が良い!)

さて、加津佐に着いた私は再び諫早に戻るため路線バスに揺られることにした。あえて列車では折り返さずに小浜温泉経由で島原半島を一周する形を選択したのだ。なぜか・・・それは島原鉄道のフリーきっぷにあった。温泉も利用できるこのフリーきっぷは、同じく島原鉄道が運営する路線バスも「乗り放題」であったからだ。そう、たまには路線バスで街の風景を楽しむのもいいではないか。そんな選択が後々に冷や汗をかく事になろうとは、この時想像すらしなかった。

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(2代目であろう駅舎は現在も路線バスの待合室のような形で使用されていると聞いた。末永く残ってもらいたいものであるが・・・)

路線バスは学校帰りの生徒たちでほぼ満員御礼であったが、ちょっと待った。この学生諸君たちは実に爽やかで礼儀正しい。そして何より、私たちが乗車してくると自分の席を立ち、そして我々に譲ってくれようとしているではないか!って、言い方は宜しくないかもしれないが、まだまだ私は席を譲っていただくような年齢ではないと自身では思っているが・・・それより、そうした学生諸君の気持ちが嬉しいではないか!座席の事だけでなく、他にも周りの人への気遣いやマナーなど、大変に教育されていると言ってはおかしいが、というより、自身が心からそういう行動をしているようで素晴らしい。路線バスひとつでもこうした体験ができたのであるからこの旅を計画し実行した甲斐があったしレールファン冥利に尽きるのではないか、とさえ感じてしまった。

さて・・・現在、島原半島の西側のバス乗車シーンを紹介しているが、あくまで「路線バス」である。そう、まるで「太川陽介」のような気分であるが、列車よりも時間の正確さに劣るのが気になるところである。その「気になるところ」が現実になってしまった・・・しかもこれから諫早に向かい、更に大村線でハウステンボスの宿泊地へ向かう予定だ。果たして間に合うのか・・・


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ダイヤモンド☆トナカイ

Author:ダイヤモンド☆トナカイ
所在地:神奈川県湘南地区

〇2013年6月11日、北陸新幹線長野駅にてJR全線制覇いたしました(当時)。
国内の鉄道は、沖縄の「ゆいレール」を残し全線制覇しました。(とは言うものの、2015年3月の北陸新幹線延伸によりJR全線制覇は「ベルト返上」しました)

★ ブログ記事の「リメイク版」は、以前にホームページで紹介した旅日記をブログでリメイクしたものです。


◎ブログの登場人物

★ ダイナミック☆トナカイ
・・・中学時代の後輩で、2013年に約30年振りに再会を果たした。数多くの写真を提供していただいた「盟友」でもある。

★ おさる・・・かつて私がバンド活動をしていた時のメンバーで、鉄道復活のきっかけを作ってくれた人物。彼とは「秘境駅」を数回訪問した「親友」でもある。

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