更に長期連載になりそうな九州鉄道路線全線制覇<PART2>⑧
2020-01-15
考えてみれば、藤崎宮前から北熊本で乗換え上熊本に向かう。そして路面電車で健軍町へ・・・みたいな「面倒くさい」行程のため計画だとやたら時間がかかる。なもので、このタクシーのショートカットは実に有効となった。昨日から散々見てきた熊本城を「へー、これが熊本城なんだぁ」みたいなわざとらしい会話を運転手と交わしながら健軍町へ向かう。というよりやたらと地元民バージョンの裏道も駆使し、全く私にはどこを通っているのかわからないうちに路面電車のレールの上をタクシーで走っていた。

(タクシーでワープして到着した健軍町。実にこのタクシーが有効となったが、藤崎宮前で常駐しているのが実にラッキーであった。)
多分2500円くらいだったと思うが、何事もなかったかのように支払いを済ま健軍町の電停に降り立った。予定通りか若干早いくらいに予定を戻したのが実に優越感であった健軍町から乗る路面電車。田崎橋で折り返し熊本駅前電停に着く頃には道路事情により若干予定より遅れたが、それでも「九州横断特急」の出発時間まで40分くらいあった。
100円ショップなどで時間を過ごし(という言い方はおかしいが)、九州横断特急で予定通りに大分へ向かった。豊肥本線は熊本と大分を結ぶ重要な路線であるが、鉄道が主役ではない現在、その役割はお分かりであろう。しかしながら観光路線としては以前と比べ格段に進化した。

(熊本駅では現在かなり高架化が進んでいるらしい。私の訪問時は新幹線建設の発展途上であった。)
もちろん民営化されてからの頑張り他ならないが、立野での3段スイッチバックはなんとも雄大。観光列車などでの訪問は一際優越感が倍増するであろう。それでも熊本寄りに関しては地域輸送の比重が高く、特に武蔵塚については1981年に誕生以来実に大きな変遷を遂げ、光の森が開設されるまでは恐らく中間駅の中では最大の乗降客であったろうまでに成長した。

(「九州横断特急」は私の中では実に新しい部類である。豊肥本線に特急とはかなり斬新な出来事であったのは私の感性であるが、登場からかなりの年月が流れている。しかし、こんな特急であの三段式スイッチバックを超えるとは・・・なんともすごい時代だ!と思うのも完全に私の感性である。)
確かに熊本から武蔵塚まで特急を利用するリッチな乗客も少なくなかった。そして肥後大津まで電化もされ一時期は「有明」なども乗り入れていたほど。かつての姿からは考えられなかった。とは言え、水前寺など熊本市の中心部を通るのであるから当然といえば当然であろう。これからも大いに活躍して欲しい。
しかしながら肥後大津を過ぎると、やはり我々レールファンが好む「風景」になってくる。立野では、いずれ制覇しなければならぬであろう「高原鉄道(2011年に制覇しました)」を横目に、更にカルデラの中を突き進み大分向かった。


(写真の駅は豊肥本線の中では新しい部類の駅である。特に武蔵塚は一時期、豊肥本線中第一位の乗降客を誇っていた。そして新水前寺は路面電車との乗り換えを考慮されて産まれた。)

FC2 Blog Ranking

にほんブログ村

にほんブログ村

(タクシーでワープして到着した健軍町。実にこのタクシーが有効となったが、藤崎宮前で常駐しているのが実にラッキーであった。)
多分2500円くらいだったと思うが、何事もなかったかのように支払いを済ま健軍町の電停に降り立った。予定通りか若干早いくらいに予定を戻したのが実に優越感であった健軍町から乗る路面電車。田崎橋で折り返し熊本駅前電停に着く頃には道路事情により若干予定より遅れたが、それでも「九州横断特急」の出発時間まで40分くらいあった。
100円ショップなどで時間を過ごし(という言い方はおかしいが)、九州横断特急で予定通りに大分へ向かった。豊肥本線は熊本と大分を結ぶ重要な路線であるが、鉄道が主役ではない現在、その役割はお分かりであろう。しかしながら観光路線としては以前と比べ格段に進化した。

(熊本駅では現在かなり高架化が進んでいるらしい。私の訪問時は新幹線建設の発展途上であった。)
もちろん民営化されてからの頑張り他ならないが、立野での3段スイッチバックはなんとも雄大。観光列車などでの訪問は一際優越感が倍増するであろう。それでも熊本寄りに関しては地域輸送の比重が高く、特に武蔵塚については1981年に誕生以来実に大きな変遷を遂げ、光の森が開設されるまでは恐らく中間駅の中では最大の乗降客であったろうまでに成長した。

(「九州横断特急」は私の中では実に新しい部類である。豊肥本線に特急とはかなり斬新な出来事であったのは私の感性であるが、登場からかなりの年月が流れている。しかし、こんな特急であの三段式スイッチバックを超えるとは・・・なんともすごい時代だ!と思うのも完全に私の感性である。)
確かに熊本から武蔵塚まで特急を利用するリッチな乗客も少なくなかった。そして肥後大津まで電化もされ一時期は「有明」なども乗り入れていたほど。かつての姿からは考えられなかった。とは言え、水前寺など熊本市の中心部を通るのであるから当然といえば当然であろう。これからも大いに活躍して欲しい。
しかしながら肥後大津を過ぎると、やはり我々レールファンが好む「風景」になってくる。立野では、いずれ制覇しなければならぬであろう「高原鉄道(2011年に制覇しました)」を横目に、更にカルデラの中を突き進み大分向かった。


(写真の駅は豊肥本線の中では新しい部類の駅である。特に武蔵塚は一時期、豊肥本線中第一位の乗降客を誇っていた。そして新水前寺は路面電車との乗り換えを考慮されて産まれた。)

FC2 Blog Ranking

にほんブログ村

にほんブログ村
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
この記事へのトラックバックURL
http://4190koawazay.blog.fc2.com/tb.php/544-849fcc50